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日 時 |
ゼンテイカ(禅庭花)
と言うらしいが、別名のニッコウキスゲ(日光黄萱)の方よく知られているように思う。戦場ヶ原を中禅寺湖の庭と見立てて、そこに咲く花ということで、ゼンテイカと呼ばれるようになったという説もあるようだが、どうもはっきりとはしていないようだ。
このゼンテイカ、先日のハマカンゾウなどと同じユリ科ワスレグサ属の仲間だが、花がひとまわり小さく、南伊豆のユウスゲ(キスゲ)ほどは黄色くなくて、赤みがかっているように思える。
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2008/07/24 14:05 |
スカシユリとハマカンゾウ(透し百合、浜萱草)
夏の到来を高らかに告げるように、スカシユリとハマカンゾウが花を開いている。どちらもユリ科の仲間だが、スカシユリはユリ属、ハマカンゾウはワスレグサ属、と異なるグループのようだ。とは言え、遠目で見れば生えている場所や花の色が似ていて、見分けが付きにくいように感じることもある。ただ、通常、スカシユリの方が花期が少し早いようで、6〜8月、ハマカンゾウは7〜9月という。
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2008/07/10 00:39 |
アガパンサス
今年もこの花が雨空の下、花開いている。畑の縁などで列を成して、仲間と何か話し合っているようにも見えている。太い茎とその天辺に花の付く様、根本から伸びる幅広く分厚い葉、等々、ヒガンバナ科のハマオモト(ハマユウ)や、別名ムラサキクンシラン(紫君子蘭)とも言われるように、クンシランなどに似ているように見える。植えられている場所や外観からすると、このアガパンサスも、ヒガンバナ科の仲間のように思えるが、これがユリ科の仲間らしい。英名では African lily と呼ばれているという。
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2008/07/09 00:36 |
インドハマユウ(印度浜木綿)
大きく開いた六弁のラッパ状の花は見たところユリ科の仲間のようだ。ただ、花を付けている茎がまるで白ネギのように太く、葉は分厚くてユリのものより幅広く、根本から伸びている。花の中を覗くと、どこかユリとは違うように思える。調べると、どうやらヒガンバナ科のインドハマユウらしい。ところが、「インド−」は「通称」で本当はアフリカハマユウと呼ぶべきとする説もあるようだ。原産地もよく分からないが、ケープ地方と書かれているものが多いようだから、南アフリカなのかも知れない。
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2008/07/01 23:48 |
アオダイショウ(青大将)
水辺でカワセミの現れるのを待っていると、上流から小さな水鳥か、水面から少しだけ顔を上げて、こちらに向かって水に流されるように泳いで来る。何故か、胴体が見えず、暫く何の鳥か分からなかったが、いよいよ近くになり、それがヘビであることが分かった。この間、意外と早いスピードでやって来るので、焦点を合わせることが出来ないでいた。もっとも、ヘビだと分かってからも、少し慌てて手ぶれを起こし、画像に撮ることが覚束ない状態でもあった。
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2008/06/21 23:44 |
シチダンカ(七段花)
このシチダンカ、長らく「幻のアジサイ」と呼ばれていたという。1823年にシーボルトが著した「日本植物誌」の中で他のアジサイと共に、その名と画像が記されていたが、1959年に同種と思われる株が兵庫県で見付けられるまで、140年ほどの間、その所在が不明であったかららしい。もっとも、以後約50年の間に何万株と増殖されたのだろう、下田公園をはじめ伊豆半島のあちこちでも見ることができるようだ。
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2008/06/13 23:41 |
ホタルブクロ(蛍袋)
チョウチンバナ、ツリガネソウ、トックリバナ、アメフリバナ、ポンポンバナ、ホタルグサ等々、このホタルブクロには地方地方で様々な呼び方があるらしい。「ぶら下がって咲く花を提灯に見立て、火垂(提灯の古語)をあてた」とか、「子供が花のなかにホタルを入れて遊んだ」のでこの名が付いた、などの説があるという。このキキョウ科の仲間のホタルブクロには、ハマホタルブクロ(浜−)やヤマホタルブクロ(山−)など、よく似た変種などとともに全国に分布しているらしい。
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2008/06/13 15:00 |
ビョウヤナギ(未央柳、美容柳)
よく似ている。キンシバイの花が開ききったような風情に見えている。この時期、色んな場所でこのオトギリソウ科の仲間の花たちに出会うが、異種のものとは思っていなかった。もっとも、キンシバイに似た植物にビョウヤナギ(ビヨウヤナギ)があることは図鑑などで知っていたが、これがそのものであるとは、撮影した両者の画像を比較してみるまで気付かなかった。目の前に二つ並んで咲いていれば、いくら鈍い管理人でも、その場で違いに気付いているかも知れないが・・・
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2008/06/12 23:46 |
アジサイ(紫陽花)
昨日(6/2)、静岡県内を含む東海地方が梅雨入りしたという。平年より6日、いつ梅雨に入ったか怪しい昨年より12日も早いらしい。丁度、一昨日から始まった下田公園の「あじさい祭」を祝うようなタイミングのようにも思える。もっとも、公園のアジサイは全般的には、未だ二分そこそこの開花状況らしいので、アジサイの方が梅雨入りの知らせを待ちかねていたかも知れない。此処に挙げた画像は、「あじさい祭」会場の片隅で出会ったもの。
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2008/06/03 23:49 |
ユキノシタ(雪の下)
どうやら、これも幕末に黒船が持ち帰った植物標本の中に、下田での採集分として入っていたもののようだ。標本には葉と沢山の花を付けた花穂が添えられていたようだが、彼の地の人も此の花を見て面白いと思ったのかも知れない。欧米諸国にも似たような草花は生えていたのかも知れないが、このユキノシタのどこかに何かの相違点を見出して、持ち帰ったたのだろう。もっとも、学名(Saxifraga stolonifera)には日本由来を偲ばせる言葉は見られないようだ。
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2008/06/01 23:52 |
テイカカズラ(定家葛)
スイカズラの香りに誘われて薮に近付くと、スイカズラではなくて、このテイカカズラに出会う時がある。もっとも、両者の匂いを嗅ぎ比べたことはないので、実際には異なった匂いかも知れないが、記憶の中で漠然とした共通点を感じているようだ。ただ、花の形や大きさが異なるからか、両者の見え方は大きく異なっている。スイカズラの方が遙かに目立っていて、遠くからでもそれと直ぐ分かるが、テイカカズラは少し近付かないと見えて来ないかも知れない。
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2008/05/31 23:57 |
トキワツユクサ(常磐露草)
この草を初めて意識して見たのは、伊豆に移住し、一台目のデジカメを購入してからのことと思う。関西や首都圏など、過去に住んでいた地域では見た覚えがないように思う。もっとも、その頃は写真撮影の頻度や被写体も異なっていて、足下に咲いているこの花に関心が向かなかっただけかも知れない。少し近寄って見ると、白い三枚の花弁が三角形を形作り、綿毛のような雄しべが沢山突き出ていて、面白い花と気付いて、図鑑を調べたりしたはずだが・・・
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2008/05/29 23:35 |
スイカズラ(忍冬)
このスイカズラ、数週前から生垣の間などに白い花を覗かせていたが、この時期垣根にすっぽりと覆い被さっているものも目にするようになって来ている。今でも少し街の中に残っているアメリカジャスミンの香りとは違った甘い香りを放ち、人や昆虫を引き付けているようだ。もっとも、このスイカズラを意識して植栽されたと思えるような場所はあまり無さそうで、そうしたことからか、街の中よりも川の土手道の薮などで出会うことが多いようだ。
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2008/05/27 23:48 |
ヤマボウシ(山法師)
ハナミズキ(アメリカヤマボウシ)から一月足らず遅れて、このヤマボウシが花開き始めている。花の中央の仏像の螺髪(らほつ)のような頭状花序を四枚の花弁のような総苞片が取り囲む姿は、両者全くと言ってよいほどそっくり。ただ、ヤマボウシの総苞片は、花の側面から見ると、その中心に向かって立ち上がっていて、白い頭巾を被った山法師の格好により近いように見えている。先にも書いたが、ハナミズキの総苞片の先端が割れている点も相違点の一つ。
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2008/05/26 23:55 |
クサスギカズラ(草杉蔓)
このクサスギカズラ、海辺の崖などによく見掛けるが、冬場は身を縮めて隠れているのか、あまり目に付かないようだ。ところが、この時期には旺盛に蔓を伸ばし、小さな花を沢山付けて、人目を引き付けようとしているようだ。もっとも、花は小指の指先ぐらいの大きさなので、よほど近付いて見ないと、この可憐さは見えて来ないかも知れない。良い香りのものであれば、香りの発生源を探そうとするかも知れないが、生憎管理人の嗅覚に感じる香りは無さそうだ。
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2008/05/25 23:57 |
ジャノメチョウ(蛇の目蝶)
大きさから見て、シジミチョウの仲間だと思った。名前を確かめるため調べると、翅の色・模様、大きさなどからすると、どうやらジャノメチョウの仲間のヒメウラナミジャノメのようだ。「翅の裏面に細かい波形の模様がある」ことと「蛇の目模様」が名前の由来らしい。春から秋口まで、ほぼ半年の間、林や野原に現れるというから、見掛ける機会は多いようで、名前に馴染みは無いが、さほど特別な種類ではなさそうだ。
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2008/05/24 23:48 |
ニシキウツギ(二色空木)
たまたまテレビを点けると、丹沢山系でこの花が見られると報じていた。画像は先日松川湖畔の薮で見掛けたものだが、枝から「二色空木」と名札が下がっていた。此処の薮で、他の樹木に、こうした名札を見たのは「伊豆千両」ぐらいかと思う。恐らくは、公園管理者が来園者に知らせるために付けたものだろうが、名札を付けるほど珍しいものか、これについての問い合わせが多いものかも知れない。
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2008/05/23 23:55 |
ガクウツギ(額空木)
というらしい。樹形がウツギに似ていて、花序のまわりに装飾花を付けるので、この名前付けられたという。もっとも、画像のものは葉や装飾花の大きさなどからすると、全体的に小振りなので、コガクウツギ(小額空木)かも知れない。山道でよく見掛けるガクアジサイの仲間のように見えたが、どうもガクアジサイのように花序を装飾花が取り囲むような形にはならないようだ。装飾花の色も白や黄色みを帯びた白色のようで、青や赤に変化もしないようだ。
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2008/05/22 23:43 |
コゴメウツギ(小米空木)
この時期、山道を歩いていると、マルバウツギのように、斜面から小さな白い花を付けた枝を伸ばしている低木に出会うことがある。ところが近付いてみると、似ていると思ったのは見た目だけで、葉や花の形は全く異なるものであることが直ぐに分かる。名前の由来は、見た目がウツギに似ていて、小さい花を小米に見立てたという。まあ、生えている場所や開花期がウツギと重なるので、その連想でウツギと名付けたのかも知れない。
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2008/05/20 23:44 |
トベラ(扉)
前月の下旬頃からだろうか、海沿いの道を歩いていると、独特の甘い香りが風に送られて来るのを感じる。伊豆に移り住む前に嗅いだことのある、スイカズラに似たような香り。その匂いの元を探ると、殆どは此のトベラの花に辿り着く。香りに似合わず、分厚い五弁の丈夫そうに見える花。スイカズラなどの花の香りに似ているだけに、この花に行き当たると、とても意外なことのように感じる。
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2008/05/19 12:53 |
ニオイバンマツリ(匂蕃茉莉)
毎年、下田の「黒船祭」が近付くと、街じゅうに独特の甘い香りが漂い、寺の境内や民家の庭先などで、この青紫と白の花を咲かせているのを見掛ける。もともと南米原産のナス科の常緑低木で、日本に自生するものではないが、何故かこの南伊豆地方では多く見掛ける。どうもその震源は、日米和親条約中の下田条約が締結された了仙寺にあるようで、境内や参道はこのニオイバンマツリ、別名アメリカジャスミンで覆われていると言っても過言ではないと思う。
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2008/05/14 13:18 |
シラー
良くできた花だと思う。一株の花を見ているだけで、それが花束のように見えてくる豪華さ。濃い紺の花の中に黄色い花粉が輝き、夜空を見ているようにも感じられる不思議さ・・・
同じユリ科のアガパンサスに似通ったイメージがあるように漠然と感じていたが、見比べると違いは歴然としていて、似ているのは花の色ぐらいとしか思えなくなる。もっとも、開花期は、このシラーの方が少し早いので、見比べるのは実物同士ではなく、図鑑などで調べることになるが・・・
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2008/05/13 19:51 |
ツルハナナス(蔓花茄子)
花を見ていると、どこかで見た覚えがあるように思える。白い花弁を紫色にすると、ナスの花のように見えてくる。もっとも、似ていると思ったのは、太くて黄色い雄しべが特徴的なので、そのように見えるのかも知れない。調べていると、ジャガイモの花が、このツルハナナスのそれにそっくりなのに驚く。まあ、同じナス科の仲間だから似るのも当然かも知れないが、それ以上の関係が両者の間にあるようにも思えてくる。原産地はどちらも南米という。
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2008/05/12 23:54 |
ブラシノキ(ブラシの木)
こうした形のものはブラシノキと単純に覚えていたが、細かくはシロバナ−とかマキバ−とかキンポウジュとか色々とあるようだ。画像のものは、葉の形状からすると、マキバブラシノキ(槇葉−)のようだ。葉がマキ(イヌマキ)に似ているからだそうだが、それほど細く小さいようにも思えないが、普通のブラシノキと区別するために、敢えてマキバ−と名付けたのかも知れない。オーストラリア原産で、フェイジョアやユーカリなどと同じフトモモの仲間という。
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2008/05/11 23:54 |
コバノタツナミソウ(小葉の立浪草)
この野草、タツナミソウと覚えていたが、細かく言うとコバノタツナミというらしい。タツナミソウの仲間には、これらの他「オカ−」や「ヤマ−」があるようだが、「コバノ−」は中でも葉の大きさが一番小さいという。花の時期はタツナミソウの中では一番長いようで、咲き始める時期が一番早いらしい。また、他のタツナミソウが主として山野に分布するのと異なり、海沿いの山地に分布するという。別名、ビロードタツナミというように、葉に短い毛が生えている。
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2008/05/08 23:29 |
マルバウツギ(丸葉空木)
○○ウツギと名の付く植物には、スイカズラの仲間とユキノシタの仲間のものがあるが、「唱歌で歌われる『ウノハナの匂う垣根に〜』のウノハナはユキノシタ科のウツギの方」と言われているようだ。もっとも、図鑑や百科事典などにウツギの「花が匂う」という解説は無いから、実際には香りが匂うわけではなさそうだ。管理人には、○○ウツギで香りがするのは、アベリアの名で知られるスイカズラ科のハナツクバネウツギぐらいかと思うが・・・
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2008/04/30 23:12 |
ジャスミン
と一口に言っても、色々とあるようで、タイトル画像の黄色い花は、園芸店などでカロライナ・ジャスミンの名で売られているフジウツギ科の蔓性の植物で、英名で False jasmine(偽ジャスミン)と言われる通りの偽物。とは言え微かにジャスミンのような香りがするらしい。ただ、このジャスミンは香料などに用いられないばかりか、全草が有毒なので、ジャスミン茶の原料にもならないという。このカロライナ・ジャスミン、電柱を支えるワイヤーに巻き付き、旺盛に蔓を天に向けて伸ばし続けている。
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2008/04/29 23:59 |
ハナミズキ(花水木)
もともと日本から贈られたサクラへの返礼として、アメリカから東京に贈られたものという。以来100年近く経過して、市や町の木と指定しているところもあるようだ。車の排気ガスにも強いからか、街路樹としてもよく見掛ける。もっとも、植栽されて年月があまり経っていないからか、大木にはお目に掛かったことがないように思う。原産地の北米では、直径45cm・高さ12mほどにもなっているというから、大気汚染の影響の現れかも知れないし、単に時間の問題だけなのかも知れない。
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2008/04/28 23:47 |
キケマン(黄華鬘)
先日採り上げたムラサキケマンと同じケシ科の多年草。ムラサキケマンもこのキケマンも同じキケマン属だが、どういう訳か、このキケマンについての記述は図鑑やホームページでも、ムラサキケマンより少ないようだ。図鑑によっては、渡来種や園芸種を採り上げていないものもあるので、これもそれかと思ったが、国内に普通に自生するもののようだ。単に、この植物についての研究がムラサキケマンについてよりも充分に成されていないだけなのかも知れない。
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2008/04/25 22:00 |
ベニシジミ
暖かい日差しの中、土手を歩いていると、シロツメクサの草むらの中に、ヘビイチゴほどの大きさの赤いものが見えている。近付くと、どうやらベニシジミのようで、花を次から次へと回って、蜜を吸っているようだ。もっとも、シロツメクサの花は、あの豆の蝶型の花を小さくしたものが30〜70個束になっているから、ほんの少し頭を横にずらすだけで次の花に移ることが出来、効率よく食事にありつくことが出来ているように思われる。
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2008/04/25 21:44 |
フジ(藤)
良い香りが漂っている。山門を潜る前から微かにジャスミンに似たような甘い香りを感じていたが、境内にはいると一層その匂いが強まり、文字通りに藤色の世界が広がる。と言っても、よく見ると、藤色の中に薄紅色のものが混じっている。調べると、どうやら園芸種のもののようで、ニオイフジなどの香りの良いもののようだ。この香りに釣られてか、沢山のクマバチが集まり、意外と俊敏な動きで花から花へと蜜を集めに回っている。
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2008/04/24 17:31 |
アシハラガニ(葦原蟹)
先月下旬頃だったろうか、この干潟を通り掛かった時には、ハマボウの木は枯れた果実ばかりが目立ち、カニは人影を見て巣穴に駆け込み、水辺にもその姿は見られなかった。この日は、ハマボウの枝先には若い葉がその手を広げつつあり、足下の水辺には数多くのアシハラガニが出てきていて、人が近付いても泰然としているように見える。もっとも、巣穴から遠く離れているからか、急いで逃げても無駄なことを弁えているのかも知れない。
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2008/04/22 23:34 |
シャガ(著莪、射干)
先日、市街の住宅の庭先に咲いているのを見掛け、一年とは早いものだと感じつつ通り過ぎたが、この日は松川湖畔で車を駐めて一息ついた時に出会った。このシャガ、陽当たりの良くない場所の方を好むようで、山道の斜面や寺社の境内の片隅などで見掛けることが多い。もっとも、この松川湖畔のは日陰とはあまり縁が無さそうな南に開けた斜面に花開いていて、眩しそうに顔を陽の当たるままにしている。寧ろ日陰でも仲間を増やせる強かな植物と考えた方が良いのかも知れない。
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2008/04/21 23:50 |
セイヨウジュウニヒトエ(西洋十二単)
これをジュウニヒトエと呼ぶものとばかり思っていた。ところが、ジュウニヒトエは図鑑などでは花の色が白色や淡い赤紫色になっていて、ライティングに問題があっても、これほど色が異なるのも可笑しいと思い、改めて調べてみた。ある百科事典ではヨーロッパ原産のセイヨウキランソウとして記載されていたが、多くはセイヨウジュウニヒトエとして採り上げられていた。ツルジュウニヒトエやアジュガという別名もあるという。何れにしても、ジュウニヒトエと同じシソ科の植物で、観賞用に創られたものとも言われているようだ。
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2008/04/15 23:40 |
ハナズオウ(花蘇芳、花蘇方)
少しくすんだ色のモモだと思って近付くと、このハナズオウであることが多い。よく見ると花の形がウメやモモと全く異なる。色は違うが、エンドウなど豆の花とよく似た蝶型をしているようだ。ハナズオウという名前は花の色が、染色に使われたスオウ(蘇芳)から作られる染汁の色に似ているからとか、染め上がった色に似ているからと言われているようだ。因みに、スオウの木に含まれる色素による染色方法は、飛鳥時代に中国から伝わったという。
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2008/04/13 23:48 |
キジ(雉)
どこかでキジの鳴く大きな声が聞こえている。図鑑などの解説にあるようなケン・ケーンというより、管理人の耳にはギャーとかギーというような音に聞こえる。土手下の河原の方で声はしているようだが、見渡したところ何処なのか分からない。橋を渡り対岸を折り返すと、今度は土手道を挟んで左右、つまり河原の方と畑地の方からと、言わばステレオ状態で聞こえてくる。何かアウェイでゲームをしていて、大ブーイングされているようにも聞こえる。
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2008/04/12 23:46 |
ジャノメエリカ(蛇の目エリカ)
この花、植栽された場所や時期によって花開く時期が少しずつ異なるのか、場所によっては前年末から咲いているものもあったようだ。此処にアップしたものは、毎年近くのシダレザクラを見に来ると、必ず同じタイミングで満開になっているようだ。日付を見ると、先週撮影したもので、今週初めの春の嵐で吹き飛ばされていることもあるかとは思うが、遅くとも今の内と思い、引っ張り出した次第。
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2008/04/10 23:41 |
ムラサキケマン(紫華鬘)
この時期、畑の隅や道端などでよく見掛けるが、「−ケマン」とは変わった名前だと思う。仏殿に垂れ下がっている装飾物のことらしいが、そうした名前を思いついた人は、やはり信心深くて、仏殿・仏壇などが日常生活の一部に組み込まれているのかも知れない。もっとも、管理人の信仰心欠如で、世の中の多くの人は熟知のことかも知れないが・・・。ともあれ、このムラサキケマン、ケシ科の二年草という。北海道〜沖縄、中国、台湾に分布するらしい。
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2008/04/08 23:31 |
ユキヤナギ(雪柳)
先月房総に出掛けた折、茶室の脇にマツやツバキに囲まれるように植えられたユキヤナギが暖かい陽の光を跳ね返すように花開いていた。その白く輝く花が眩しく、何か神々しいもののように感じた。この日は、花曇りの中、このユキヤナギの花自体が、その内から仄明るい光線を放って光っているように見えている。背後の緑やモクレンの紫色の花がその光線を一段と際立たせているようだ。
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2008/04/06 23:53 |
アオキ(青木)
図鑑などによると、3〜5月に花開くとあるから、丁度そのタイミングで咲いているようだ。もっとも、この時期、その周囲ではサクラやハナモモを始め形が大きく派手な花を付ける植物が多く、山の斜面や庭の片隅でひっそりと地味な花をアオキが咲かせているのに気付く人は少ないかも知れない。このアオキ、雌雄別株だそうで、此処に挙げた画像はどうやら全て雄花のもののようだ。雌花にはトップ画像に見えるような黄色い四つの雄蘂は無いという。
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2008/04/05 23:49 |
シダレザクラ(枝垂れ桜)−2
サクラの花弁が風に舞っている。多くはソメイヨシノのものと思われるが、オオシマザクラやヤマザクラのものも混ざっているかも知れない。先週末のTVの開花情報では、静岡県内は三〜五分咲きが多かったように思う。その時点では加増野報本寺もやはり五分咲きとのことだった。一昨日の深根の開花状況から見ると、そろそろ満開に近いかも知れない。今日は、暖かい日差しで、吹く風も冷たくなく、また一段と開花は進むだろう、と思って出掛けてみた。
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2008/04/04 23:51 |
シダレザクラ(枝垂れ桜)
先々週末あたりからだったろうか、市街の某寺院のシダレザクラ(タイトル画像)が淡いピンクの花を増やしつつあった。山門近くに植えられた木はさほど大きくもないが、背景に雄々しい武山の頂が迫り、絵になる眺めを提供してくれている。此処のシダレがこの程度だと、深根もそろそろかと思っていた。ところが先週中頃まで冬に戻り、見頃はかなり遅れるものと思った。近くを通る度に麓のシダレと山間から覗いているシダレの天辺あたりを見ていたが、やはり見頃には時間が掛かると思われた。
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2008/04/03 02:58 |
ヒマラヤユキノシタ(ヒマラヤ雪の下)
先日、市街地のお宅の庭先でプランターに植えられているのを見たが、この日は川の土手で花開いているのに出会った、ヒマラヤユキノシタ。ユキノシタと言うが、ヒマラヤの付かないものとは、花や葉など、随分見た目が異なるようだ。ヒマラヤ地方原産と言われ、ヒマラヤやシベリアに分布するようだが、「雑種起源で、その両親についてははっきりしない」という説もあるという。とは言え、分類としてはユキノシタ科となっている。
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2008/04/03 02:53 |
ニワウメ(庭梅)
これもサクラと同じバラ科の植物で、五弁のピンク色の花はウメと言うよりはサクラによく似ているように思う。学名が Prunus japonica となっていて日本固有のもののようだが、原産地は中国で、古くに渡来したものという。昔は庭木としてよく植栽されたのだろうか、和名はそうした点からつけられたらしい。同じバラ科に、同じような2m足らずの高さの落葉低木で、ニワザクラというのがあるようだ。その花は八重咲きで、図鑑などの画像を見た目からすると、ニワザクラというより、ニワヤエザクラとした方が分かり...
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2008/03/31 23:42 |
サクラ(桜)
いよいよ各地からサクラの開花が伝えられる時期となった。とは言え、花冷えというか、朝晩の気温は伊豆でも未だ寒さを覚える日もある。この時期、朝の寒さに、花は未だだろうと思っていても、日中の汗ばむような暑さで開花はどんどん進んでいるようだ。伊豆高原のさくらの里や桜のトンネルは、この週末に見頃になったようで、春休みも重なり、多い人出で賑わっていたようだ。この賑わいによる渋滞の中、伊東に行くことになり、松川湖に立ち寄ってみた。
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2008/03/30 23:52 |
カジイチゴ(梶苺)
海沿いの遊歩道を歩いていると、陸側の斜面にノイバラのような白い五弁の花が、陽の光をはね返すように開いている。もっとも、バラと異なり、茎や枝などに棘は無く、誤って蔓を握っても怪我することは無い。葉がクワ科でコウゾの仲間のカジノキ(梶の木)に似ているので、この名前が付けられたというが、図鑑などで見比べても、あまり似ているようには思えない。まあ、こうしたネーミングは早い者勝ちで決められるようだから、言い出した人の感性の儘にならざるをえないのだろう。
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2008/03/30 23:29 |
カキドオシ(垣通し)
この時期、道端にハーブのローズマリーに似た、青紫色のちょっと変わった形の小さな花をよく見る。ヒメオドリコソウやホトケノザと同じシソ科の仲間のカキドオシだ。
別名カントリソウというらしい。子供の癇をとる薬として用いるので、「癇取草」と呼ばれるようになったという。カキドオシの名は、花が咲いた後、茎が倒れて蔓状になって垣根を越えて伸びることから付けられたらしい。
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2008/03/26 23:40 |
ハナニラ(花韮)
この花を見ると、思わず葉を摘んで指先で揉んでみたくなる。磨り潰して、あのニラというかネギのような独特の臭いを確かめたくなる。あの臭いで何か疲れがとれるような気がするからだ。昔見たマンガのポパイが、ホウレンソウならぬニンニクの玉の臭いを嗅いで元気になる場面が記憶の隅に残っていて、ノビルやツルボなど、ニンニクではないが、同様の臭いでポパイのマンガのような効果が得られるものと信じてしまっているようだ。
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2008/03/25 12:49 |
モクレン(木蓮)
白い花を付けるハクモクレンは既にあちこちで大きな花を空に向かって開いているが、赤紫の花のモクレンは開花期が少し遅いのか、植栽された場所が山陰で日照が限られているのか、この画像を撮影した先週には未だ蕾を綻ばせたところだった。隣りに植栽されているハクモクレンも花を開いて間もない様子で瑞々しく見えている。近くの焚き火の煙が木を取り巻くと何か幻想の世界に迷い込んだようにも見えている。
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2008/03/25 11:34 |
スギナ(杉菜)
先日のキブシが本格的な春へのゲートだとすると、ツクシやスギナは春への敷石とでも言えるかも知れない。彼等を見ると土の中に春の暖かさが広まって行く様子が覗えるように思える。先ずツクシが頭を出し、次にスギナが緑の穂を伸ばしていく。ツクシを胞子茎、スギナを栄養茎と呼ぶようだが、同じ地下茎から伸びてくるという。もっとも、ツクシを見る場所では圧倒的にツクシが多く、スギナを見る場所の近くには意外とツクシが少ないようにも思える。まあ、これもそうした成長の順番によるものなのだろう。
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2008/03/19 22:54 |
キブシ(木五倍子・木付子・木伏)
この時期山間を歩いていると、キブシが縄のれんのような花穂を枝一杯に付けて、山裾を飾り立てている。「これを潜ってごらん・・・」とキブシが手招きしているようにも見える。このキブシの暖簾に出会う時は、足下の草むらにはスギナやツクシ、ハコベやホトケノザなどが見られ、季節が早春から春に移りつつあることを告げているようだ。北海道・渡島半島以南の日本全土に分布する日本固有種の樹木という。
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2008/03/18 23:57 |
カワウ(川鵜)
近くの流れに石でも投げ込まれたのか、大きな水音がした。水面を眺め回したが、その時は何も見えなかった。暫くすると、水を棒切れで叩くような音が聞こえてきたので、振り返ると、ウが何かと格闘しているようだ。もっとも、攻撃を仕掛けているのはウの方で、もう一方は身体をくねらせたりしてウの喙から逃れようとしているようだ。ウは首をふり、喙に咥えた獲物を振り回し、弱るのを見計らっているようだ。
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2008/03/17 23:40 |
セグロセキレイ(背黒鶺鴒)−2
土手道を歩いていると、何処かで鳥が綺麗な声で鳴いているのが聞こえる。直ぐそばのカワヅザクラの木の天辺あたりからのようにも聞こえる。ところが、木の枝から枝と見て回っても、鳥の姿は見えない。土手の斜面の草むらにも居ないようだ。ふと見ると、水辺の岩にセグロセキレイが留まっている。どうやら、自分の声に酔っているのか、夢中で歌っているように見える。いつも聞いている短い叫び声とは全く異なる。恋の歌でも唱ってメスを引き付けようとしているのだろうか?
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2008/03/16 23:13 |
イソヒヨドリ(磯鵯)−2
このイソヒヨドリ、前にも書いたが、年中様々な所で出会う。この日は海中水族館の駐車場近くで出会った。人魚像だろうか、乙女の頭部の彫像が駐車場から水族館に下りて行く石段の手摺りの装飾になっている。丁度その乙女の身の上話でも聞いているような格好で、手摺りに留まった鳥は乙女の話には上の空のようで、あらぬ方向を眺めている。暫く撮影するうちに、鳥は何か見付けたのか、水族館の屋根の上に飛んで行った。
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2008/03/16 20:00 |
ツバキ(椿)−2
昨日のシキミの花咲く寺近くのお宅の庭に「乙女」が匂い立つように花開いている。丹誠込められて手入れされているのか、傷みやすいツバキのオトメが綺麗に幾何学的な花弁の配列を歪めることなく保たれている。もっとも、撮影中にお会いしたこの屋の奥様はこの花が「オトメツバキ」という名であることをご存じでないらしく、八重咲きのその上の千重咲きであることなどを説明したところ、俄に興味を持たれた様子。手入れなど、恐らくは別の方が受け持っていらっしゃるのだろう。
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2008/03/15 23:50 |
シキミ(樒)
シキミの花が今年も淡い香りを漂わせながらコッソリと咲いている。誤解を恐れず言うと、ロウバイとマンサクを足して二で割ったような花に見えるが、芽吹いたばかりの若葉のような淡い黄緑色なので、緑の葉の中に埋もれて花に見られていないかも知れない。前に「シキミは仏事によく使われるので寺の境内に植えられることが多い」と書いたが、死に水をとる時にその葉を使ったり、墓場に植えて害獣の被害を防ぐことも行われると言う。
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2008/03/14 23:55 |
セツブンソウ(節分草)
先週末、青梅の寺の境内で出会ったセツブンソウ。この花もウメ同様に、降雪で開花が遅れたのかと思ったが、どうも例年並みのようだ。図鑑などによると「2月の節分ごろに,他の花にさきがけて咲くところから」この和名が付けられたと言いつつ、一般的な花期は、2〜3月としているようだから、この時期で遅くはないのだろう。名前と実態に大きな開きがあるように思えるが、目覚まし時計ほどの正確さを要求される訳でもないだろうから、これで良いのかも知れない。
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2008/03/13 23:46 |
ムクドリ(椋鳥)
カワヅザクラの花の季節に、この木を訪れる鳥たちの種類を見ると、モズ・ツグミ・ホオジロ・メジロ・ヒヨドリ・スズメなどがいたように思う。鳥たちに出会う都度カメラを向けて撮影を試みるのだが、画像で捕らえることが出来るのは、シャッターを切った回数の1割にもならないように思う。シャッターを切る前に逃げられたものも入れると、更にその確率は下がる。もっとも、群れでやって来たものを捕らえるのは、単独のものを撮影するよりは容易のように感じる。この日捕らえることが出来たのは、このムクドリ。
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2008/03/12 23:30 |
ツバキ(椿)
つい先日歩いたと思っていた下田公園内の椿園だが、このブログ内を調べると、あれは昨年の師走のことだったようだ。正月以降、カワセミやメジロなどの野鳥やカワヅザクラを追いかけていて、あっと言う間に二ヶ月が過ぎていた。久し振りに園内を歩くと、また別な種類のツバキが顔を見せているのに出会うが、みな、「式部」「中部唐錦」「鈴鹿の関」など、和風の名前で、カタカナやアルファベットで表記されたものは全くと言って良いほど見当たらない。
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2008/03/11 23:58 |
オキザリス
というと、園芸店などで見掛ける、ピンクや黄色のラッパ状の蕾を開くと五弁の花を見せるクローバーのような葉の植物のように思っていたが、道端で小さな黄色い花を開く雑草、カタバミの仲間の属名、 Oxalis(オキザリス) から来ているらしい。つまり、カタバミの園芸種をオキザリスと呼んでいるようだ。まあ、○○カタバミという名より、□□オキザリスの方が商業的価値が高まるのかも知れない。呼び方が異なっても、カタバミの持つ旺盛な生命力はオキザリスも同様で、自分で種子を弾き飛ばして勢力範囲を広げるという。...
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2008/03/10 23:59 |
ヒゲスゲ(髭菅)
海辺の遊歩道を歩いていると、コウボウムギやヒゲスゲなど、カヤツリグサ科の仲間の植物をよく見掛ける。このヒゲスゲ、別名イソスゲ(磯菅)とも呼ばれているようで、潮風が強く当たる外洋に面した磯などでも逞しく育つかららしい。ヒゲスゲの名は、画像のように芒が髭のように沢山付いているところからという。よく見ると二種類の穂があり、一つは白い髭、もう一つは褐色の髭で、短い白髭の穂が雌性らしい。
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2008/03/10 23:49 |
オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)
この時期、日当たりの良い道端の草むらを見ていると、小さな星のように光って見える青い花が空を見上げている。このオオイヌノフグリ、どこでも見掛ける野草だが、渡来種という。原産地はユーラシアともアフリカとも言われているようだが、明治の中頃に日本に渡来していたことが気付かれたらしい。「果実の形がイヌのふぐり(睾丸)に似ていることから和名がついた」と言われているが、それは近縁種で日本にも自生するイヌノフグリのことらしい。
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2008/03/09 23:45 |
ウメ(梅)−3
この時期恒例の梅見に青梅まで出掛けた。今住んでいる南伊豆地方では、カワヅザクラは盛りを過ぎつつあり、花の間に若葉が目立ち始めている。ウメはカワヅザクラよりも早く花開いており、花期の終わりに近付いているものと思っていた。青梅のウメについては、テレビ番組などで今や見頃に差し掛かりつつあるかのように伝えられていて、梅見には良いタイミングかと思っていた。ところが、2月20日から始まっている「吉野梅郷梅まつり」はこの日は開店休業状態。
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2008/03/08 23:59 |
オオハム(大波武)
先月の二十日頃、オオハムが来たという知らせを受けた。それもどうやらこのブログのネタを取材しているコース内の場所のようで、そのうちに見ることが出来るだろうと思いながら、一応図鑑で姿形を調べておいた。全長70センチほど、ユーラシア大陸高緯度地方やベーリング海峡沿いのアラスカで繁殖し、冬季に日本列島沿岸に渡って来るという。オオハム情報は野鳥関連ニュースには現れていないので、これも青野川の汽水域に居るものと、漠然と思っていた。近くを通る度に水辺を見回しても、飛び去った後なのか、オオハムの影も形も...
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2008/03/08 23:58 |
カワヅザクラ(河津桜)−3
2月5日から始まった南伊豆町の「花まつり」も残り僅かの日数になった。今シーズンは予想外の雪に数度見舞われたからか、花の開花が遅れた分、花を長く見られているように思える。まあ、その雪のお陰で花の色が白っぽいとか、鮮やかさに欠けるとか、色々と聞こえても来るが、暖かい日差しの中青野川土手を歩くと、やはり気分は春になり、心も浮き立ってくる。更に花の間でメジロやツグミが歌っているのに出会うと、申し分なく、日常の細々としたことは別世界のことになってしまう。
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2008/03/06 12:18 |
マンサク(満作)
春に先ず咲くというマンサク、ロウバイや迎春花と呼ばれるオウバイ(黄梅)に後れを取っているが、ようやく今シーズンの花を開きつつあるようだ。この変わった形の花に出会う度に、ネコに見せてやりたいと思う。ハタキを小さくしたようなこの花を見ると、恐らく狂喜乱舞して、爪で花を全て掻き落とすまでじゃれついているのではないかと思う。あのエノコログサ(ネコジャラシ)よりもこちらの方を好むかも知れない。もっとも、今はネコを飼っていないので、試してみることは出来ないが・・・
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2008/03/03 23:52 |
タンポポ(蒲公英)
先日、テレビのニュース番組の中の天気予報のコーナーで、天気予報士資格を持つ局アナが、「今日、福岡(?)でタンポポが咲きました。」、と春の到来として紹介していた。恐らく、この挨拶をする直前に、番組の準備をしている時に入って来た情報だったのだろう。局アナ氏はこの情報を伝えれば、視聴者に「春」の暖かい陽光などをイメージさせることが出来る格好の材料だろうと考えて、このネタを採り上げたのだろう。
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2008/03/02 23:41 |
ネコヤナギ(猫柳)
この紫色の毛綿で覆われたもの、ずーっとモクレン(シモクレン)の花芽とばかり思っていた。というのも、色は異なるが同じ時期に見たハクモクレンの花芽の形状がこれに似ているのを何となく覚えていて、花の色が赤紫のモクレンなら花芽はきっと紫色の毛綿で覆われているだろうと勝手にイメージしていたからかも知れない。勿論、ネコヤナギは以前から知ってはいたが、花芽がこれほど太く、このような色になるものがあるとはイメージ出来なかった。
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2008/03/02 17:22 |
コガモ(小鴨)
青野川・前原橋の少し下流、河原のアシやススキは枯れているが、刈り取られずに薮が保たれている辺り、流れの中ほどでカルガモたちが餌を漁っている。水深は浅く、頭だけを水に突っ込んでいるが、場所によっては何か寝そべるような格好で漁っているものもいる。そんな群れの外れに他のカモと体色が少し異なって見えるものがいる。もっとも、ズームアップしても、カメラのファインダーを通しては小さくて、何か分からず、ともかく画像を押さえた。
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2008/03/01 23:59 |
ヒヨドリ(鵯)
土手のカワヅザクラの木から何かの鳥が大きな声で歌っているのが聞こえる。どうも黒くてツグミやムクドリぐらいの大きさの鳥が二羽、カップルだろうか、一羽が鳴くともう一羽が応えるように鳴き合っている。人が近くを通っても、身体は木の陰に隠されていることを知っているかのように、逃げようともせず盛んに歌い合っている。恋の季節なのか、暖かい日差しを喜び合っているだけなのか、何れにしても話し合っているかのように歌っている。
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2008/02/29 23:59 |
キジ(雉)
初夏の頃だろうか、山道を走っていると、ウズラを大きくしたようなキジの子供が2〜3羽連れ立って車の前をドタドタと横断することがある。また羽の綺麗なオスが畑の中に立っているのに出会ったり、キジは南伊豆地方ではさほど珍しい野鳥でもなさそうだ。ところが、いざ撮影となると、居そうな場所に出掛けても、どうもタイミングが合わないようで、この鳥に出会うことすらなかった。狩猟用に飼育もしているらしいが、飼われている鳥を撮影しようとは思えずにいた。
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2008/02/28 23:51 |
モズ(百舌鳥)−2
カワヅザクラの花が次々と開き、メジロが群れを成して、木から木へ賑やかに歌いながら飛び回るようになったが、ツグミとこのモズの姿はそうした中でもよく見掛ける。特にこのモズの場合は先にも書いたように縄張りを守るために派手な動きをしているので、見た目の体色が黒く尾が長いことも手伝って、強い存在感を感じさせているようだ。もっとも、図鑑などで書かれているような、モズが他の野鳥を襲っている姿は未だ目にしてはいないが・・・。
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2008/02/27 23:55 |
アオサギ(蒼鷺)-2
最近、青野川の土手を歩いていて気付くのは、流れの周りにアオサギを全くと言って良いぐらい見掛けないことだ。丁度2週間ぐらい前、花の祭りが始まったばかりで人影も疎らだった時、イベント会場そばの湯けむり橋近くは、河原を覆っていたアシやススキが刈られて水辺が近くになり、暖かい日差しを楽しみながら散策する人を目がけてアオサギが大きな鳴き声を上げながら飛んできて威嚇しているのを見掛けた。縄張りを必死に守ろうとしているようで、鳴き声は悲しそうにも聞こえた。そのことがあって以来、青野川の前原橋から下流で...
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2008/02/26 23:51 |
サクラソウウ(桜草)
昨年の年末近くに下賀茂の畑地で見掛けたサクラソウの花があちこちで顔を見せている。もっとも、露地植えのものよりもプランターや鉢植えのものの方が、花が多いように思えるが、これも先週暖かい日が続いたことと関係があるのかも知れない。
画像のサクラソウ、正しくはセイヨウサクラソウ(西洋桜草)と言い、別名オトメザクラ(乙女桜)とも呼ばれているらしい。園芸店などではマラコイデスの名前で売られているのを見ることが多いように思われる。
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2008/02/25 23:43 |
カワセミ(翡翠)−2
昼間の汗ばむ日差しが弱まる頃、土手を行き交う人影も疎らになり、鳥たちが何処からともなく流れの周りに戻って来ているようだ。もっとも、メジロたちは群れを成しているからか、昼間から人様同様にカワヅザクラの春を楽しんではいる。
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2008/02/24 23:34 |
ジョウビタキ(常鶲)
流れの中ほどの岩にスズメより少し大きそうな鳥が日向ぼっこでもするように、じっと留まっている。あちこちキョロキョロ見回しているようだが、餌を漁ろうとしているようでもない。暫くすると、思いついたかのように、土手のサクラの枝に移動し、そこでも周囲を眺め回している。その間の動きはかなり目立っていて、何かを警戒しているようでもあり、自分の縄張りを主張しようとしているようにも見える。翼の白い斑点からすると、どうやらジョウビタキのようだ。
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2008/02/23 23:50 |
ダイサギ(大鷺)
カワヅザクラの花が日に日にその数を増やしつつある河津の土手を歩いていると、流れの中に立つ大きなシラサギが、嫌でも目に飛び込んで来る。前回何時出会ったかを調べると、これもまたカワヅザクラの頃だったようだ。この間、一度も姿を見ていないかどうかは定かではないが、この流れに来るダイサギが冬鳥として来ているのなら、やはり一年ぶりということになるのかも知れない。もっとも、漂鳥の場合もあるようだから、単に出会わなかったり、気付かなかっただけかも知れない。
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2008/02/23 00:52 |
カーネーション
桜まつりで賑わう河津川土手から少し外れ、来宮神社に向かう道の途中に「カーネーション見本園」の温室が並んでいる。園内には、235品種約12千株のカーネーションが栽培されているというが、温室の窓の一部が開いている所から、その一部を園外から覗き見ることが出来る。もっとも、この見本園以外にも花卉を栽培する農家や温室は河津川沿いに多く、運が良ければ花屋の店頭に出る前のフレッシュな花たちに出会うことが出来る。
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2008/02/22 23:44 |
ウメ(梅)−2
吉佐美で八重咲きの枝垂れウメに出会ってから、もはや一ヶ月経過した。今週に入り、暖かい日が続く中、急速に勢いを増しつつあるカワヅザクラに押されながらも、ウメが盛りを迎えつつあるようだ。特に山裾などでよく見掛ける一重の白梅は、所によっては、時折吹く風に桜吹雪ならぬウメ吹雪を見せている。もっとも、品種によってはこれから花開くものもあるのだろうが、主役の座は確実にカワヅザクラ〜ソメイヨシノへと移って行くのだろう。因みに、熱海梅園の梅まつりは3月9日まで。
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2008/02/21 23:44 |
カワヅザクラ(河津桜)−2
先に青野川土手でカワヅザクラが咲き始めたと、このブログで書いてから3週間経ち、一週前には下田で今シーズン何度目かの降雪を見たにも拘わらず、この数日暖かい日が続いたからか、いよいよカワヅザクラがその艶やかさを誇示し始めている。数日前に河津の町を通った時、原木近くの共同浴場のサクラはもう花が終わっていたが、原木は未だ3〜4分咲き(トップ画像)ほどのように思えた。
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2008/02/20 23:55 |
ツルニチニチソウ(蔓日々草)
今年も土手のカワヅザクラが花開くのを待ち兼ねたように、このツルニチニチソウが青紫の花を見せ始めている。一般的には、開花期はもう少し遅く、3〜6月頃と言われているようだが、当地が温暖な地域だからだろうか、一ヶ月ほど早く花を咲かせているようだ。このツルニチニチソウ、いわゆるニチニチソウが赤やピンクの花を付けるのに比べると派手さは無くて清楚で和風の趣があるが、原産地が地中海沿岸地方の渡来種という。
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2008/02/19 23:55 |
コクチョウ(黒鳥)
「コクチョウを見た」と連絡を受けたのは今月の2日。次の日には別な場所に移動したと知らせがあった。以来、移動したと伝えられた場所近くを通り掛かる度に、流れや土手などを見回しては、いるかどうか見ていたが、その姿を確かめることが出来ずにいた。
この日、手石方面から青野川右岸を上流に向かっていると、対岸に黒い色をした鳥を人達が取り囲んでいるのが見えた。橋を渡り近付くに従い、それが前に送られてきたコクチョウの画像と同じもののように見えた。
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2008/02/18 23:45 |
ツグミ(鶫)
水辺近くの河原を誰かが歩いているようだ。つい最近まで岸辺に密生していたアシやススキなどの草は、花の祭りに当地を訪れる観光客のためにか、殆どが刈り取られ、その名残の枯れた茎や穂の断片が河原を覆っている。そんな河原が保護色に成っているのを熟知しているかのように、彼は時々立ち止まりながらも、あちこち動き回っているようだ。ズームアップし、ファインダーで覗いたが、誰か分からず、動きがあったと思われる地点でともかくシャッターを切った。家のPCで画像を拡大し、やっと彼がツグミだと分かった。
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2008/02/17 23:57 |
オナガガモ(尾長鴨)
「落ち葉を隠すは森の中」とはよく言ったものだ。この時期カモたちの群れを見ていると、種類の違うものが混じっているのにも拘わらず、見落としてしまっていることがあるようだ。
この日、土手から流れを見下ろしていると、向こう岸近くの水の中に一羽、回りのカモたちと少し違って見えているカモがいた。どうも少し首が長いように思えるが、陽光が雲で遮られて薄暗く、それが具体的にどう周囲のカモと異なっているのかを見分ける妨げになっているようだ。
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2008/02/14 23:54 |
ニワナズナ(庭薺)
と言うよりも、アリッサムとかスイート・アリッサムと言った方が通りが良いかも知れない。ナズナ(ぺんぺん草)やハマダイコンなどと同じアブラナ科の多年草という。花をよく見ると、確かに十字状でナズナともよく似ているようだ。ただ、ナズナほどは草丈が高くなく、花壇の片隅などに花がまとまって開くと、まるで小さなブーケを集めて作ったカーペットを敷いたように見える。
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2008/02/12 23:57 |
メジロ(目白)−3
このところこのメジロにあちらこちらで出会う。この日は花期も終わりに近付いたアロエに数羽が集まって来ていた。暖かい日差しの中、相変わらず何かに追われてでもいるかのように、忙しなく動き回っている。この小さな筒状のアロエの花の奥にメジロの好むような蜜が出ているのも不思議な感じがするが、そのことをメジロたちがどうやって知ったのかということも不思議に思う。この花に蜜があることを探り当てるまでに数々の冒険を経験して来たかも知れない。
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2008/02/11 23:48 |
ストック
何となくキンギョソウかと思った。花の時期、色や付き方が似ていると思ったからかも知れない。どうだったかなと思いながら近付いて名札を見ると、ストックと表示されている。ああ、そうだったかと思い、花をぐるりと見回すとよく見掛ける八重咲きのものに挟まれて、病変か何かで花弁が落ちたのかボリューム感の乏しい花がある。調べると、これがどうやら一重咲きのストックらしい。八重咲きは花弁が20枚前後で、一重咲きは花弁が4枚という。
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2008/02/10 23:50 |
モズ(百舌鳥)
日は長くなりつつあるが寒さが厳しいこの時期、この鳥に色んな所で出会う。河原の枯れたアシの穂やセンダングサの枝、公園や家の植え込みの枝先、土手のカワヅザクラの枝等々、決して体型の大きな鳥ではないが、不思議とよく目立っているように思う。動きが緩慢だからだろうか、頭が大きく尾が長いので全体的に大きく見えるからだろうか。自分の縄張りを守るため、他の個体に自分の姿がよく見えるようにしているからかも知れない。
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2008/02/09 23:52 |
スイセン(水仙)−3
爪木崎の水仙まつりは1月末で修了したが、水仙はまだ満開と聞いたので、出掛けてみた。グリーンエリア駐車場から海の眺めは靄が掛かって霞んでいるように見えるが、大島・三原山の白々とした冠雪はそんな中でも鮮やかに見え、日差しの暖かさにも拘わらず、何年か振りの冬の寒さを実感させられる。遊びに来るセキレイに餌をやっている駐車場係のオジサンの話では、今年の冬は寒いので花が長持ちしているという。
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2008/02/08 22:33 |
メジロ(目白)−2
先日カワヅザクラに群がるメジロを見たが、この日はハゼノキに小グループで飛んで来たのに出会った。ムクドリだろうか先客がいたが、メジロのグループが来ると、もう充分食べたからか、五月蠅いと思ったからか、そそくさと飛び去った。カワヅザクラでもそうだったが、ここでもチョコチョコ落ち着き無さそうに動き回っている。ハゼノキの実はメジロの喙には大きいかと思うが、丸呑みしているのか、喙をモゴモゴ動かしているようには見えない。
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2008/02/07 23:55 |
イカルチドリ(斑鳩千鳥)
青野川の中洲。見ていると何かが動いたり止まったりしている。ズームアップして見ると、どうやらイカルチドリのようだ。近くに別の個体もいるが、お互いに連絡を取り合って行動しているようでもなさそうだ。チョコチョコ歩いては地面を突いて、また歩き出す。所々小さな水たまりが点在しているが、そこに差し掛かっても、立ち止まることなく素通りすることもあれば、水たまりの中ほどで立ち止まり、足下の水中に喙を突っ込むこともある。
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2008/02/06 23:42 |
アオキ(青木)
このアオキ、前にこのブログで採り上げた時に、原産地が日本ということと、その学名の"Aucuba"が「青き葉」に由来していることなどを書いた。最近、別なことを調べていて、このアオキが西欧諸国に初めて紹介されたのが、どうやら、あの黒船でやって来た一行の持ち帰ったアオキの標本からかも知れないことが分かった。しかも、その標本を採集した土地が、下田であったと記されているという。(小山鐵夫著「黒船が持ち帰った植物たち」)
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2008/02/05 23:51 |
イソシギ(磯鷸)
昨日の冷たい雨風が嘘のように晴れ上がったこの日、青野川左岸のコンクリートで固められた護岸壁をヒョコヒョコ歩いている鳥がいる。暖かい日差しが気持ち良いはずだが、足早に先へ先へと進んで行く。時折護岸の陰に頭を突っ込んだかと思うと身体が見えなくなる。何かそこに餌でも見つけたのだろうか、それとも他に何か良い物を見つけたのかと思っていると、少し先の護岸の上に身体が現れて、何事も無かったように、先程までと同じように歩き出した。
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2008/02/04 23:54 |
オウバイ(黄梅)
「中国では迎春花と呼ぶ・・・」と前にもブログで書いたと思うが、早いもので、あれからもう一年経過して、そのオウバイの花が開き始めている。日本では、花がウメのそれに似ていて、その色が黄色いから黄色いウメ、黄梅、オウバイと名付けられたというが、よく見るとウメのように五弁の花になっていない。また、六弁の花のように見えるが、一弁ずつ別れているのではなく、六弁のように裂けているだけだ。
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2008/02/03 23:41 |
オカメインコ
一条竹の子村、昨日その入口脇の無人売店を覗いていると、誰かが大きな声で叫んでいる。こちらに声を掛けているのかと思い、声のする方向を見てみたが、誰もいない。子供が泣いているようにも聞こえるが、人の姿は見えない。何だろうと、竹の子村に入って行くと、広場中ほどの植え込みに一羽の白いオウムのような鳥が留まっている。後で調べると、どうやらオカメインコのようだ。日本では自生しないようだから、どこかから逃げて来たものらしい。
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2008/02/03 23:34 |
メジロ(目白)
暖かい日差しに誘われたのか、この日青野川河畔のカワヅザクラの並木にメジロの群れがやって来た。花は数本の枝にチラホラと疎ら、しかも大きく開いたものは少ない。にもかかわらず、鳥たちは子鳥が親鳥の喙を突いて餌を強請るように、一生懸命に花心を突いている。もっとも、咲ききっていないから蜜も僅かなのかも知れない。花びらを散らすには至らずに、そそくさと次の花へ突進して行く。余程空腹なのか、移動は素早く、静止する瞬間が捕らえにくい。
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2008/02/02 23:54 |
マガモ(真鴨)
ファインダーから目を離して流れの中ほどを何気なく見ると、変わった鳥がいた。いや、鳥か何か分からなかったが、次の瞬間、水の中からくるっと頭が現れ、カモが首を水に突っ込んでいたらしいことが分かった。泳いでいる状態で首を前傾して流れに頭を突っ込む姿は、今までにも見たことがあるし、水中に潜って行くのも見たことはあるが、こうした逆立ち状態の姿は見たことが無かったように思う。
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2008/02/01 23:46 |
カワセミ(翡翠)
青野川右岸、流れの中の鳥たちからは見え難いと思われる地点に丁度差し掛かったので、カモたちを撮影しようと立ち止まり、カメラを構えようとした時だった。マリンブルーの背中を見せながら一羽の鳥が目の前の枝に留まった。もっとも、目の前とは言え、十数メートル離れているだろうか、ズームを最大にしてもファインダーのフレームからはみ出すことはない。余計な音を立てて逃がさないように、そっとフォーカスを合わせると、やはりカワセミだった。
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2008/01/31 23:46 |
ナノハナ(菜の花)
先にカワヅザクラで採り上げた、南伊豆町の「『みなみの桜』と菜の花まつり」では、その片方の主役のナノハナが着々と準備を整えつつあるようだ。イベント会場のお花畑のナノハナは、何時観光客が来ても困らないほどに花が咲き揃っている。イベントのステージも設置され、後は細かな舞台装飾を施すだけのようで、時たま鳥たちが出来具合を確かめでもするかのようにステージ上をしたり顔で歩き回っている。
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2008/01/30 22:53 |
ロウバイ(蝋梅)
2週間ほど前になるだろうか、伊東市・松川湖畔のロウバイが花開いていると報じられていたのは。その後、その近くを通りかかることはあったが、いつも日没後で、撮影できないでいた。首都圏でも既に花開いたようで、今年は見られずに終わるのかと思っていた。この日偶々通り掛かった一条竹の子村の入口近くで満開のソシンロウバイと思われる花に出会った。高さは1.3メートル程で、花を見下ろす格好になるが、松川湖畔のように少し見上げる方が綺麗に見えるように思われる。とは言え、鼻孔をくすぐる甘い香りは、こちらの方が強...
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2008/01/29 23:34 |
カワヅザクラ(河津桜)
早いもので、今年もカワヅザクラの時期が始まりつつある。昨シーズンは一月上旬に気の早い蕾が花開かせていたから、今日がこの程度というと、今シーズンは昨シーズンより2週間程は遅れていそうだ。もっとも、昨シーズンは暖冬で開花が早まったと思ったら寒が戻り、結局河津土手で満開が報じられたのは2月20日頃になり、例年並みぐらいに収まったようだった。現在この程度ではあるが、これがそのまま2週遅れで推移するかは天気次第ということかも知れない。
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2008/01/28 23:57 |
イソヒヨドリ(磯鵯)
ともかくよく見掛ける鳥だ。寒さにも強いのか、強く冷たい西風が吹く中ものんびりとした鳴き声を発している。川の中下流の土手から磯の岩場等々、この時期も様々な所で出会う。風に飛ばされまいと岩陰に隠れて足を踏ん張っていたりする時もあるが、その様な姿を人に見られても神経質に飛び立つことも少なく、鷹揚に構えているように見える。この画像も海辺の家の屋根に留まっていたものだが、風の強さに身動きがままならないようだ。
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2008/01/27 23:35 |
マサキ(柾、正木)
生垣に使われているのをよく見掛ける、マサキ。元々暖かい地方の海岸近くに自生していたものと言う。調べると、学名を Euonymus japonicus と言うらしい。中国や朝鮮半島にも分布するらしいが、学名に日本を表す japonicus が付けられているのは、日本で見出されたものがいち早く世界に紹介されたからかと思われる。更に調べると、このマサキを初めて西欧諸国に持ち込んだのは、あのペリー率いる黒船だったらしい。黒船が鹿児島に寄港した時に採集されて米本国に持ち帰ったと言う。
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2008/01/26 23:54 |
カナリーヤシ
ヤシの実と言うと、島崎藤村の「名も知らぬ遠き島より〜」で始まる歌や、南洋の島の砂浜とヤドカリの怪獣のようなヤシガニ、更には横浜中華街で見掛けるヤシの実ジュース等々、色々と思い浮かぶが、そこに出てくるヤシの実のイメージは小さな子供の頭ほどの大きさのもののようだが、それらは、同じヤシの仲間でも、ココヤシの実だと言う。このカナリーヤシの実は遙かに小さく、柿の種を一回り大きくしたほどの大きさのものだ。
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2008/01/25 23:52 |
リナリア
このリナリア、別名ヒメキンギョソウ(姫金魚草)というゴマノハグサ科の一年草らしいが、毎年この畑地の隅に花開いていて、今年も貧弱な葉や茎には不似合いの可憐な花を見せている。毎年此処の農家で直に播種されているのか、前の年に成長した花の種子が地に落ち芽吹いたものなのか、定かではないが、茎の伸び方や花穂の出方に規則性が無く、此処で自生しているもののようにも見えている。
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2008/01/24 23:48 |
モチノキ(黐の木)
国道135号を窓が浜から人魚橋を渡って市街に入った所、南豆製氷の石の建物と向かい合ってモチノキが数本東急ストアの建物に沿って植えられている。その木の天辺から人の頭を掠める枝先まで、2ヶ月程前からだろうか、赤い果実が木を覆い尽くすように成っている。この果実、美味そうに見えるのだが、啄む鳥が少ないからか、赤く熟していても、なかなか消えて無くならない。もしかすると、何らかの理由で、何か特定の鳥しかこの果実を食べないのかも知れない。そして、モチノキは、その特定の鳥に己の種を播いて欲しいのかも知れ...
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2008/01/23 23:44 |
ウメ(梅)
何かと催し物が立て込み、カメラを手にする暇も無く、気付くと約二週間ブログに穴を開けてしまったようだ。この日は昨日のような降雪も無く、久し振りに陽の目を見たように思える。とは言え、吹く風は冷たく、車にこびり付いた鳥の糞を拭き取るのはかなり辛い。完全防備とまでは行かないが厚着で防寒し、今シーズン初めての手袋を着けて出掛けることにした。
イヌも歩けば・・・とは良く言ったもので、吉佐美で八重咲きの枝垂れウメに出会った。
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2008/01/22 23:40 |
アオサギ(蒼鷺)
このところ、川の土手を歩くと、必ずと言って良いぐらいアオサギを見掛ける。この日も、岸辺近くの浅瀬で喙を水に突っ込んでいるアオサギに出会った。魚を漁っているのかと、見ていると、喙の先に何かを挟んで顔を上げたようだ。ファインダーの中に見えるのは、何か小指ぐらいの大きさの、棒きれのように動かない物のようだ。何だろうと思ったが、具体的に何か思い浮かばない。
タバコの吸い殻などのように鳥の健康を害するような物でなければ良いのだが・・・
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2008/01/10 23:34 |
コバノランタナ(小葉のランタナ)
このコバノランタナを初めて見たのは、熱海のハーブガーデンの石段の脇の植え込みだった。何月だったか、小雨降る中で光り輝くように沢山の花を開いていた。通常の開花期は夏から秋と長いようで、その時はジキタリスが咲いていたから初夏の頃だったかも知れない。この画像は吉佐美で見掛けたものだが、この時期まで花を付けるとは思わなかった。もっとも同じクマツヅラ科の仲間のランタナの花には今年になってから下賀茂で出会ったから、条件さえ揃えば夏とか冬に拘わらず花を咲かせるようだ。
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2008/01/09 23:48 |
ハマダイコン(浜大根)
この時期、日当たりの良い土手や浜辺を歩いていると、ポツポツとハマダイコンが花開いている姿に出会う。時期的には少し早いと思うが、彼等には花開く態勢が整ったのだろう、多少の木枯らしなど苦にも感じていないかのように薄紫の花を空に向けている。不思議なもので、このポツポツ咲き始めた頃のこの花が一番美しく見えるように思う。春になり、土手や浜を埋め尽くすように花咲く時期には、粗製濫造ではないだろうが、どうも個体として見ると、美しく見えるものが見当たらない。
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2008/01/08 23:31 |
セグロセキレイ(背黒鶺鴒)
寒い日が続き、ネタ切れと格闘しつつあるこの日、流れの中にいつものようにセグロセキレイが遊んでいる。見ていると、どんどん水の中を歩いている。と、驚いたことに、岸辺近くの浅い場所で、胸から先に身体を水に突っ込んだかと思うと、直ぐに身体を起こしブルブルッと全身を震わせて水を振り払っている。カラスの行水ならぬ、セキレイの行水だ。水温は分からないが、土手を歩いているだけでも吹き渡って来る風に厭気を覚える寒さだ。
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2008/01/07 23:46 |
ホオジロ(頬白)
「成鳥の顔は喉・頬・眉斑が白く目立ち、『頬白』の和名はここに由来する。」と書いているサイトもあるが、野鳥の図鑑を見ていると、頬の辺りが白い鳥は沢山いるようだ。にも拘わらず、この鳥を特に「ホオジロ」と呼ぶのは何故だろう?また、何故他の頬の白い鳥を「ホオジロ」と呼ばずに別の名前で呼ぶのだろう?オス・メス、成鳥・幼鳥に拘わらず頬が白いかと思ったが、矢張りそうではないようだ。
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2008/01/06 23:54 |
イヌホオズキ(犬酸漿、犬鬼灯)
元々イヌホオズキの花は白いらしい。画像のように紫色のものは、同じナス科の仲間のアメリカイヌホオズキらしい。もっとも、アメリカイヌホオズキにも白い花があるそうなので茎の太さや果実の大きさなどで見分けるようだ。アメリカと付いているように、北アメリカからの渡来種というが、アメリカの付かないイヌホオズキも、イネの栽培と同時期に渡来して日本全国に分布したらしい。
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2008/01/02 23:48 |
キセキレイ(黄鶺鴒)
流れの中ほどの岩をチョコチョコ歩いている鳥がいる。何かを探しているのか、キョロキョロ周囲を見渡し、ピョコンと尾っぽを振っては、近くの別な岩にヒョイと飛び移る。そんな動きを繰り返しているようだ。翼が黒褐色で胸から腹が黄色い。キセキレイのようだ。図鑑などによると、冬の羽は雄雌共に喉の部分は白いらしいから、この画像の個体の性別はよく分からない。
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2007/12/31 23:58 |
クコ(枸杞)
多くの木々の葉が枯れ落ちているこの時期、川の土手や道端などで青々とした葉を茂らせている背の低い木が見られる。クコのようだ。
このクコ、調べるとナス科の落葉低木とあるから、葉を付けていない期間もあるようだが、そうした時期のこの木がどんな姿形をしていたか思い出せない。周囲に他の野草が繁茂していて葉の欠けたクコの枝を隠しているのかも知れない。一方、この時期には葉だけではなく、実が赤く艶やかに熟し、咲く花の少ない土手では目立つ存在のようだ。
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2007/12/30 23:46 |
アオサギ(蒼鷺)−7
大賀茂川の河口近く。マングローブの一種ハマボウの林の中にアオサギが羽を休めているようだ。
対岸のボードウオークを歩いていると、葉が枯れ落ちた木々の間から白い布のような物が枝に引っ掛かっているように見えていた。距離が近付くにつれて、それがアオサギであることが分かるようになる。この水辺では、護岸壁や葦原の間や流れの中にアオサギを見ることはあったが、このように枝で囲まれたような場所で見るのは始めてだった。
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2007/12/29 23:33 |
スイカズラ(忍冬)
川沿いの遊歩道。腰の高さほどに頭が刈り込まれたツツジの生垣に覆い被さるように蔓を伸ばし、スイカズラが花開いている。もっとも、花開いてから数日経ったものだろうか、白い銀花も見られるが、黄色い金花を過ぎて萎んでいるものもあるようだ。図鑑などによると、通常の花期は5〜6月のようで、この花は明らかに狂い咲きのようだ。まあ、サクラやツツジなど、他にも色んな植物が勘違いをして咲くことも見ているので、これを珍しいとは思わないが、このところの気温を考えると不思議に思う。
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2007/12/28 23:49 |
ブーゲンビレア
爪木崎花園。温室の中だから当然とも思えるが、今も花開いている。戸外でもまだまだ次々と花を付けている所もあるようだから、条件の良い温室内では、一年中花を付けているのかも知れない。もっとも、このブーゲンビレア、寒さを感じて花開くそうだから、そうした温度変化を感じさせないと蕾のままなのかも知れない。そのためか、この時は入口のドアや天井のガラス屋根の一部が開放されている。
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2007/12/27 23:49 |
ホオジロ(頬白)
河原の葦原。アシの茎の中ほどに黒いコブのようなものがファインダーの中に見えている。ズーム一杯に上げても何かよく分からないので、取り敢えずシャッターを切った。PCの画面で見ると、どうやらホオジロのようだ。何をしているのか、風も強くないのにアシにじっとしがみついたまま動かない。こちらとの距離は十数メートルあるだろうか、周囲をアシに囲まれていて、脅威が身に迫っているとは感じていないようだ。こうして疲れた羽を休めているのだろうか。
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2007/12/26 23:38 |
モズ(百舌)
この時期、河原の葦原をじっと眺めていると小さな鳥たちが何処からともなく飛んで来て、枯れ枝やアシの茎に留まり周囲を見渡したり、草むらの中へ潜り込んだりしている。もっとも、目を凝らさないと彼等の身体が保護色のように周囲の色に溶け込んでしまって姿を捉えることは難しい。とは言え、枝や茎のコブのような膨らみに焦点を合わせてファインダーを覗くと、こうした光景に出会うこともあるようだ。
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2007/12/25 23:52 |
スズメ(雀)
「スズメの『スズ』は、その鳴き声が、小さいものを表す『ササ(細小)』の意味」で「スズメの『メ』は『群れ』の意味か、ツバメ・カモメなど『鳥』を表す接尾語である」という説があるようだ。身体が小さいのは分かるが、「鳴き声が小さい」というのはよく分からない。特にこの時期、スズメたちが群れを成して電線や木に留まって合唱を始めると、結構賑やかで、「鳴き声が小さい」というようには思わないと思う。
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2007/12/24 23:59 |
サクラソウ(桜草)
が花開き始めている。畑に植えられた中の数株ではあるが、暖かい日差しに輝くように咲いている。図鑑などによると、通常の花期は4月のようだが、条件次第なのか、花壇の片隅などで時期はずれに咲いているのをしばしば見掛ける。もっとも、そうした花は、この画像のものと異なり、通常のサクラソウを少し小さくしたような外形で、ひ弱そうに見える。葉の付き方も少なく、花開いていることさえ精一杯といった様子に思える。
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2007/12/24 22:34 |
アシタバ(明日葉)
このアシタバ、図鑑によると通常の開花期は8〜10月というから、これも狂い咲きなのかも知れない。ウメやサクラなどとは全く異なる形の花で、派手さは無いが、花の乏しいこの時期に出会うと、得難く貴重な花のように思える。大概の図鑑では「海岸に生える」と説明されているが、海に突き出た須崎半島などでは、海から離れた丘の上までアシタバを見ることができる。切り取った次の日に葉が生えるという名前の由来などからもその旺盛な生命力はうかがえる。
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2007/12/23 23:45 |
イソヒヨドリ(磯鵯)
今年このブログでこの鳥を採り上げるのは4回目になるようだが、実によく見掛ける鳥だ。青野川、河津川、大賀茂川、恵比須島、爪木崎、志太ヶ浦・・・等々。鳴き声も綺麗で、やさしい音色だから、鳴いていると比較的分かり易いように思われる。カワセミより身体は一回り大きくて、カワセミほど神経質では無さそうで、画像にも比較的捉え易いようだ。水辺の岩場を歩いているのを見掛ける場合が多く、時々立ち止まって撮影のチャンスを与えてくれているようだ。
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2007/12/21 23:52 |
マガモ(真鴨)
青野川沿いの遊歩道。この日、川を渡る風は弱く、春を思わせる暖かい日差しで、土手道を歩いていると汗ばんでくる。川はいつになく静かで、水鳥たちは水辺で日向ぼっこでもしているのか、首をつづめ身体を丸くして、身じろぎもせずに佇んでいる。水温はどれぐらいだろうか、温泉が流れ込んでいるとは言え、さぞかし冷たいだろうと思う。不思議なのは、直ぐ近くに日の当たる土手があるのにも拘わらず、流れの中で休んでいることだ。
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2007/12/20 23:15 |
ツバキ(椿)−2
昨日の続き。伊東の小室山公園の椿園には1000種4000本のツバキが植栽されていると言う。ここ下田公園の椿園は品種数では1/6ほどだが、本数では1000本多い5000本と言われている。昨年2月下旬〜3月中旬、伊東では「つばき観賞会」(つばきまつり)を開いていたが、下田ではそうした催しは、この数年は行っていない。伊東では、見ようと思えば恐らく3990本のツバキの木のすぐそばまで行って花を見ることが出来るかも知れない。
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2007/12/19 23:42 |
ツバキ(椿)
先日、近くの家の庭にヤブツバキが花開いているのを目にしたので、この日は下田公園の椿園を歩いてみることにして出掛けた。先ず迎えてくれたのが、白侘助(しろわびすけ)、白の一重の花でとても清楚な感じがする。とは言え、この椿園は松や杉などの林の中に位置していて、昼間も日差しが乏しく薄暗い。そんな中、この白い花は淡く冷たい無機質の光を放っているようで、もう少し暖か味のある色の光が欲しくなる。
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2007/12/18 23:16 |
ハナミョウガ(花茗荷)
下田公園、水族館から城跡に向かう道端の草むらから小指の先ほどの大きさの紅い果実のようなものが見えている。アオキの実のようにも見えるが、アオキの枝や葉が見当たらないし、実の付き方も異なるように思える。そばのハート型の葉はキヅタか何か別のもののようだ。果実の付いている穂を辿ると、あのハランのような広い平行脈の葉の付け根に至る。ハナミョウガの果実のようだ。気付くと、山側の斜面には所々でこの赤い実がこちらを睨むように見えている。
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2007/12/17 23:40 |
オオバン(大鷭)
数日前、青野川で鼻面から喙にかけて白っぽい、体色真っ黒の水鳥を見掛けた。近くにカルガモが泳いでいたので、カルガモの子供かとも思っていた。ところが、その前日に青野川の探鳥会でオオバンを見たという知らせがあり、図鑑を開いてみた。撮影できた数少ない不鮮明な画像と図鑑の画像を見比べると、似ているようにも思う。この日は、その鳥の再確認と、もう少し鮮明な画像を得るために、先日その鳥を見掛けたポイントに向かった。
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2007/12/16 23:54 |
ハボタン(葉牡丹)
「重なり合った葉が牡丹の花のように美しいことから」この名で呼ばれるようになったらしい。このハボタン、正月飾りなどでよく見掛けるが、見ているとキャベツを連想して、松竹梅やナンテンなどと比べると、何か洋物っぽく見えて、場違いな物のように思っていた。実際、何か縁起でもあるかと調べても、何も無さそうだ。むしろ、寒い正月の頃に綺麗に見えて、手入れをしなくても長持ちするものとして、飾りとして目出度そうに見えるものとして使われて来たようだ。
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2007/12/15 23:51 |
エナガ(柄長)
大賀茂川のボードウオーク。干潟のハマボウ林の中を飛び回っている鳥たちが居る。スズメより小さく、動きも素早い。何十羽かでグループを作っているようで、どうやって連絡を取り合っているのかは分からないが、気付くと一斉に別の木や林に移動している。体色は異なるがシジュウカラの仲間かと思ったが尾が長い。どうやらこれがこのエナガの特徴らしい。鳥の尾を柄杓の柄に見立て、その柄が長いことから「エナガ」と呼ばれるようになったらしい。
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2007/12/14 23:48 |
クロサギ(黒鷺)
青野川右岸沿いの道を歩いていると、対岸の水辺で忙しなく動いている水鳥がいる。身体が灰色のクロサギだ。チョコマカと動いては餌を漁っているのか、時折喙を水に突っ込んでいる。この近くには旅館の排水溝が口を開いていて、絶えず温泉の湯と厨房から出る栄養分を含んでいそうな水の混ざった物が吐き出されているので、それに魚が集まるのかも知れない。もしくは、排水の中にも何か美味いものが含まれているのかも知れない。
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2007/12/13 23:41 |
ビワ(枇杷)
近くの家の庭の片隅に植えられたビワが白い花を開いている。木の高さは1メートルぐらいだろうか、花が丁度見えやすい位置に咲いている。この花をこれほど真正面から見たことは記憶に無いように思う。大概は2メートルを超える高さの木で、葉の間から微かに覗いて見える白い物を見ていただけかも知れない。それでも、この花を見て直ぐにビワと分かるのは、その葉が広幅で長く葉脈が深い皺のように刻まれているのが特徴的だからだろう。
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2007/12/12 23:54 |
ススキ(薄、芒)−3
河原のススキが今シーズンに幕を下ろしつつある。雨風に吹き曝された花穂は擦り切れたように綿毛が残り少なく、枯れた穂が骨だけの指先のように見えている。もっとも、何か別な力が働いて面白いアートのような曲線を描いているようにも見えるかも知れない。この頃のススキでは遅いのだろうか、ミミズク細工に用いるのは・・・と思いながら水辺を見渡すと、穏やかな川面にアシがその最期の姿を映している。
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2007/12/11 23:50 |
ナノハナ(菜の花)
現在ナノハナと呼んでいるのは明治初期にヨーロッパから入ったセイヨウアブラナのことらしい。セイヨウの付かないアブラナは古く弥生時代に中国から渡来したと言われているようだが、今では少ないと言う。また、切り花用に栽培されているナノハナはハクサイの仲間だそうだ。もっとも、黄色い十字の花だからナノハナと表示されていれば疑わないだろうし、花屋の店頭では他に比較できるような花は売られていないかも知れない。
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2007/12/10 23:58 |
アロエ(蘆薈)
小春日に誘われて出掛けた爪木崎。スイセンは未だこれからだが、歩き回る先々でアロエ(キダチアロエ)が今を盛りと花開かせている。白浜の一色地区では今月の1日から「アロエの花まつり」が始まっていて、尾ヶ崎ウイングから一色に掛けての国道沿いはアロエの花の並木が道の両側に出来ているようだ。もっとも、エキゾチックなこの花の姿形を目にして異様な世界に彷徨い込んだと思う人もいるかも知れない。原産地はアフリカで、その南部から東部の乾燥地に主に分布するらしい。
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2007/12/09 00:51 |
スイセン(水仙)−2
先日青野川の土手にスイセンが花を付け始めたのを見たので、この日は暖かい小春日に誘われて、午後からふらふらと爪木崎に出掛けた。グリーンエリア駐車場から爪木崎に向かう道端には既にポツポツとニホンスイセンが花を開いている。爪木崎バス停周辺の松の大木の足下も花の数はそこそこあるように見えている。もっとも、花は蕾を開き始めたばかりのものが多いようだ。更に下ってスイセンの群生地入口まで来ると「水仙まつり」にはまだ日があるが、土曜休みでか、いつになく人出が多い。
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2007/12/08 23:41 |
アオサギ(蒼鷺)−6
今年に入って弊ブログ6回目のアオサギ。
この日、日差しは暖かいが青野川を渡ってくる風はさすがに冷たく、夕闇が近づくに連れて、歩いていても身体が温まって来ない。指先が冷たく、鼻先も凍りそうに思える。こんな日にはいないだろうと思いながら流れを見渡すと、二条川が青野川に注ぐ辺りの流れの中にアオサギが佇んでいる。次の瞬間、喙を水に浸けたと思うと、頭を振りながら首を擡げている、どうやら夕食にありついた瞬間のようだ。柳の下のドジョウならぬ次の食事のタイミングに間に合うようにカメラを取り出して構えて...
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2007/12/05 23:46 |
グミ(茱萸)
グミの仲間には、春に花を開く落葉性のアキグミの仲間と、秋に花開く常緑性のナワシログミの仲間があると言う。この時期、近くの海辺で目立っているのは、ナワシログミの仲間のマルバグミ(別名オオバグミ)で、葉の間からラッパを小さくしたような白い花を沢山ぶら下げているのが見えている。波打つような葉は、表は鮮やかな濃い緑色で、裏は灰緑色とでも言うような感じの色で、細かい毛のようなものが鈍く光っているように見える。
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2007/12/04 23:46 |
ツルソバ(蔓蕎麦)
これも花期が長い。春先から今頃まで花を付けている。一体、花を開く期間が長いというのは、どういう理由からだろう?花が開いても受精する確率が低くて結実できず、子孫を残すためには花を次から次に開く必要があるということだろうか?受精して結実しても、発芽率が低いとか、芽が出ても大きく成長できないものが多い等々、思いつくだけでも色々と理由は挙げられそうだが、このツルソバの場合、本当のところは、どういうことからだろう?
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2007/12/03 23:48 |
フユザクラ(冬桜)−2
10月にも採り上げたが、大賀茂川の土手に植栽されているサクラが、黄葉したハマボウ林をバックに、今月も花開いている。この時期、海の近くはイソギクやツワブキ、山や野原にはアザミやノジギクなどキク科の仲間の花を見ることが多く、このサクラのような花は貴重な存在と言えるかも知れない。もっとも、この南伊豆地方にはハイビスカスやブーゲンビレアにデイゴと言った南国情緒を漂わせる花々が木枯らし一号が吹いてからも未だ未だ頑張ってはいる。
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2007/12/02 23:57 |
ハマボウ(浜朴、黄槿)
大賀茂川下流に群生するハマボウが一斉に秋の色に衣替えをしている。もっとも、12月で秋と言うのも可笑しいことだが、今年の紅葉・黄葉は、このようなタイミングらしい。黄葉と言ってもハマボウのはサーモンピンクから黄金色に変化していくようで、一つの木の中で葉の色がグラデーションのように見えているものもある。離れて見ると水辺のアシの黄葉と混ざり合って黄金の海原のようにも見えている。また別な場所で眺めると、背後の山の緑や紅葉に映えて豊かな実りの秋を想像させるようだ。
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2007/12/01 23:48 |
スイセン(水仙)
川を渡ってくる風が冷たく、温泉の湯を汲み上げる櫓の湯気が一段と濃くなっているように見えている。青野川沿いの遊歩道、ミナミノザクラ(カワヅザクラ)の標準木近くの冬枯れの土手にスイセンの株が丈を伸ばしつつある。中には既に花開かせているものもある。花を見ると、爪木崎に自生するスイセン(ニホンズイセン)と思われるものと、栽培種と思われるものが混在しているようだ。時期的には多少早めのものかと思うが、月日の経過の早さの方を思い知らされる。
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2007/11/30 23:47 |
フウトウカズラ(風藤葛)
最初にこの名を聞いた時には、「封筒蔓」と思った。変わった名前だと思い調べると、タイトルのような表記だと分かった。この名前の由来をネットで調べると、「日本には無い中国産の風藤(こしょう科南藤の異名)とまちがえた」とか「漢名に由来する」とか書かれているようだ。つまり、この名で呼ばれるようになる前は日本語の名前が付けられていなかったか、この植物が日本に無かったということなのかも知れない。
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2007/11/29 23:43 |
キヅタ(木蔦)
ツタには二通りあると言う。ナツヅタ(夏蔦)とフユヅタ(冬蔦)で、ナツヅタは夏だけ緑、フユヅタは冬も緑の葉を付けるからで、アイビー(ivy)と呼ばれるのは、秋に紅葉するブドウ科のツタらしい。ここに挙げたキヅタは常緑のフユヅタで、ヤツデなどと同じウコギ科の植物らしい。伸び方も違っているようで、前者は巻きひげの先が吸盤になっていて、これを手がかりにして伸びると言う。キヅタは茎や枝から気根を出して樹木や岩を這い上がるようだ。
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2007/11/28 23:51 |
クサギ(臭木)
温暖な伊豆にも秋の紅葉が始まっている。もっとも、ウバメガシ、トベラ、ヤブツバキ等々、常緑樹が多く、紅葉・黄葉になるような落葉樹が固まって生えている場所は数少ないようだ。とは言え、歩き回ると、あちこちで綺麗に色付いた木々に出会う。この日、海中水族館近くの山肌を眺めていると、木々の緑の間から赤い実のようなものが覗いていた。ズームアップしてファインダーを覗くとクサギの果実だった。
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2007/11/27 23:50 |
ヒメアカタテハ
イソギクの花園から流れてくる強い花の香りに誘われてか、色々の昆虫が集まって来ているようだ。もっとも、数多く見掛けるのはセイヨウミツバチなどのハチの仲間だが、チョウの仲間も暖かい日差しに勇気付けられて飛び出て来ているようだ。この日出会ったのは、中小型と言うか、いわゆるアゲハチョウより小さいタテハチョウの仲間のヒメアカタテハで、日本中普通に春先からこの時期まで見られると言う。
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2007/11/26 13:01 |
イソギク(磯菊)−2
昨日の続き。白浜の下條川沿いの土手750mにわたるこのイソギクの花園には、50種を越えるイソギクの改良種が100万輪花開くと言う。数多くの改良品種の創出をどのようにしてやって来たかということにも興味を覚えるが、100万輪を咲かせるために今までに注がれて来た情熱には驚嘆するばかりだ。アジサイの下田公園やスイセンの爪木崎海岸の規模とは比べようもないが、この花園が土地の人達の手で着々と充実しつつあることは確かなようだ。
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2007/11/25 23:22 |
イソギク(磯菊)
白浜でイソギクが見頃と聞いたので、暖かいこの日に出掛けてみた。この数年、毎年この時期には観光協会のホームページなどで同様の記事を見掛けてはいるが、家の近くでも沢山のイソギクを見ることができることと、夏場その辺りは有料駐車場ばかりで、わざわざという思いがあった。今年は麗々しく「まつり」の名が付けられていて、駐車から入場まで全て無料ということだったので、風の弱いこの日の午後を選んで出掛けた。
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2007/11/24 23:56 |
トベラ(扉)
今年も、木枯らしに吹かれたからか、トベラの果実が大きな音を立てて三つに割れて、朱肉のように赤い種子を見せびらかすように露わにしている。もっとも、三つに割れる時に立てた音を聞いたことはないが、あの見事に裂けた様を目にすると、そのような光景が目の前に浮かんで来るようだ。艶々と光る種子は、触れると密でも溜めているかのように粘りけのある液が指に纏い付く。この粘液も子孫を絶やさぬ工夫の一つかも知れない。
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2007/11/23 23:20 |
サネカズラ(実葛)
道端の崖の斜面、以前松崎の寺の境内で見たサネカズラの毒々しく赤い実が見えている。このサネカズラ、調べると学名を Kadsura japonica 、つまり「日本の蔓」という名前をもらっているようで、西欧諸国には見られない植物なのかも知れない。分布は、関東地方以西の本州・四国・九州、朝鮮・台湾・中国の暖帯から亜熱帯となっているようだ。
サネ、つまり実の成る、(あるいは、果実が見事な)蔓ということから和名は付けられたと言う。
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2007/11/21 23:54 |
ヤツデ(八手)
ヤツデというと、植物のこのヤツデと、磯で見掛けるヤツデヒトデが思い浮かぶ。ヒトデは腕が、ヤツデは葉の裂け方が「八つ」の手のようだから、ヤツデと名付けられたのだろうが、どちらも「八つ」でない姿を度々見掛ける。それでも尚「八つ」のネーミングにしたのは、「八の字」の末広がりを縁起が良いと思ったからかも知れない。ヒトデの方は、腕が切れて減ったり、再生して増えたりするので、「八つ」以外のものの出現はかなり多いと思うが、このヤツデの方はどんな確率で「八つ」になっているのだろう?
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2007/11/20 23:28 |
フォックス・フェイス
初めてこの果実を見た時は、変わった形をしていると思った。その後園芸店で「フォックス・フェイス」と書かれた名を見て、なるほどと思った。そう言われれば、そのようにも見えるからだ。この英名、どこで付けられたのかは不明だが、原産地はブラジルらしい。別名、ツノナス(角茄子)・キツネナス(狐茄子)・カナリアナス(金糸雀茄子)とも言うらしい。キツネやツノはある程度分かる気がするが、カナリアは実の色からの見立てだろうか、少し分かり難い。
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2007/11/18 22:01 |
テリハノイバラ(照葉野薔薇)
ノイバラ(野薔薇)の葉の表面に艶がある種ということで、こう呼ばれるようになったらしい。海辺に生える植物は丈が低く、葉が肉厚だったり艶があったりするものが多いようなので、これもそうした海岸タイプの植物かと思っていたら、このテリハノイバラ、海抜1000mを越える山の中にも自生するらしい。本州・四国・九州・沖縄から台湾、中国から朝鮮半島にも分布すると言う。園芸種のバラの接ぎ木の台木として使われるらしい。
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2007/11/17 23:55 |
アゼトウナ(畦唐菜)
この花、気が付かなかったが、意外と花期が長いようだ。花期を8〜12月と説明している図鑑もある。もっとも、このアゼトウナ、茎が直立せず、高さも10cmほど、しかも夏〜秋はさほど大きく成長していないからか、目立つ存在ではないようだ。ツワブキが咲き始める頃になり、同じような場所に花開くこのアゼトウナにも人の目が向くようになり開花に気付くようだ。伊豆半島以西の太平洋岸の岩場に自生すると言う。
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2007/11/16 23:49 |
ツワブキ(石蕗)
この日、久し振りに志太ヶ浦の遊歩道を歩くと、三種類のキク科の黄色い花に出会った。イソギク、アゼトウナにツワブキだ。中でもこのツワブキは一つ一つの花が一番大きく派手で見栄えがするようだ。園芸店などでも見掛けることがある。名前は、葉に光沢のあるフキ、つまり艶蕗が訛ったものらしい。花は長く伸びた茎の先に、まるで陽の光を探し求めるように咲いている。この茎は可食で、キャラブキなどに加工されると言う。
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2007/11/15 23:33 |
ヨルガオ(夜顔)
夏の夕方、支柱に巻き付いた蔓から白い大振りのアサガオのような花が咲いていた。何とはなくチョウセンアサガオの仲間か何かだろうと思っていた。この日その支柱の陰にナスのような実が成っている。調べると、チョウセンアサガオの実ではないようだ。更に調べると、これがヨルガオの果実らしいことが分かった。別名、シロバナユウガオとかヤカイソウ(夜開草)とも言う熱帯アメリカ原産のヒルガオ科の仲間らしい。
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2007/11/15 17:21 |
ムクドリ(椋鳥)
何か頭上が騒がしい。鳥たちが電線に集まっておしゃべりをしているようだ。スズメのようにチュンチュンという鳴き声ではないので、目を凝らすと、どうやらムクドリ達のようだ。緑少ない街中の街路樹に群がり、糞害を撒き散らしているのは以前よく見掛けた光景だが、電線に群がっているのは、スズメ以外では見掛けたことは無いかも知れない。一つの画像で数を数えると、ゆうに50羽以上いることは確かのようだ。
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2007/11/13 23:47 |
ナンテン(南天)
いつも通る下賀茂、青野川右岸近くの道端、崖崩れ防止というか、崖の大崩れを食い止めるために張り巡らされた金網の網目から、ナンテンの赤い実を付けた穂が首を伸ばすように突き出ている。このナンテン、「難を転じる」に通ずるということで縁起ものとして好んで植栽されるそうだが、どうしてナンテンと言い南天と書くのだろう?
調べると、ナンテンは漢名では「南天竹」とか「南天燭」と表されるそうで、これを縮めて「南天」と表記するようになったのかも知れない。
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2007/11/12 04:36 |
ヤクシソウ(薬師草)
神社近くの杉林の入口の辺り、昼の暖かい日差しが下草を照らしている。そのふかふかと柔らかそうな草むらに黄色い小さな花が群がるように咲いている。一つ一つの花には、同じキク科のタンポポ亜科で先に採り上げたオニノゲシのような力強さや幾何学的な美しさは無いが、群生して花開いている場所に光を呼び集め、そこを暖かくて居心地良い場所にしているように見える。
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2007/11/09 23:12 |
アサガオ(朝顔)
石垣に絡み付いた蔓から、少し小さ目の朝顔の花が顔を見せている。葉はいわゆるアサガオのように裂け目が入っておらず、丸いハート型というか、スペードのような型で、熱帯アメリカ原産のマルバアサガオに似ているようだ。もっとも、マルバアサガオの一般的な花期は7〜9月というから、これは別なものかも知れない。
アメリカで品種改良された西洋アサガオには丈夫で花期の長いものが多いと言うから、これもその一つかも知れない。
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2007/11/07 23:58 |
オニノゲシ(鬼野罌粟)
タンポポが咲いているように見えていた。ところが、近付くと葉の形や付き方がアザミなどの仲間のものに似ているようだ。タンポポに似ていると見えたのは、どうやら花の色と花弁(舌状花)の多いことからのように思える。調べると、キク科植物の中で筒状花を持たないタンポポ亜科というグループに仕分けられている、オニノゲシのようだ。葉に刺があって全体的に荒々しく見えるので「オニ−」と名付けられたと言う。
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2007/11/06 13:50 |
イチイ(一位)
何年前になるだろうか、札幌の近くでゴルフをするチャンスがあった。スタートホールだったか、ティーグラウンドの生垣としてイチイの木が使われており、沢山の赤い実が成っていた。当時は木の名前も知らず、一緒にラウンドした人からオンコと言う木の名前とその実が食べられることを教えられた。試してみると、とても甘くて、数粒頬張ったかと思う。後で分かったことだが、果肉(仮種皮)は食べられるが種子には毒があるらしい。あの時、種子をどうしたか、記憶に無いが、身体に異常は無かったようだ。
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2007/11/05 23:45 |
シラカバ(白樺)
シラカンバとも呼ぶようだが、その樹皮が白いことから、このように名付けられたと言う。
見た目は繊細優雅で、か弱そうにも思えるが、山火事などで森林が破壊された後にいち早く侵入して成長する逞しい植物らしい。成長の速度も速く、姿形から高原を想像させるということで、各地で植栽されてもいると言う。もっとも、寿命は永くないので、成長の遅い寿命の永いものと共に植栽されることが望ましいと言われているようだ。
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2007/11/04 23:19 |
カラマツ(落葉松、唐松)
と言うと曲名は忘れたが、昔の流行歌の歌詞に歌われていて、何かロマンチックな響きを漂わせて聞こえていたと思う。もっとも、文字に書くと「唐松」や「落葉松」で別な顔を見るような気がする。「新葉の形が唐絵のマツに似るので・・・」「唐松」と呼ばれるようになったという説が強力なようだが、唐絵のマツとはどんなマツなのだろう?
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2007/11/04 23:08 |
クサノオウ(瘡の王)
某神社の境内、この先に妻夫松があるという掲示があったので、社の裏側に回ってみると、松は無かったが、この黄色い花が咲いていた。キツネノボタンやカタバミなど五弁の花の2〜3倍の大きさで四弁の花。葉の形も切れ込みが入った複雑な形。調べてみると、どうやらケシ科植物のクサノオウのようだ。「瘡の王」という表記は、この植物に傷を付けると出てくる乳液が皮膚病(クサ)に効くので付けられたと言う。
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2007/11/03 23:37 |
モンキチョウ(紋黄蝶)
農道の道端の草むら、アザミの花にモンキチョウが訪れている。珍しく、翅が殆ど傷んでいないようだ。暖かい日差しがあるとは言えもう11月、こんな時期までこのチョウが飛ぶのかと思い調べると、このモンキチョウ、年に少なくとも2回、暖地では5〜6回も発生すると言う。冬も休眠せず、幼虫でゆっくりと成長しながら年を越すらしい。そんなところから、オツネンチョウ(越年蝶)とも呼ばれていると言う。
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2007/11/03 23:29 |
ゴマナ(胡麻菜)
と言うキク科の仲間らしい。先のコブシの根もと近くの草むらから首を伸ばすようにして花を見せている。花はよく見掛けるキク科のものだが、葉は今までキク科の仲間で見たことが無さそうな形状だ。その幅広で大きめの葉には茎と共に細かい毛があり、ざらついている。図鑑などで調べたが、なかなか見付からない。人に尋ねてやっとゴマナの名が分かった。山地の草原などに生えているものと言う。
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2007/11/02 18:50 |
コブシ(辛夷)
中部地方某所、山道に沿うように細い流れが走る。その水辺の葉が枯れ落ちた木に赤い実がブドウの房のようになって付いている。一粒一粒は、まん丸の球状ではなく、球を1/3ぐらいに割ったような形。赤い実の表面はザラつき、つるっとしていない。車の中から見た時はナナカマドか何かのように見えていたが、全く異なるもののようだ。調べてみると、これがあの春に咲くコブシの種子だと言う。
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2007/11/02 18:41 |
タニウツギ(谷空木)
これも先のキンシバイと同じショッピングモールの遊歩道。キンシバイは夏のものだが、これはどうも春〜初夏に花開くニシキウツギやハコネウツギなどのように見える。淡いピンク色の花、通常の花期ではないからか、花の数も少ないが、花の形や葉の形状はどうみてもタニウツギの仲間のようだ。葉の外周などが色付いていて、世間が秋になったことをこの木も認識しているとは思うが、これも暖かい陽光に季節が分からなくなったのかも知れない。
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2007/11/02 13:27 |
キンシバイ(金糸梅)
某ショッピングモール内の遊歩道。何処かで見たような黄色い花。10月の半ば頃に下賀茂の住宅街で見掛けたカッシア(アンデスノオトメ)にも似ているように思えるが、何か違っているようだ。手持ちの図鑑やネットの植物・園芸サイトを見て回ると、花期は異なっているようだが、どうやらキンシバイのようだ。葉は紅葉したものが混じっているが、形状や付き方などはキンシバイのもののようで、狂い咲きなのかも知れない。
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2007/11/02 11:52 |
アオサギ(蒼鷺)−5
今年に入って、このアオサギを採り上げるのが5回目になるようだ。もっとも、これ以外にもアオサギには出会っていて、別なサイトへ投稿したり、他の題材が多くてHDの片隅に眠ったままになっているものもある。それはさておき、このアオサギ、夏場は殆ど見掛けなかった青野川の水辺に、台風と共に舞い戻って来たようだ。前回も台風一過の快晴の日に、水量を増した青野川に架かる温泉用の配管橋に留まっていた。
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2007/10/31 22:49 |
ススキ(薄、芒)−2
今シーズン初めてススキを採り上げて一月ほど経っただろうか?朝晩に寒さを感じることが多くなるにつれてススキの穂先が白く変わって行くように思える。銀の湯会館近くの青野川の河原、水際にはアシが、その内側の土手寄りにススキ、更に内側にセイタカアワダチソウの順に、多少の入れ合いはあるが、テリトリーを守りながら棲み分けがなされているようだ。土手の斜面は草が刈られていて、河原のススキの間を動く野鳥の姿が見え隠れしている。
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2007/10/30 23:48 |
ピラカンサ
と言えば、あの赤や橙色の小さな実を枝も撓わに付ける低木ということで理解していたが、トキワサンザシ(常磐山査子)やタチバナモドキ(橘擬き)などバラ科トキワサンザシ属(Pyracantha)の仲間の総称らしい。赤い実を付けるものはトキワサンザシやヒマラヤトキワサンザシなどで橙色の実はタチバナモドキらしい。トキワサンザシは常緑のサンザシといった名の由来のようで、タチバナモドキはその実がタチバナのものに似ているからのようだ。もっとも、タチバナの実は遙かに大きく正月の小さなミカンぐらいの大きさはあ...
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2007/10/29 23:30 |
ハナヅルソウ(花蔓草)
ハナツルクサとかアプテニアという名前でも呼ばれるらしい。元々南アフリカ原産の観賞用に栽培されている植物だそうだが、町のあちこちで雑草の如く今年も花開いている。夏の間も花開いていたようだから、少なくとも四ヶ月間ぐらいは目を楽しませてくれているようだ。このハナヅルソウ、地を這って伸びる蔓に可愛い花が付くのでこのような名前を付けられたのだろうか?言わばそのままのネーミングかも知れない。
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2007/10/28 23:49 |
ゲンノショウコ(現の証拠)
という名前を文字に書くと、昔縁日などで神社の境内で見たガマの脂売りなどの香具師の口上で「ホレ、ご覧の通り・・・」などと言うのを聞いているような気分になる。下痢止めとして古くから使われている薬草で、効きめがすぐに現れるので、この名が付いたらしい。ミコシグサ(御輿草)の別名もあるが、この花で御神輿を飾ったからか、神輿に担ぎ上げたいほど有り難い薬効だからか、定かではない。一説には、種子を飛ばした後の莢が御神輿の屋根のような形だからとも言われているようだ。
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2007/10/27 23:50 |
シュウメイギク(秀明菊)
「花がキクに似ていて秋に咲くので」この名が付いたと言われているようだが、秋に花開くキク科の花も多く、秋の野原を明るく照らすようなキクの花でなく、アネモネと同じキンポウゲ科のこの植物に何故このような名を付けたのだろう?
原産地の中国ではこの花を「秋牡丹」と呼んでいるようだから、日本でも彼の地でもキクやボタンではないことを承知の上で賞賛の意をこめて付けた名前のように思える。
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2007/10/26 23:43 |
ペンタス
花が沖縄などで見掛けるサンタンカに似ているのでクササンタンカ(草山丹花)とも呼ばれているようだが、よく見るとサンタンカは四弁で、このペンタスはその名前の通り五弁。園芸店などではペンタスという名の方が一般的のようだ。このペンタス、熱帯アフリカ原産だそうだが、花期は長く夏からこの時期まで花を次々と開いていて、未だ夏が終わっていないような錯覚に陥る。英名、Egyptian star cluster (エジプトの星の群れ)は情景をイメージするとエジプトに行ってみたくなる。
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2007/10/25 22:33 |
シモバシラ(霜柱)
このシモバシラ、霜柱を作るのでこの名前が付けられたようだ。冬になり地上部が枯れても根は生きていて地中の水を吸い上げようとする。外気温が氷点下になると吸い上げられ枯れた茎から漏れた水が凍り、氷の花を咲かせる。これが霜柱の出来る原理らしいが、このシモバシラ以外にも霜柱を作る植物はあると言う。このシモバシラと同じシソ科の植物やキク科の仲間にあるようだ。
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2007/10/24 20:38 |
シュウカイドウ(秋海棠)
秋にカイドウ(ハナカイドウ)に似た花を付けるので、この名前が中国で付けられたと言う説があるようだ。淡いピンク色の花が茎の先に下向きに花開くところはそっくりだが、カイドウはバラ科で、これはベゴニアなどと同じシュウカイドウ科の植物。木本と草本の違い、葉の形状の違い等々、カイドウとは全く異なる植物だということは一目瞭然と思う。むしろ、見た目にベゴニアの一種に映るのは当然と言えるかも知れない。
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2007/10/23 23:54 |
オケラ(朮)
名前は、聞いたというか何かで読んだ覚えがあったが、これがそれとは思ってもいなかった。昆虫のオケラと同じ音だが、両者を結びつけるものは何も無さそうだ。もっとも、昆虫の方は元々「ケラ」(螻蛄)で漢字表記も異なる。古くはウケラと呼ばれていたのがオケラに転じたと言うが、ウケラの由来は分かっていないようだ。道端に見掛けた時はカラマツソウやセンニンソウの仲間のように見えたが、これはキク科の仲間らしい。
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2007/10/22 23:41 |
ミゾソバ(溝蕎麦)
と言うらしい。漢字表記の通りに、溝のような湿った場所に生える、ソバに似た植物だから、この名前が付けられたと言う。と言っても、ソバがどんな姿形の植物なのか、食べることはあっても栽培や収穫をしたことがないので、直ぐには思い浮かばない。まして、ソバやこのミゾソバがアカマンマ(イヌタデ)と同じ仲間だとは、思いも寄らなかった。因みに、ヒエやアワはイネやオオムギ・コムギと同じイネ科の仲間で、ソバやミゾソバはタデ科の仲間。
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2007/10/21 19:59 |
アキノタムラソウ(秋の田村草)
今年もアキノタムラソウが花を付けている。もっとも、この花名前を裏切るように、初夏から秋一杯花を咲かせるようだから、今頃採り上げるのも遅きに失しているようにも思うが、薄暗い林の下草の中にこの淡い青紫色の小さな花の群れを見ると、秋の深まりを感じる。タムラソウの名前の由来については定かではないが、学名は Salvia japonica(日本のサルビア)と付けられている。
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2007/10/20 23:50 |
キバナアキギリ(黄花秋桐)
昨日の青梅の寺の境内。花壇のように柵で仕切られた場所に、サルビアに姿形が似ているような黄色の花が一際輝いて見えている。調べると、キバナアキギリのようだ。黄色い花のアキギリという名前らしい。アキギリというのはシソ科の植物で、秋にキリに似た花をつけるところから秋桐と呼ばれるようになったらしい。もっとも、アキギリとキリの花の似たところは青紫の花の色だけのようにも見えるが・・・
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2007/10/19 23:27 |
カライトソウ(唐糸草)
青梅の梅郷公園近く、梅の花が咲く頃は行き交う人で急峻な石段が余計に狭く感じる寺の参道。山の斜面を切って造成されたようなその境内に入ると、大きな庭石の傍に試験管ブラシのような花が庭の下草から穂を突き出している。調べるとワレモコウの仲間のカライトソウらしい。学名の hakusanensis Makino からすると石川・岐阜県境に屹立する白山に関係があるようだ。分布は本州中部と言われているようだから、この庭のものは植栽されたものかも知れない。
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2007/10/18 23:19 |
サンシュユ(山茱萸)
青梅の梅林にこの日久し振りに通りかかった。小高い丘の尾根道を生かして回遊路にした公園の梅の木は殆どが黄葉に差し掛かりつつあるようだが、モミジなどの紅葉のような派手さはなく、枯れ葉・落ち葉を想像させるような色合いに近付く冬を感じさせる。そんな公園の中に唯一赤く輝くサンシュユの実が実りの秋を謳歌している。
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2007/10/17 23:46 |
カワセミ(翡翠、川蝉)
青野川沿いの遊歩道を前原橋から銀の湯会館の方へ下っている時、川の中ほどの小さな岩の上に何かが留まっているように見えた。色合いからするとカワセミのようだが、最近は磯でもないのにイソヒヨドリがあちこちで見られるので、その雄かも知れないと思った。ともかく撮影しておこうとズームを最大にしてファインダーを覗くと、生まれて初めて見る生のカワセミだった。前々から稲生沢川や青野川にカワセミが居るとは聞いていたが、このブログを付け始めて以来今までテーマに上げることは出来なかったが、やっと出会うことができた...
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2007/10/16 23:32 |
セイタカアワダチソウ(背高泡立草)
この花もまた秋を感じさせる草花の一つと思う。市街の空き地、道端や河原など、少しの土があれば根を張り仲間を増やしているように思える。近付いて見ると、意外と綺麗な花で、小さなキクの花を沢山繋げてこしらえた花のようにも見える。元々北米から観賞用に採り入れられ栽培されていたものが野生化して、戦後急速に全国に広がったと言う。北九州の炭坑の閉山時期やベトナム戦争の頃増えたので、閉山草とかベトナム草とも呼ばれたと言う。
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2007/10/15 23:42 |
シコンノボタン(紫紺野牡丹)
夕方近く、秋風に半袖の腕の毛穴が総立ちになり始めた時、下賀茂の家の庭からこちらに笑顔を向けている花を見付けた。近年下田や南伊豆の町の所々で見掛けるシコンノボタンだ。
このシコンノボタン、年に2〜3度花を付けているように思えるが、一般的な開花期は8〜11月と言う。南米原産で温暖な時期に花開くと思っていたが、このような涼しい日でも目を楽しませてくれるようだ。
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2007/10/14 23:32 |
カッシア
細かく言うと、品種名ではハナセンナ(花センナ)とかコバノセンナ(小葉のセンナ)や別称のアンデスノオトメ(アンデスの乙女)と特定して呼ぶべきところだが、どうも和名や学名が混乱しているようで、カワラケツメイ属(カッシア)の仲間ということで標題の名で呼んでおくことにしたい。ところで、センナというと北アフリカ原産の下剤などの原料に用いられる植物だが、画像のカッシアは南米原産の観賞用の栽培種らしい。
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2007/10/13 23:54 |
キンモクセイ(金木犀)
三島市の三嶋大社のキンモクセイの花が満開というニュースを見たのは先月末頃だったろうか?毎年このニュースを目にすると、どこかで咲いていないか、嗅覚をフルに働かせるのだが、今年も三島から随分遅れ、先週半ば頃からあの香りに気が付くようになって来た。もっとも、南伊豆地方でも場所や個体によって開花時期は様々のようで、市街地に植栽されているものの方が幾分花開くのが早いように思える。昼間よりも夜間に香りを強く感じるのは視覚が夜の闇で制約されるのを嗅覚がカバーしようとするからだろうか?
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2007/10/12 20:34 |
フユザクラ(冬桜)
この時期に花開くサクラの仲間には、ジュウガツザクラやフユザクラがあるようだが、これは一重なので、フユザクラのように思える。もっとも、ソメイヨシノなどの狂い咲きということも無くはないと思うが・・・
サクラの名前の由来については、コノハナノサクヤビメの(サクヤ)が音声的に転化して〈サクラ〉になったとか、動詞の「咲く」に接尾語の「ら」が付いたものとか、諸説があるようだが、はっきりとは分からないようだ。
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2007/10/11 23:45 |
ハマゴウ(蔓荊、浜栲)
広辞苑によると「蔓荊」と書いて「はまごう」と読むようだが、「蔓」は「つる」で「荊」は「いばら」だから、そのまま漢字表示を読むと「つるいばら」なのだが、それが何故ハマゴウなのかは分からないが、見た目は正しく「つるいばら」のように砂地を這うように蔓を伸ばして成長し花を開く。そのような様を中国で「蔓荊」と表記したのかも知れない。線香の原料に使われたとか、浜辺で香の代わりに焼いたとか言われ、昔は「浜香」と書いたという説もあるようだ。
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2007/10/10 22:50 |
コスモス
和名をアキザクラ(秋桜)というようだが、これはキク科の仲間で、サクラはバラ科の仲間。花弁の数も異なるし、見た目も全く別なものなのに、何故かそのような名を付けられている。もっとも、アキザクラという呼び方を耳にすることは殆ど無いようで、唯一「秋桜」というタイトルをカラオケの歌の目次に見るぐらいかと思う。コスモスは英語では「cosmos=秩序、宇宙」とあり、もともとギリシャ語から来ていると言う。秩序正しい様が転じて「美しい」という意味を持つ言葉になり、この花に付けられたらしい。
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2007/10/09 23:47 |
タイワンレンギョウ(台湾連翹)
と言う熱帯アメリカ原産のクマツヅラ科の常緑の植物らしい。園芸店ではデュランタの名前で扱われていることが多いようだ。原産地が台湾でもなくレンギョウのようにモクセイ科植物でもなく、花の色形も似ていないのに何故このような名で呼ばれるのかは分からない。似たような例としてチョウセンアサガオがある。これは、熱帯アジア原産のナス科の植物、一方アサガオはヒルガオ科植物。
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2007/10/08 22:03 |
メイゲツソウ(名月草)
と言うらしい。ベニイタドリの別名がこの名前であるというような表現のサイトや、メイゲツソウとベニイタドリが別個のもののように区別してあるサイトもあるようで、その区別されているサイトの画像と照らし合わせてこのタイトルにした。もっとも、見たところイタドリの花を赤くしただけのように見えるのだが、中秋の名月前後に花開くからという理由からこの名が付けられたようだ。
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2007/10/07 23:52 |
クリ(栗)
昨日に続き河津川の土手。遊歩道に接してミカン、キーウィなどの果樹園が点在するが、その中に広くはないがクリの果樹園もある。その近くまで来ると遊歩道にクリのイガが散乱していて、見上げると畑地から伸び出た枝先にクリの実がイガの中から逞しそうに黒光りする顔を覗かせている。当然ながら路上に転がったイガの中に実は入っていない。
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2007/10/06 23:54 |
ウコン(鬱金)
インド原産のショウガの仲間で、日本には江戸時代中期に渡来したらしい。薬用や観賞用として栽培されているというが、高温多湿を好むので、温暖な所以外は戸外の越冬は難しいらしい。勿論、伊豆ではアロエやハイビスカスなどと同じぐらいに良く見掛けるものだ。もっとも、移住してきた当初は、その大きな葉がカンナのそれのように見えていた。花が咲けば、それらの違いは一目瞭然だが、ウコンの葉にショウガに似た芳香があることで容易に区別は付く。
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2007/10/05 23:48 |
キーウィフルーツ(Kiwi fruit)
この果実、ニュージーランドの国鳥のキーウィに似ているので、こう呼ばれるようになったと言う。何故キーウィかというと、未だ聞いたことはないが、鳥の鳴き声が「キーウィ」だったらしい。もっともそう鳴くのは夜間の雄の鳴き声らしいから、実際に聞いた人も少ないかも知れない。日本でもこの鳥を見られる動物園は大阪の天王寺動物園だけだそうで、この園の飼育係にでもならないと鳴き声は聞けないかも知れない。
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2007/10/04 23:52 |
ススキ(薄、芒)
アシ、オギ、ススキなどイネ科の植物の花はどれを見ても皆ススキに見えてしまう。勿論、識別のポイントなどはあるのだが、覚えきれず、生来のものぐささから、フィールド用の図鑑も携帯せず、撮影した画像をもとに後で同定という仕儀に危うさを感じつつも横着を決めて、この項を埋めようとしている。もっとも、広辞苑によると、ススキを「むらがって生える草の総称」ともしているから、その意味では間違ってはいないように思う。
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2007/10/03 23:52 |
アフリカホウセンカ(アフリカ鳳仙花)
インパチェンスと言った方が通りが良いかも知れない。アフリカホウセンカという名は原産地名(ザンジバル)と、同じツリフネソウ科のホウセンカと同様に熟した種子に触れると果皮が裂けて飛び散るのでそのように付けられたようだ。インパチェンスはその種子の飛び散る様からラテン語の「impatiens(我慢しないの意)」と呼ぶようになったと言う。
因みにホウセンカの英名は「Garden balsam」もあるが「Touch-me-not」の方をよく聞く。
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2007/10/02 23:49 |
カラマツソウ(唐松草)
昨日のツリガネニンジンの咲く道端に、センニンソウを小型にしたような、少し黄みがかった白い小さな花が道路に溢れ出るように顔を見せている。瞬間、未だ見たことのないボタンヅルかと思い近寄ってみた。ところが、花や葉の形が図鑑などで見るボタンヅルと異なっているように思える。これが何であるかは家に帰ってから調べることとして、ともかくシャッターを切った。
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2007/10/01 23:48 |
ツリガネニンジン(釣鐘人参)
花の形が釣鐘の形であることと、太い根や根茎を朝鮮人参に見立てて、この名前が付けられたと言う。朝鮮人参と同様の薬効を持つ国産の植物の探索が行われた際に見出されたものとも言われているようだ。地方によっては「ととき」と呼ばれていて、若芽や根が食用とされると言う。「山で美味いはオクラにトトキ、里で美味いはウリ・ナスビ」という唄もあるそうだ。もっとも、美味いかどうかは主観に左右されるので、さほど美味くないと書かれている書物もある。
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2007/09/30 23:25 |
シソ(紫蘇)
漢字源によると、漢字の「蘇」の意の一つに「草の名。葉は暗紫色で香気がある。夏から秋にかけて紫色の花をつける。葉と実は薬用・食用になる。紫蘇シソ。」とある。つまり、「蘇」の一文字でアカジソの意味を備えているように思われる。
これに色を表すと思われる「紫」が「蘇」の接頭語のように付くのはありうることと思うし、赤でないことを示すために「青」が付いても理解できることかと思う。
ところが、「赤」が紫蘇に付くのは少し過剰装飾のように思える。
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2007/09/29 21:45 |
フウセンカズラ(風船蔓)
その果実が風船のように膨らんでいるからか、栽培され始めた北米での呼び名と思われる「Balloon vine」をそのまま和訳したのか、いずれにしても、見たままのネーミングのようだ。世界中の熱帯・亜熱帯に分布するそうだが、見た目が面白く、比較的に栽培しやすいからか、日本でも鉢植えや垣根に這わせるなど、色んな形で栽培されていると言う。
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2007/09/28 23:40 |
ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)
別名アメリカヤマゴボウと言うように、北アメリカ原産の帰化植物らしい。
西洋のヤマゴボウという意味だろうが、味噌漬けになっているヤマゴボウはヤマゴボウという植物で作られていないと言う。食べるヤマゴボウはモリアザミなどキク科のアザミの仲間の根だそうで、植物名ヤマゴボウやヨウシュヤマゴボウとは全く別個のものと言う。
このヨウシュヤマゴボウは有毒植物として悪名高く、赤黒い果実も毒々しく見えるが、この実だけは鳥たちに種をばらまいてもらうためか、無毒可食らしい。
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2007/09/27 23:12 |
ニラ(韮)
広辞苑によると、このニラ、昔は「こみら」とか「みら」と呼ばれていたと言う。この「みら」が訛ってニラとなったという説が多いようだが、「みら」の意味については、美味なので「美辣」という説もあるが、詳しくは分からない。もっとも、これが美味と言うほど、当時ほかに美味い青物が全く無かったのか、ニラの香りが嫌われなかったのか、これもよく分からない。仮にニラの香りが嫌われるものなら、美味とは感じられないと思う。
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2007/09/26 22:32 |
オシロイバナ(白粉花)
今年もこのオシロイバナが匂い立つように花を開いている。とは言え、子供の頃の嗅覚はいつの間にか鈍磨していて、香っているように思うが思い出の中の匂いのようには鮮明には感じない。
イギリスでは夕方に開花して香りも最も強くなるので four-o'clock(午後四時)と呼ばれているらしい。もっとも、夏から秋に移ると、開花は午前中から始まるらしいから、「午後四時」と名付けられたのは夏の間だったのかも知れない。
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2007/09/25 23:47 |
フウセントウワタ(風船唐綿)
見たままに名前を付けられたのだろうか、果実はフウセンのようで、熟すとワタの木と同じような毛綿が出てくる。つまり、フウセンのような実が成るワタの木ということかも知れない。もっとも、このフウセントウワタは観賞用の植物のようで、果実の中の毛綿は繊維用などに用いられることは無さそうだ。原産地は、アラビアともアフリカとも言われているようだ。
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2007/09/24 23:43 |
ハゼラン(爆蘭)
花開く場面を見たことはないが、「はぜるように咲く美しい花」ということで名付けられたと言う。麻の実ほどの大きさの蕾がその数倍の大きさの五弁の花に変身するので、はぜるように見えるのかも知れない。この花、もともと明治初期に熱帯アメリカから栽培用に導入されたものらしいが、今や雑草のように野生化してあちこちで見ることが出来るようだ。
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2007/09/23 21:28 |
タマスダレ(玉簾)
タマスダレと言うと、どうも例の「南京玉スダレ」のことを真っ先に思い浮かべて思わず笑ってしまう。この植物の名前の由来について「花を玉、葉を簾に見立て・・・」とする説があるようだが、「玉」とは何のことだろう?まが玉などのように何か美しい宝石のようなもののことかも知れない。とすると、エスニック・レストランの店内と厨房を隔てるガラス玉の暖簾のようなもののようにも響く。
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2007/09/22 23:49 |
タカサブロウ(高三郎)
何処でも見掛けるキク科植物のように思うが、このような名前とは知らなかった。調べると、広辞苑でも記載されていて、結構ポピュラーな名前のようにも思われる。ただ、その由来については、人名からという説もあるようだが、詳しくは分からないようだ。広辞苑には、この植物の説明の後に、「鱧腸」と書かれている。ところが、手持ちの漢字事典にはこれについての記載がない。ネット検索をすると、この植物の中文名のようだが、何故そう呼ばれるかは分からない。
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2007/09/21 23:55 |
キツネノマゴ(狐の孫)
この時期道端の草むらに5-6mm程の大きさのピンク色の小さな花が毛筆のような花穂の間から顔を覗かせている。花の形はシソ科のものと似ているが、このキツネノマゴの名で一科を代表しているのには驚く。名前の由来については、花穂をキツネの尻尾に例えたとか、花をキツネの顔に見立てたとか、諸説があるようだが、詳しくは分からないようだ。
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2007/09/20 23:45 |
ツルボ(蔓穂)−2
このツルボ、道端や土手の草むらの中から花穂を伸ばしているのをよく見掛けるが、この日は海に面した崖の斜面に生えているのに出会った。しかも未だ花序の一部しか花開いていないものもある。通常は鱗茎の分球で増えるもののようだが、この場所にどうやって生えるようになったのか不思議に思う。また、この花を見掛ける時は大概花序一杯に開いた花が何となく草臥れて見えることが多く、元気良さそうに開いた花とツクシのような蕾が同時に見られるのも珍しく思った。
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2007/09/19 23:23 |
アメリカデイゴ(亜米利加梯姑、梯梧)−2
デイコともデイゴとも呼ばれているが、その名の由来は全く分からないようだ。漢字表記も音を合わせているだけのようで、個々の漢字に植物についての何らかの意味が含まれているわけでは無さそうだ。仏教の経典に記載があるという説があるが、どのように表現されているか定かではない。英名では「Common Coral Tree」と言うそうで、デイゴの咲く熱帯・亜熱帯の赤い珊瑚に見立てたようだ。
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2007/09/18 23:40 |
ハマカンゾウ(浜萱草)−3
カンゾウの名に使われている漢字「萱」を漢字事典で調べると、一つは「ワスレグサ」の意で、ヤブカンゾウやハマカンゾウなど、ユリ科のカンゾウのこと、もう一つは「カヤ」で、イネ科のススキの仲間の総称として用いられているようだ。何故こうも外見も分類も全く異なるものが一つの漢字で表現されているのかは、よく分からないが、どちらかが当て字としてか間違えてか使われるようになったように思える。
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2007/09/17 23:43 |
ヌスビトハギ(盗人萩)
「果実(豆果)の形をしのび足で歩く盗人の足の形に見立てた」ということが和名の由来の定説になっているようだ。もっとも、異説もあり、豆果が衣服にくっ付くので、それを避けるためにそうっと歩く様が盗人の歩き方に似ているので、こう名付けられたと。
まあ、いずれにせよこの名前を思い着いたのは、空き巣に入られたかして、盗人に余程の思い入れがあったのかも知れない。
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2007/09/16 23:55 |
オトコエシ(男郎花)
秋の七草の一つ、オミナエシ(女郎花)に似ていて、茎や葉がオミナエシより大きく全体に毛が多く逞しそうなので、オミナ(女)に対してオトコと呼ぶようになったと言う。つまり、先ずはオミナエシありきで、オトコエシはその後認知されたと思われる。オミナエシの由来は、「女飯(おんなめし)のことで、花を粟飯(あわめし)にたとえた」という説があるらしいが、その名前を付けられた頃の女性は黄色い粟ご飯を食べていたとも思われる。
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2007/09/15 23:53 |
ノボタン(野牡丹)
花や葉など、全くボタンに似ていないのに何故ノボタンと言うのかは、よく分からない。ただ、花が美しいのでこう呼ばれるようになったという説があるようだ。この花を見て、その美しさを「立てばシャクヤク座ればボタン」のボタンに例えたと言うのだろう。このノボタン、そのように美しく見えているかどうか・・・?
アネモネの別名、ボタンイチゲも同じようなことで付けられたのかも知れない。
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2007/09/14 23:53 |
キハギ(木萩)
ハギと言うと、秋の七草の一つだから、当然ながら草のように思えるが、見た目は細い枝ばかりの低木のようで、しかも枝のような茎はしなやかだが硬くて丈夫だ。ところが、これがそれでも草だと言う。
もっとも、ここに挙げるキハギは文字通り「木」のハギということで、名前にハギが付くものの、単に「ハギ」とは呼ばないらしい。同じマメ科ハギ属でもヤマハギ・ミヤギノハギなどの仲間がいわゆるハギと呼ばれると言う。
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2007/09/13 23:53 |
オナモミ(耳・巻耳)
これも細かく言うと、果実の大きさや付き方などから、オオオナモミのようだ。この名前も調べると面白い。「茎葉を揉んで付けると虫刺されに効くところからオナモミの名が付けられたと言われる」という分かりにくい説や「(オナモミやメナモミの)『ナモミ』はくっ付く意味の『なずむ』から転化したもの」などの説があるが、同じ人が同じ事典の中で同じ事について異なる説を挙げられるほど複雑のようだ。
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2007/09/12 23:56 |
シオカラトンボ(塩辛蜻蛉)
これも面白い名前を付けてもらっていると思う。オスとメスで体色が違うそうで、シオカラと呼ばれているのは専らオスだと言う。名前は、オスが成長するに従い胸部から腹部が白く粉を吹いたようになり、塩を吹いているように見えるので・・・という説が一般的な由来のようだ。それならシオトンボでも良いと思うが、別名でそう呼ばれていると言う。
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2007/09/11 23:43 |
セセリチョウ
「チョウとガの違いは?」と尋ねられたら、どう答えるだろう?
チョウは静止する時には翅をたたみ、ガは広げたまま、という答えがありそうだが、一概にそうと言えないらしい。また、昼間飛ぶのがチョウで夜はガと言われるかも知れないが、これも言えないと言う。もっとも、ドイツ語やフランス語ではチョウと「夜の」チョウに分けられているようで、日本語や英語のようにガに対して「蛾」とか「moth」などの特別な名前は無いらしい。
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2007/09/10 23:57 |
カマキリ(蟷螂)
細かく言うと、これはハラビロカマキリと言うようだ。先日のアブラゼミ同様、このカマキリも台風の吹き荒れる間はどうやって身を守ったのだろう?テレビでは海鳥たちが波止場かどこかで足を踏ん張って吹く風に耐えていた姿を映していたが、スズメや昆虫など、どこかへ身を隠さなければ、どこまでも吹き飛ばされてしまいそうに思える。風ばかりでなく大雨で溺れることもあるかも知れない。
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2007/09/09 23:43 |
アブラゼミ(油蝉)
百科事典などによると、鳴き声が「油の煮えたぎる音」に似ているのでこの名前が付いたと書かれているものもあるが、油だけを熱してそのような音が出るのか試したことはないので、確かめられない。もっとも、野菜炒めなどを調理する時に発生するあのジャージャーという音には似ていると思うので、アブライタメゼミとでも名付けられたら分かり易いかも知れない。
「翅に油のシミに似た紋がある」のでという説もあるようだ。
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2007/09/08 23:53 |
メランポジューム
と言う、覚えにくい名前の植物のようだ。見たところ、ごく普通に道端で見掛ける野に咲くキク科の仲間の花のようだが、比較的最近に北米から渡来したものと聞くと意外に思う。まあ、葉の形を見ると、ヨモギやタンポポなどの和風のキク科のものと異なり、何か洋風の柔らかくて美味いサラダ菜のようにも見える。もっとも、これが可食かどうかは不明だが・・・
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2007/09/07 23:43 |
ケイトウ(鶏頭)
と言うと一般的には、文字通り、鶏のトサカのような形の赤い花を思い浮かべるが、花の色・形ともに色々なものがあるようだ。この変わった形、もともと成長点の変化で生じた奇形だと言う。上方に伸びていくべきものが横に帯状に伸びたらしい。そうした奇形が遺伝的に固定して(もしくは人為的に固定されて)、こうした形になったらしい。
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2007/09/06 23:46 |
コリウス
よくまあこれほどまで様々な色のものがあるものだと思う。調べると、コリウスの葉の色素には、紅系と紫系のものがあるそうで、これらと葉緑素の有り無しの組合せで、様々な色になると言う。また、斑の入り方も様々だが、中心部と周辺部の色が違うものが多いらしい。いずれにしても別名のニシキジソ(錦紫蘇)の名前そのままで、見ていて飽きが来ない。
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2007/09/05 22:07 |
ヤブラン(薮蘭)
寺社の石段の脇、畑や花壇の片隅等々、この時期色んな場所で淡い米粒ほどの薄紫色の花を沢山付けたこの花穂に出会う。調べると、山野の木陰に自生し、林縁や明るい谷筋でなければ花を咲かせることは少ないと言う。つまり目にする大半のヤブランはどうも植栽されたものかも知れない。もっとも、鳥や人が無意識に種を運び、分布を広げる手助けをした結果なのかも知れないが・・・
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2007/09/04 23:55 |
センニンソウ(仙人草)−2
青野川沿いの遊歩道。桜並木のセミの鳴き声も心なしか弱々しく聞こえている。土手の草むらは一度は刈られているのだが、まだまだ厚く、時折青臭い匂いを漂わせている。そんな草むらの中に小さな十文字の白い花が覗いている。イヌホオズキのような葉の間に見えているが、その植物の花ではなくて、そこに絡み付いた細い蔓から出ているようだ。
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2007/09/03 23:11 |
イヌビワ(犬枇杷)
実がビワに似ているからこう名付けられたという説はあるものの、何故そう思われるようになったのだろう?ギンナンほどの大きさの果実は一見してイチジクの仲間に見えるし、口に入れるとイチジクのように舌に細かい種が触る。外観も味もビワとは似ても似付かないものだ。このイヌビワが分類された頃には未だイチジクが知られていなかったのかもしれない。
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2007/09/02 23:57 |
ガマ(蒲)
と言うと、昔通っていた小学校のグラウンドに接して大きな池があり、よくフナ釣りをしたが、その岸辺にこれが生えていたのを思い出す。地域の下水道が整備されるまでは、生活排水もこの池に流れ込み、台風が通過する度に水が溢れて、一度は床上まで浸水したことがあった。池の水は夏になると異臭を放ち、そんな中にこのガマの穂が見えていて、不気味な存在のように感じていた。
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2007/09/01 23:17 |
ハナツクバネウツギ(花衝羽根空木)−2
花期が長い。先に須崎漁港で花開いていたのを取り上げた時も開花を始めて一月ほど経っていて、今の内にと思いアップしたのだが、それから更に一月以上経ったこの日松川湖畔の芝生に通じる石段で出会った。此処の花の色は須崎港や他の場所にあるものと異なりピンク色が濃いようだ。別なものかと思い調べたが、よく分からない。もともと園芸種のようだから掛け合わせによる個体差なのかも知れない。
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2007/08/31 23:58 |
ウラギンシジミ
と言うらしい。大きさはモンシロチョウと同じか少し大きくしたぐらい。だから、ネットの図鑑でタテハチョウやセセリチョウの仲間を探してみたが、そこには無かった。一通り当たってみようとシジミチョウの仲間を見てみると出てきた。ウラギンは「裏銀」とでも書くのだろうか、翅を開いている時は熱帯などにいそうな色鮮やかなチョウ、閉てると文字通り白っぽい銀色のチョウに見える。
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2007/08/30 23:20 |
皆既月食
全国で見られるのは2001年1月10日以来で、6年半ぶりのことだそうだ。この日(8/28)は日没後ウミホタル観察会用のウミホタルの採集で仲間と19時に落ち合い、採集に取りかかる間も月の出を気に掛けていたが、北東と西南の空が山で限られていて月が出ているのか目視できないでいた。仲間の一人が、「あそこ」と指差すまで分からないほど暗かった。
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2007/08/29 23:16 |
フヨウ(芙蓉)
広辞苑で「ふよう=芙蓉」を調べると、先ず現れるのが「ハスの花の別称。」。続いて画像のフヨウの説明がされている。別名なのか、「きはちす。木モク芙蓉。」とも呼ばれているようだ。更に漢字事典を調べると、「芙」「蓉」共にハスやハスの花という意味だそうで、このフヨウ、もともと「ハスに似ている花」ということで付けられた名前のようだ。
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2007/08/28 23:17 |
ツルボ(蔓穂)
これも名前の語感と外見に食い違いを感じる植物の一つ。ピンと伸びた花穂に綺麗な薄紫の線香花火の火花が弾けているように見えている。ところが、ツルボと音で聞くと海のウツボの仲間のようにも聞こえてあまり好ましく感じない。考え過ぎかも知れないが、この植物には気の毒な気もする。まして、名前の由来がよく分からない上に、蔓穂も当て字のようだから尚更だ。
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2007/08/27 23:41 |
クズ(葛)
ちょっとしたタイミングの違いで、満開時に花が咲いているところを見られなかったりすることがある。このクズは、至る所で蔓が走るのを目にしていて、花期もさほど短くはないのだが、花があの大きな葉に隠されていることが多いからか、路上に散った花弁を目にすることが多いような気がする。ところが今季は何故か花が散る前にもあちこちで出会えている。
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2007/08/26 19:47 |
ゴンズイ(権萃)
十日ほど前頃からだろうか、山間の道を走っていると木々の間に小梅の梅干しのような実が房状になっているのが見えている。それが漸く熟したのか、この日見ると、割れて中から黒い艶のある種が覗いている。植物の種というよりも何か小動物の瞳のようにも見える。実は熟していそうなのは分かるが、少し毒々しい色をしているので、取って食べてみる気にはならない。
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2007/08/25 23:57 |
ノシラン(熨斗蘭)
何故かノシランと言う。この植物のどこをどう見れば「熨斗」という形容詞が付けられるのだろう?あの熨斗袋に付いている黄色い短冊状の熨斗アワビを沢山束ねてあるように見えるからだろうか?これと同じ仲間のジャノヒゲとかヤブランなどはそれなりに分かるような気もするが、このノシランの由来についてはよく分からない。
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2007/08/24 23:29 |
ムラサキツメクサ(紫詰草)
花の呼び方は面白いと思う。この植物はアカツメクサ(赤詰草)という別名をもっている。ある人はこの花の色を赤いと言い、別の人は紫色と表現するのかも知れない。紫色と言っても幅があり、赤紫もあれば青紫もある。この花の場合、赤紫色だからアカとかムラサキとか呼ばれるのだろうが、同じムラサキが付くツユクサの場合は、こうした別の色で呼ばれることはないようだ。見た目で言えばアオツユクサと呼ばれても可笑しくはないと思うのだが・・・
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2007/08/23 23:24 |
メドハギ(蓍萩)
青野大師ダムの水辺近く。コマツナギに交じって、色形の異なる花が茎から様子を覗うように顔を見せている。花が付いている茎はコマツナギのものとよく似て細く、葉はコマツナギと異なり3小葉で茎に密生している。昔この茎を占いの筮(めどき)に使ったのでこの名が付いたと言う。後にこの筮はより丈夫な竹に取って代わられ筮竹(ぜいちく)となったらしい。
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2007/08/22 23:22 |
ハナトラノオ(花虎の尾)
この花を見ると、どういう訳かゴマノハグサ(科)という言葉が頭に浮かぶ。確かにゴマノハグサ科にはキツネノテブクロ(ジギタリス)など、画像と同じように垂直に伸びる花穂に沢山の花を付けるものもあるが、よく見ると花の形などが異なることが分かる。何故そんな思い違いをしているかを考えると、一つには園芸店などで売られる種の袋の画像かも知れない。
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2007/08/21 23:41 |
ヒャクニチソウ(百日草)
と言うと、花の形がデージー(ヒナギク)やガーベラなどに似たキク科の植物とばかり思っていた。ところが、色んな改良種が出ているそうで、花の色や形の大・中・小ばかりでなく、ダリア咲きやマツムシソウ咲き(スカビオサ咲き)などというのもあるようだ。画像のものは、花の形からすると、どうやらマツムシソウ咲きのもののようだ。
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2007/08/20 22:54 |
クサギ(臭木)
あの臭いは何の臭いに例えれば良いのか、難しい。同じような臭いを他の物で嗅いだことは無いように思う。白い花は独特の甘い香りを放つのだが、それを枝からもぎ取ろうとでもすると、即座にあの臭気が鼻孔を襲って来る。葉を千切っただけでも同様。臭気にうんざりして、二度と近付くまいと心に決めるのだが、翌夏には忘れていて、同じ事を繰り返している。
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2007/08/19 23:48 |
センニンソウ(仙人草)
この時期あちこちの道端の木々の頭頂部が白いベールで覆われたように見えている。ここの薮はこんな花を付ける木だったかと思いながら近付くと、クレマチスのような蔓が木に絡み、そこにクリスマス飾りの電飾ランプのように白いモールのような花が付いている。花は天に向かって開き、沢山の雄しべが光りを放っているように見えている。
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2007/08/18 23:51 |
タマアジサイ(玉紫陽花)
この時期山間の道を走っていると、芽キャベツのような薄緑色のピンポン球ほどの大きさのものが木々の間に取って付けたように見えている。周りを見ると、近くに淡い藤色をした泡を取り囲むように四弁の花が舞っているガクアジサイの花が咲いている。見た目は全くガクアジサイだが蕾が球形の玉なのでタマアジサイと呼ぶらしい。
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2007/08/17 23:50 |
タカサゴユリ(高砂百合)
このユリ、テッポウユリかと思ったが、葉の形状が異なっているようだ。ササユリとは葉も花も異なる。ヤマユリでもなさそうだ。唯一近そうに見えるのがタカサゴユリだが、別なユリかも知れない。画像は下賀茂の畑地の脇に生えていたものだが、この時期山間の道を走っていると山の斜面などで小さな群落を作って競い合うようにして花開いている。
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2007/08/16 23:45 |
オオケタデ(大毛蓼)
オオベニタデ(大紅蓼)とも呼ばれているらしい。いつも通る大賀茂の道端に数週間前から巨大なアカマンマ(イヌタデ)のような植物が赤紫の花を付けている。近付くと、道端と思っていたのは畑地の片隅で、周りにはホウセンカなどの花も植栽されていて、このオオケタデもここで育てられているように思える。
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2007/08/15 23:43 |
ヘクソカズラ(屁糞蔓)−2
別名のサオトメカズラ(早乙女蔓)とは語感に大きな開きがあるが、見る角度や立ち位置によっては一つのことでもさほどの違いがあるように見えるということを教えているように感じる。
この植物、先月も取り上げたが、あの時でさえ長く花を付けているように感じていたから、今月になってからも花開いているのを見て驚いている。
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2007/08/13 23:35 |
ハマユウ(浜木綿)
ハマオモト(浜万年青)とも言うが、ネットサイトや図鑑によって、見出しとして使われる和名が何故か色々。標準和名はハマユウ、ハマオモトのどっちだろう?どうしてこうした食い違いが起きるのだろう?
まあ、大したことではないと言えばそれまでのことだが、商標などではないのだから統一できない理由は無いと思うが、不思議だ。
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2007/08/12 23:52 |
アオサギ(蒼鷺)-4
昔、ある歌人が友人の居る神子本島をこの岩場から眺めて思いを綴ったと言うが、このアオサギにもそんな友が島に居て、身の上を案じているのかも知れない。もっともアオサギならあの島までは文字通り一っ飛びで行き来できるだろうから、島を見て友を思うことは無いかも知れない。エサを漁ろうとしているようでもなく、朝の爽やかな潮風を楽しんでいるのかも知れない。
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2007/08/11 23:45 |
ハマカンゾウ(浜萱草)−2
やはり厳しい環境に育つと面構えも逞しくなるものなのか、先日家の近くで見掛けたものとは色や姿形が全く異なるように感じる。もしかすると、先に見たものは似て非なるものだったのかも知れない。この日恵比須島の岩場を登り切ったところでハマカンゾウの群生に出会った。メダケの群生の外側で海風から守ってくれるものも無く潮も飛んで来る場所のように思える。
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2007/08/10 23:51 |
セージ−2
園芸店などではメドー・セージという名前で売られているようだ。別名をサルビア・ガラニティカと言うそうで、確かにサルビアのような花の形をしているように見える。気温30℃湿度85%を超えるこの日の夕方、このような寒色系の花に出会うと、瞬時身体の汗が引くように感じる。葉を摘むと、あのセージの爽やかな香りが鼻孔を突いて心地よい。
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2007/08/09 23:44 |
ハマナデシコ(浜撫子)
今年この花と最初に出会ったのは、一週間ほど前、今井浜近くの海に面した岩場だった。デジカメ持参でないことを悔やんだ。この日は二度目にあたるが、須崎の恵比須島を一巡りしていると、干上がった磯を見下ろすような山肌に二株ほど花開いているのを見付けた。早朝のことで陽が当たっていないにもかかわらず、岩場に燈火が灯されたように見えている。
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2007/08/08 22:30 |
ナデシコ(撫子)
秋の七草の一つだと言う。「セリ・ナズナ・・・」の春の七草は覚えているが、秋の七草となると怪しい。ハギ・キキョウ・クズ・オミナエシ・フジバカマなどは順番はともかく思い出せそうだが、このナデシコでは詰まりそうだ。もっとも、万葉集の山上憶良の秋の七草の歌では、最後の一つがアサガオになっているということは全く記憶に無い。万葉集の頃キキョウのことをアサガオと呼んでいたという説もあるそうだ。
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2007/08/07 23:59 |
ハマカンゾウ(浜萱草)
家の近くの草むらにポツンとユリのような花が咲いている。谷の斜面の中ほどにあるので近寄りにくいが、どうも花はハマカンゾウのもののようだ。ただ少し気掛かりなのは、すぐ前に見えている幅の広い葉。どうもハマカンゾウのもののように見えない。もう少し幅は狭く厚みがあるはずだ。結論は、画像の平行脈の葉は全く別の植物のものだろうということ。
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2007/08/06 23:57 |
ツクツクボウシ
早咲きのサクラの木からセミの鳴き声が聞こえている。どうやらツクツクボウシのようだ。青野川土手のミナミノサクラ(カワヅザクラ)の標準木近く、どうも木毎に取り付いているセミの種類が異なるようだ。もっとも、二種類を越えるセミの声が同時に聞こえている木もあるが、そうした木は少なそうで、目の前の木からは、ただツクツクボウシの鳴き声だけだ。
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2007/08/05 23:56 |
ユリ(百合)
細かく言うとカノコユリ(鹿の子百合)の仲間だろうか。大きな赤い花が畑地の中で目立っている。近くにはルドベキアだろうか、ヒマワリを小さくしたような花が、このユリを引き立てるかのように植栽されている。
ところで、何故ユリを百合と書くのだろう?
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2007/08/04 23:56 |
ハグロトンボ
水辺近くの草むらで何かがヒラヒラするのを目の端に捉えた。ハグロトンボがドクダミの葉の上にいる。暫く見ていると、翅をゆっくりと開いたかと思うと直ぐに閉じてしまう。また暫くすると、今度は小さく飛んで、直ぐ目の前の別の葉の上に移る。葉の上を少し歩いて位置を変え静止して、また翅を少し広げて閉じる。
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2007/08/03 23:45 |
センニチコウ(千日紅)
暑い。土手道を歩いていても、川面に風が立っていないからか、何処まで行っても蒸し風呂の中を彷徨っているような暑さ。こんな日、花たちはどう感じているのだろう。汗はかいていないようだが、それに変わるような体温調節機構はあるのだろうか。まあ、そうしたことをしなくても、根をしっかりと張っていれば、生死の問題になることは無いのかも知れない。
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2007/08/02 23:50 |
セミ(蝉)
と言っても抜け殻だが、見掛ける時はどうもまとめて目に付くようだ。もっとも、この日に何かの理由があってセミたちが一斉に地中から這い出て、思い思いの場所で殻を脱いで飛び立った直後なのかも知れない。近くではニイニイゼミやアブラゼミなどの声が聞こえているが、目の前の抜け殻が何ゼミのものか、残念ながら分からない。
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2007/08/01 23:51 |
ハコベホオズキ(繁縷酸漿)
南伊豆町役場近くの青野川沿いの遊歩道、ツツジの生垣に覆い被さるように蔓を伸ばし、ハコベホオズキが数多くの小さな花をランタンのように付けて縄張りを主張しているように見えている。昨年は6月下旬に少し下流のコンビニの駐車場で見掛けている。改めて調べると花期は5月〜10月とほぼ半年は花が見られるようだ。もっとも、今年一番でこの花を見掛けた須崎の恵比須島のように、下草刈りがされれば次季まで見られなくなるのだろうが・・・
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2007/07/31 23:58 |
コマツナギ(駒繋ぎ)
これも花開き始めて一月以上経っているだろうか、今でも山間を走っていると赤紫色の小さな花が山の斜面に霞のように掛かっているのに出会う。見ると、地面にほぼ水平に伸びた枝から、一定の距離を置いて上方に花穂が伸び、マメ科に共通の形の花が鈴なりに付いている。フジの花を小さくして逆立てたようにも見えている。
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2007/07/30 23:12 |
オニドコロ(鬼野老)
海中水族館駐車場から志太ヶ浦へ抜ける山道に差し掛かる辺り、薮の植物たちに覆い被さるように蔓性の植物が縄張りを広げている。そうした蔓には大概トランプのスペードのような形をした葉が付いていて、どれも同じように見えて識別するのが難しいように感じる。蔓の巻き方や葉の形状を確かめれば分かることのようだが、違いの分からぬ凡人にとっては画像のような花に頼るのが手っ取り早いようだ。
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2007/07/29 23:37 |
ヤブミョウガ(薮茗荷)
今月初めぐらいからだろうか、海中水族館駐車場脇の薮の中に今年もヤブミョウガが花を開いている。この花、いつ見ても面白い花だと思う。白いブドウの種に尻尾を付けたような雄花が艶々としていて瑞々しいモヤシを連想させる。それが花穂をぐるり取り巻いていて、その上更に何段も積み重なって神楽舞の鈴のように見えている。
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2007/07/28 23:43 |
ヒメギス
クズの葉に少し変わったキリギリスのようなバッタがいた。濃い茶褐色をしていて、何か強面のような風貌で、目の前のクズの若い葉を食べたばかりなのか、大きな穴を前に満足げな感じで休んでいるようにも見えている。キリギリスの仲間だが、身体が一回り小さいからか、ヒメギスと呼ばれているようだ。
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2007/07/27 23:55 |
ハマボウ(浜朴)−3
青野川下流、弓ヶ浜大橋西詰め、橋の袂から河口に向けて百数十mあろうか、ハマボウの木が密に並び横を走る国道から青野川の流れを隠している。水辺が見下ろせる土手上の遊歩道に入ると、人通りもなく、クズが道に蔓を伸ばし、アレチノギクだろうかキク科の雑草が熱暑にぐんぐん丈を伸ばし、一帯を何か別世界にしているように思える。
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2007/07/26 23:43 |
ヒガンバナ(彼岸花)
彼岸にはまだしばらくあるが、今年も既にこの花が開き始めている。
どうも変な花だと思う。ナツズイセンやキツネノカミソリもそうだが、葉は花が散った後に伸びてくるので、先ず地面から茎が伸びて、その先に花が開く。しかも花の成り立ちが作り物のように装飾的だから、何か作りかけの造花を地面に刺して立ててあるように見える。
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2007/07/25 23:58 |
ミソハギ(禊萩)
花の色はマメ科植物のハギと似ていて、水辺によく生えているので、禊(みそ)ぐハギ=ミソハギと名付けられたと言うが、花の形を見ると、ハギとは全く異なるものであることが分かる。それも、この花、花弁が4〜6枚と様々。幹というか茎は直立し、この点でもハギとは異なっている。木本かと思うと、これが草本らしい。もっとも、木本のサルスベリもこのミソハギ科の仲間だと言う。
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2007/07/24 23:28 |
セージ
細かく言うとボッグ・セージ(bog sage)と言うシソ科のサルビアの仲間らしい。シソ科植物には、ミント、ラベンダー、ローズマリーなど、ハーブとして用いられるものが多いが、このセージもその一つで、葉は乾燥させて香辛料として売られてもいるようだ。一説には、このセージが使われることでソーセージという言葉が生まれたとも言う。
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2007/07/23 23:52 |
ハマボウ(浜朴)−2
吉佐美大浜ボードウオーク、一月前には数えるほどしか咲いていなかったハマボウが今や真っ盛りとなって花開いている。右岸・左岸、一様に、ボードウオークは黄色いハマボウの花で飾り立てられた迷路。葉も青々と茂り、時たま覗く電柱などが見えなければ、まるで深い森の中にいるようだ。水辺の干潟には、カニたちも一斉に花見に巣穴から出て来たように見えている。
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2007/07/23 12:08 |
スカシユリ(透百合)−2
この日夕方、海況を見ようと恵比須島を見下ろせる場所まで来ると、何か朱色の花が咲いている。ハマカンゾウかなと思った。先日ヤブカンゾウを見たので、そこからの連想だった。車を駐め橋を渡り、花の近くまで来ると、それがスカシユリだということが分かった。確か一月ほど前に見掛けて取り上げたが、あの時よりも一層盛んに島のあちこちで花を開いている。
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2007/07/21 22:09 |
ハナツクバネウツギ(花衝羽根空木)
ハナゾノツクバネウツギ(花園衝羽根空木)とも言うらしいが、アベリアと言った方が通りがよいと思う。普通、ウツギと言うと、山野の道端などでよく見られるユキノシタ科の落葉の喬木で、枝が中空だが、これやヤブウツギなどはウツギと言う名が付けられているが、スイカズラ科の仲間で枝も中が詰まっている。一月ほど前からだろうか、あちこちで花を開いている。
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2007/07/20 23:48 |
ヘクソカズラ(屁糞蔓)
この時期、伸びた庭の雑草を抜いていて、ふと悪臭を感じることがある。そんな時には、抜いた草の中に決まってこれが混じっているように思える。虫たちでさえもこの臭いを嫌って、食べたりしないらしい。葉の形がヤマノイモのそれを幅広にしたような蔓性の植物だが、蔓の巻き方が右巻きでヤマノイモとは正反対と言う。
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2007/07/19 23:51 |
キョウチクトウ(夾竹桃)
花開き始めて既に一ヶ月以上経つだろうか、あちこちでピンク色や白色の花が次々と開き、夏の陽を楽しんでいるように見えている。台風が通過している間は、今にも吹き飛ばされそうに揺れていたが、枝や葉など、折れたり飛ばされたりすることは無かったようで、粘り強い性質を感じさせる喬木だ。
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2007/07/18 23:21 |
マウンテンミント
この花に初めて出会ったのは、昨年の今頃か。色々と調べたが正体が分からず、鑑定サイトのお世話になって、やっと分かったもの。細かく言うとマウンテンミントの一種のヒロハマウンテンミントのようだが、この仲間はペパーミントやスペアミントなどの属するハッカ属ではないと言う。もっとも、葉にはミント属のものと同じような爽やかな清涼感のある香りがある。
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2007/07/17 23:58 |
アルストロメリア
河津川沿いのミカン畑の外れ、農作業用の小屋の入口近くに小さなカンナのような花が咲いている。通称ユリズイセン(百合水仙)。ヒガンバナ科として分類している事典やユリ科としているサイトもあり複雑だ。英名 lily-of-the-Incas(インカの百合)という名前が示すように、南米原産と言う。
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2007/07/16 23:57 |
ヤブガラシ(薮枯らし)
今思い返すと、子供の頃に芋掘りの遠足に出掛けた時のことだったろうと思う。連れて行かれた畑には、この花を付けた蔓が覆い被さり、蔓をかき分け、根元の土を手で掘り、茎を引っ張るとゴツゴツしたサツマイモが現れた。その頃から、この花を見るとサツマイモの花と思うようになっていた。
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2007/07/15 23:46 |
ヤブカンゾウ(薮萓草)
河津川の土手。先にも触れたが、ヒメヒオウギズイセンがあちこちで花開いている。少し姿形
は異なるようだが、同じような朱赤の花が他にも遠目に見えている。近くまで行くと、それが
カンゾウの仲間のヤブカンゾウらしいと分かる。ノカンゾウやハマカンゾウと異なる点は、八重咲きであることで、若芽や葉の形状で識別するのは難しいと言う。
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2007/07/14 23:57 |
ノラニンジン(野良人参)
あるお宅の庭先にガマズミのような白い花が煙るように咲いている。草丈は1m足らずだろうか、微風にゆらりと頭をゆっくり振っている。よく見ると花に混じって、鳥の巣のような頭頂部のものがある。葉はニンジンのそれに似ているようだ。調べてみると、通称ワイルドキャロットというハーブの仲間だそうだ。
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2007/07/14 01:27 |
クダモノトケイ(果物時計)
垣根にトケイソウのような花が咲いている。似てはいるが、花弁のように見えている萼に色が着いていたり、細長い糸状の副花冠が巻きひげのように曲がっていたり、トケイソウが何かの変異でこうなったのかと思った。調べると、これがパッションフルーツの花だそうだ。確かに以前トケイソウを取り上げた時に仲間として挙げたことがある。名前はそのまま、クダモノトケイと言うようだ。
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2007/07/13 03:07 |
サフランモドキ(サフラン擬き)
これも南伊豆のあちこちで見掛ける、中米から渡来したヒガンバナ科の植物。一月近く前から大賀茂の畑地や河津の道端などで、まるで紙などで作った沢山のカザグルマを草地に突き刺したような格好で花開いているのが見えていた。この日、河津川沿いの遊歩道を歩いていると、土手の草むらから、野生化したものと思われるこの花が顔を覗かせている。
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2007/07/11 23:41 |
モナルダ
キク科のヤグルマギクを一回り小さくしたように見えるが、北アメリカ原産のシソ科の植物という。別名のヤグルマハッカはそうした見た目から付けられたようだ。
園芸店でこれに似た赤い花のものを見たことがあるが、それにはベルガモットというお酒に似たような名前が付いていた。別名タイマツバナとも書かれていたようだ。
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2007/07/10 23:45 |
フサフジウツギ(房藤空木)
別名バタフライブッシュと言うらしい。花開くと沢山のチョウが集まるそうで、そんな別名が付けられているようだ。この時も、キタテハらしいチョウが花から花へ、と言ってもこの近くには色んなハーブの花が咲いているのだが、不思議と他の種類の花に移ることなく、フサフジウツギの花に集中して蜜を求め回っているようだ。
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2007/07/09 23:53 |
ミント
と言っても色々あるが、細かく言うと、どうやらアップルミント(マルバハッカ)のようだ。少し葉を千切って、指先で磨り潰すと青リンゴのような爽やかな香りがする。
下賀茂の銀の湯近くの道端に野生化したかのように色んな植物が四季折々の花を覗かせているが、このミントもその中の一つ。
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2007/07/08 23:37 |
ネジバナ(捩花)
大賀茂河原の陽当たりの良い草むら。松葉のような細い花茎の周りに胡麻粒ほどの小さな薄紅色の花が開いている。らせん状にねじれて花を付けるので、この名前が付いたようだが、花の付き方はどうも定まってはいないようだ。右巻き・左巻きだけでなく、歯ブラシのように茎の片側に整列して花を付けているものもある。
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2007/07/07 23:33 |
ヒメヒオウギズイセン(姫檜扇水仙)
モントブレチアというハイカラな別名を持つアヤメ科の仲間だと言う。と言っても、須崎半島の草むらや大浦から鍋田の道端など、この時期下田市内のあちこちで花開いているのを見掛ける。確かに花の色や形などは少しエキゾチックで和風のようには見えないように思うが、ヨーロッパで作られた園芸植物と聞かされると、まさかと思う。
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2007/07/06 23:50 |
ネムノキ(合歓の木)
先週、綺麗なネムノキの花を見た。と言ってもブログ「星への誘い」にアップされている首都圏で撮影された画像だ。その時は、やはり都会は照り返しが厳しくて、南伊豆よりも暑いのだろう、それでネムノキも早く花開いたのかも知れないと思った。
それから数日後のこの日、青野川沿いの宮前橋南詰めのネムノキが一斉に花を開いているのに出会った。
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2007/07/05 23:14 |
ガンガゼ
昨日の続き。潮が引いた水辺では、魚ばかりでなく、磯の生き物たちも間近に観察できるチャンスだ。細く長い棘を持った磯の厄介者のガンガゼもその一つ。何故この名前を付けられているのかは分からないが、棘が刺さりやすく折れやすいので触らないように要注意だ。見た目が似ているムラサキウニも見られるが、棘の太さや表面の艶でガンガゼとは容易に識別できる。
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2007/07/04 23:59 |
カゴカキダイ
須崎の恵比須島。干潮時にタイドプール(潮溜まり)を覗いてみると、潮が引いて取り残された水辺の生き物たちが、まるで水族館の水槽を覗いているように間近に眺められる。場所によっては熱帯魚のように見えるカゴカキダイの幼魚が某球団のユニフォームのような模様を見せて泳いでいたりする。
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2007/07/03 23:44 |
シジミチョウ
昼間の熱が居残る暑い夕方、土手道を歩いていると、ベニシジミと思われる朱色のシジミチョウがヒラヒラ飛んでいるのに出会う。シジミチョウも暑く感じているのだろうか、幾分飛び方に疲れが現れているように見える。暫くするとヒメジョオンの花に留まり、人に見られていても慌てる様子もなく蜜を吸っている。やがて花の上をゆっくりと歩き回り初め、まるで何かの踊りを舞っているようだ。
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2007/07/02 23:12 |
スカシユリ(透百合)
須崎の恵比須島、この時期島は夏の装いに衣替えをし始めているようだ。園芸店でイワトユリと呼ばれているスカシユリの自生種が島の岩場や草むらなど、色んな所から蕾を覗かせ、天に向かって大きく杯状の花を開く。花弁の付け根の部分は細く、隣の花弁との間に大きな隙間が空いている。この状態からスカシユリと呼ばれるようになったと言う。
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2007/07/01 22:03 |
ランタナ
このランタナ、旺盛な生命力を持っているようだ。元々熱帯アメリカ原産だが、南伊豆では野生化しているものも見掛ける。大賀茂川下流土手にも、上流から運ばれた種が根付いたのか、この時期小さな花を開き始めている。昨年見掛けた時より幾分株数が増えたようにも思える。このまま増え続けると、数年後にこの土手はこの花で埋め尽くされるかも知れない。
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2007/06/30 23:23 |
ハマボウ(浜朴)
吉佐美大浜ボードウオーク。前年の花の名残の茶褐色の果実の莢が新緑で目立たなくなり、今や今年の花の開花を待つばかり。左岸を上り右岸へ橋を渡り暫く歩くと、枝葉の間から黄色い特徴のある花の姿がこちらを伺うように覗いている。花の時季を間違えていないか、こっそり確かめているようにも見える。
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2007/06/29 23:16 |
アシハラガニ(葦原蟹)−2
昨日の続き。大賀茂川干潟の水際が何やら騒がしい。とは言っても、誰も大声や大きな音を立てている訳ではないが、無数のカニが集まっていてザワつく音が聞こえてくるようだ。カニ達は何やら少し興奮気味なのか、ハサミを振り上げて仲間を威嚇しているものがいたり、木の枝の一部か何かを取り合ったりしている。
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2007/06/28 23:49 |
アシハラガニ(葦原蟹)
吉佐美大浜ボードウオーク。ハマボウが青葉を茂らせ大賀茂河畔を散策する人に暑い夏の陽を和らげる木陰を差し掛けている。歩いていると、何かクモのような1cm足らずの小さな虫が飛ぶように木道を横断している。目を凝らして見ると、どうもカニの子供のようだ。南伊豆では車道を急ぎ足で横断するカニはよく見掛けるが、それにしても凄まじい速さで動いている。
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2007/06/27 23:59 |
コムラサキ(小紫)
これも庭木などに良く見掛けるムラサキシキブの仲間。もっとも、花は果実ほど存在感が強くないからか、花の時期に出会うことはあまり無かったかも知れない。個体差はあるだろうが、どうやら開花時期はムラサキシキブより少し遅いようだ。ムラサキシキブに比べると背丈や花塊は遙かに小さいが、枝の節毎に行儀良く花束を持たせている。秋に結実させる数(確率)はどうもコムラサキの方が多いかも知れない。
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2007/06/27 02:21 |
ムラサキシキブ(紫式部)
鍋田隧道、海中水族館駐車場、恵比須島、爪木崎グリーンエリア等々、気が付くと、南伊豆というか下田市内のあちこちで見掛ける。花は既に時期を終えつつあるが、枝の間から仄白いピンク色の花が覗いているのを見ると、何か久し振りに昔の親友に出会った時のように懐かしく嬉しくなって来る。南国の夏を想像させるような派手な色ではないが、そうした自己主張が強くない点も好ましく感じさせているのかも知れない。
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2007/06/25 23:28 |
ノウゼンカズラ(凌霄花)
敷根公園の周回路。テニスコート近くの藤棚に黄色いノウゼンカズラのような花が風に揺られている。もっとも、一般的なノウゼンカズラとは色が違うし、見たところ雄しべや雌しべが付いていないようだ。花の中を覗くと、アリがウロウロしている。いつも感心させられるのだが、どうしてこの場所に蜜の在処があることを知り、どうやって迷路のような幹や枝から花の内側にたどり着けるのだろう?
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2007/06/24 22:00 |
アガパンサス
南伊豆町、温泉を利用したメロン栽培温室のある辺り、畑を縁取るように植えられた青紫色の花の蕾が開きつつある。少し離れた畑の一隅には、陽当たりが一段と良いからか、件の花が一層大きく開いているのが見える。ムラサキクンシラン(紫君子蘭)という和名が付けられているが南アフリカ原産のユリ科の宿根草らしい。
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2007/06/23 21:35 |
アメリカデイゴ(亜米利加梯梧、カイコウズ=海紅豆)
この時期、南伊豆地方ではハイビスカスやブーゲンビレアなどと共によく見掛けるデイゴの仲間。アメリカ−とあるが、原産地は南米のブラジルらしい。インド原産のデイゴに比べ耐寒性があるので暖地の街路樹に使われることもあると言う。とは言え、県木としている鹿児島県にあるようなこの木の並木は、南伊豆では未だ見たことはない。
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2007/06/22 22:41 |
サボテン
いつも歩く南伊豆町役場近くの青野川土手。ある家のベランダに置かれたサボテンが真夏のような日差しを受けて黄色い花を眩しく輝かせながら開こうとしている。土手の道から根本の方はよく見えないが、雨からこのサボテンを守るような屋根などは無く、降水量の多いこの地域でこのように放置されたような状態でも良く育ち花開くのは冬期が温暖だからだろうか?
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2007/06/21 23:43 |
クサスギカズラ(草杉葛)
一人が大きな声を上げた、「あっ、これ何だろう?」。見ると、金魚鉢にでも入っていそうな藻の仲間のような蔓草を指している。近くにいた別の一人が応えた、「それ、オカヒジキでは?」。近くの公園での月初の植物観察会の時だった。最近はスーパーなどでもオカヒジキを扱う店もあるらしく、尋ねられた植物が店頭で見掛けるものと酷似しているように思えたから、そのように応えたらしい。ただ、件の植物の葉はさほど厚みがなく、別なもののようにも感じられた。
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2007/06/20 23:49 |
アジサイ(紫陽花)−3
昨日の続き。空梅雨かと思うと、豪雨・雷雨襲来、その後数日真夏のような暑い日が続く、そんな天気の繰り返しで花も少し疲れているのかも知れない。「あじさい祭」もあと10日ほどになったが、花の開花は遅れ気味なのか、まだまだその数を増やしつつあるようだ。
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2007/06/19 23:13 |
アジサイ(紫陽花)−2
黒船祭から一月経ち、いよいよ下田公園のアジサイが見頃を迎えている。
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2007/06/18 23:50 |
ツバメ(燕)
街中にやって来て、巣を造り始めてから一月以上は経っただろうか。ヒナも大きく育ってきているようで、既に飛び立って空き家となっているものも見掛ける。この日、南伊豆町のメインストリート、町役場前の通りで、家族に何かのサインを送っているのか、軒下の我が家が見渡せる位置にある架線上で大声で鳴いているツバメに出会った。
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2007/06/17 21:51 |
サンショウバラ(山椒薔薇)
この日は久し振りに一号線を箱根越え。途中芦ノ湖畔遊覧船乗り場で休憩。関所跡の外壁近くにピンク色の花が開いている。花の形はノイバラなどの仲間によく似ている。葉もテリハノイバラのものに似ていて、アカバナテリハノイバラとでも言えば、なるほどと理解しやすいのだが、葉の形や幹の棘などがサンショウの姿に似ているのでこの名が付けられたと言う。
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2007/06/16 23:31 |
サンゴシトウ(珊瑚刺桐)
遅い入梅を迎え、今年もこのデイゴの仲間が鷹の爪のような花を付け始めている。もっとも、雨の日にこの燃えるような紅い花を見た覚えは無いように思う。今まで暑い夏の日差しの中にこの花を見てきたようだ。もっとも、この炎のようにも見える花を想像すると、雨や曇った天候のことは記憶から吹き飛んでしまうのかも知れない。
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2007/06/15 22:22 |
アカミミガメ
正しくはミシシッピアカミミガメと言うらしい。と言っても、ここは水族館でも動物園でもない。下田の若宮八幡神社の石の鳥居のそばの池。カミツキガメなどの外来種が河川に捨てられて野生化し繁殖して、在来種の水辺の生き物が減少しつつあると言われているが、このアカミミガメも外来種。凶暴性は無さそうに見えるが、帰化して日本全国に分布すると言う。
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2007/06/14 22:18 |
カワラヒワ(河原鶸)
ものの本によると、「キリリコロコロ、ジュイーン。」と鳴いているらしいが、今はっきりと思い出すことができない。ただ、聞いたことがない鳴き声だったので、どこにいるのか声を頼りに探しているとサクラの木の天辺近くの枝に留まっているのが見えた。急いでレンズを向けてズームボタンを押し続けた。シャッターを切った時には、飛び立つ瞬間だったようで、その後鳴き声も聞こえなくなった。
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2007/06/13 22:43 |
ルリタテハ
訪れる人もなく静まりかえっている下賀茂のお寺の境内。庭のアジサイを眺めながら歩いていると、直ぐ目の前の敷石の色が少し変わっているように見える。よく見るとチョウが如何にも
疲れたように翅を閉てたり開いたりして、恰も呼吸を整えているようだ。何やら翅もかなり擦り切れているようだ。この翅、後で見たネットの図鑑のものも同じように草臥れていて、もともとこのようなものかも知れない。
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2007/06/12 23:10 |
ビワ(枇杷)
雨が降ってきそうだった。車に戻ろうと急いでいたが、前方崖下の林が所々明るく輝くように見えているので立ち止まった。ミカンかなと思ったが、もう少し進むとそれがビワの実であることが分かった。もっとも、どう見ても八百屋やスーパーで見掛けるような大きさのものではなく、キンカンを少し大きくしたぐらいの玉だから、摘んでみる気にもならない。少しは甘いかも知れないが、あの大きな種を思うと、手は伸びない。
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2007/06/11 23:05 |
クリ(栗)
この時期、立ち止まると、どこからともなく色んな臭いが混ざって漂ってきているのに気が付く。一つはスイカズラやテイカカズラの花の甘く感じる香りで、もう一つはクリの花の独特の臭い。昆虫たちはこのクリの臭いに誘われて蜜を吸いに集まるそうだが、もしそうなら、あのウナギやパンを焼いている匂いのように昆虫たちは感じているのかも知れない。
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2007/06/10 22:25 |
キキョウソウ(桔梗草)
初め見た時、ニワゼキショウに似た花だなと思った。もっとも、葉の形などは全く異なるし、心なしかこの花の方が優しそうに見えていた。後で調べると、花弁の数や雄しべ・雌しべ等々全く違っている。敢えて似ていると言えば花の大きさ(直径)が1.5cmほどということぐらい。またしても自分の記憶のいい加減さに気付かされることとなった。
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2007/06/09 20:40 |
トケイソウ(時計草)
良くできている花だと思う。10枚の白い花弁、実は5枚が花弁で5枚が萼片らしい。その上に無数の細い糸状のもの。副花冠と言うらしいが、100本以上はあるらしい。その中に柱が立っていて黄緑色の5本の雄しべと紫色の3本の雌しべがそこから突き出ている。どうしてこんな形になったのだろう?見ていて飽きが来ない。
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2007/06/08 23:38 |
コモチマンネングサ(子持ち万年草)
この黄色い花を見ると、海辺で見るタイトゴメに酷似していて、これもそうかと思ってしまう。ところが、茎や葉、全体の姿が何か違うように見える。調べると、タイトゴメと同じベンケイソウ科のコモチマンネングサのようだ。直径1cm足らずの小さい花で、見た目は可愛いが、石段の狭間からも芽生える強かな植物のようだ。
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2007/06/07 21:24 |
ビックリグミ(吃驚茱萸)
下賀茂の静かな温泉街の片隅にある小さな畑地に大人の親指ほどの大きさのグミのような実を付けている木がある。実を摘んでみると、山道などで見掛けるグミの二倍ほどの大きさのようだ。少し囓ってみると、酸っぱいあのグミの味がする。と言っても、酸っぱさは記憶の中の味よりも、良く言えばマイルドで、全体が大味に思える。中の種はイカの舟形の甲のような形で実の大きさに比例したように大きい。
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2007/06/06 23:15 |
ドクダミ
今、川の土手や空き地など一斉に白い花を開いているドクダミ。離れて眺めていると綺麗に見えるが、そんな草むらに分け入ると、少し菖蒲湯に使うショウブの香りに似たような強烈な臭いに蒸せそうになる。あまり訪れている姿を見掛けないが虫たちは、この臭いをどのように感じているのだろう。ところで、この白い花に見えるのは花ではなくて苞葉であり、真ん中の柱のようなものが花の集まりだそうだ。
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2007/06/05 22:57 |
マガモ(真鴨)
何やら川の中ほどが騒がしい。ガアガアとアヒルのような鳴き声が聞こえている。見ると、数羽のマガモのオスが一羽のメスを囲んで騒いでいる。オス達がメスを取り合っているようでもなく、見ている限りではメスをオス達がいじめているようだ。エサをメスが横取りしようとしたので喧嘩になったのかも知れない。
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2007/06/04 21:22 |
キンシバイ(金糸梅)
この時期、公園の植え込みや家の庭などでよく見掛ける黄色い五弁の花。梅の花を二回りほど大きくしたような花は陽を受けて満面の笑顔を見せているようだ。同じように黄色い花で名前に「梅」の付くオウバイ(黄梅、モクセイ科)やロウバイ(蝋梅、ロウバイ科)よりも遙かに「梅」らしく見えるが、これもウメと同じバラ科ではなくオトギリソウ科だという。
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2007/06/03 22:45 |
クロサギ(黒鷺)
青野川下流。潮が引いて現れる砂州近くの流れに一羽のクロサギが歩いている。身体の大きさや仕草からすると、未だ若い鳥のようだ。何か探しているようだが、喙を水に差し込んでも、何かを啄んでいるということも無い。今も何かを見付けたのか、ネコがやるように身体を低く沈め、今にも飛びかからんというような姿勢をとっている。
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2007/06/02 22:48 |
ネズミモチ(鼠黐)
このネズミモチ、別名にネズミノフン(鼠の糞)、ネズミノコマクラ(鼠の小枕)などがあるという。確かにこの果実を見ると「鼠の糞」そのもので、そう呼ばれるのも仕方がないが、やはりイメージは良くない。この花を見ていると、決してネズミを連想することはないと思うし、初夏の暑い日には涼しささえ感じると思うのだが・・・
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2007/06/01 23:29 |
ヤマモモ(山桃)
今年もまた敷根公園のヤマモモが紅く色付き始めている。ここのヤマモモも夏の日を遮るように、樹高を高く仕立てているので、木になっている果実を摘み取ることは難しく、勿体ないが今年も完熟して落ちて周回路を赤く染めるだけに終わりそうだ。数えたことはないが、かなり多く植栽されているようだから、数本は果実を摘める楽しみがあっても良いと思うが・・・
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2007/05/31 23:35 |
マツヨイグサ(待宵草)
南米・チリの原産という。この時期浜を歩くと、あちこちで花を付けているのを見掛ける。夕方近くに花開き翌朝萎むのでこの名前が付けられたというが、昼間も花開いているものによく出会う。このマツヨイグサにはオオマツヨイグサやメマツヨイグサなどの仲間があり、月見草の別名で知られているのは花や葉がこれより一回り大きく丈も長いオオマツヨイグサの方と言う。
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2007/05/30 22:55 |
テイカカズラ(定家葛)
大浦から鍋田に抜ける海沿いのトンネルの近く、頭上の木々の間から小さな白い花らしいものが沢山見えている。この時期だったろうか、昨年もここで出会ったテイカカズラのようだ。よく見ると、木々に絡み付いているものばかりではなく、崖に張られている金網にも覆い尽くすように蔓が取り付いているようで、一面に花を付けている。
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2007/05/29 23:20 |
シモツケ(下野)
二週間ほど前頃だったろうか、敷根公園の競技場と周回路を区切る植え込みの緑の中にピンク色の芥子粒のようなものが見え始めていた。その芥子粒が今や弾け、一層淡いピンク色の花が現れ、植え込みに霞が掛かったように見えている。シモツケだ。同様に植え込みに植栽されているレンギョウに比べると、目立ってはいないが、しっとりとした優美さを感じる。
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2007/05/29 23:19 |
ハナミョウガ(花茗荷)
林の縁などに、寿司や弁当で使われるハランに似た葉を一年中付けている植物を見掛ける。この時期その葉の付け根当たりから絵ロウソクのようなものが立っている。よく見ると紅い小さな花が何段か積み重なって付いている花穂のようだ。何故かハナミョウガと呼んでいるようだが、葉の出方や花の形など、全くと言って良いほどミョウガには似ていないように思える。
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2007/05/28 20:25 |
ヤマボウシ(山法師)
陽の光が邪魔をして見えにくいが、道端の木の天辺近くが白い紙か何かで飾られているように見える。よく見ると、ワイングラスのような形の白いものを載せている枝もあるようだ。どうやらヤマボウシが花(総苞)を開いているようだ。場所を変えると、花の中が見えるようになるが、本当の花は花の真ん中の緑色の丸いボールのように見えるもののようだ。
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2007/05/27 21:30 |
ムラサキツユクサ(紫露草)
名前や姿形から見ても日本〜アジア原産だと思っていたが、このムラサキツユクサは北アメリカ原産の園芸植物で明治初期に渡来したものと言う。これまでにこの花を見たのは、人の家のトイレの手水鉢のそばや、狭い路地に面した家の裏庭など陽当たりの悪そうな場所で、雨の時期だったように思う。葉が瑞々しくて美味そうに見えていた。調べると、可食かは不明だが毒草ではなさそうだ。
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2007/05/26 23:24 |
テリハノイバラ(照葉野茨)
葉に照り(光沢)があるので、この名前を付けられたらしい。こんな所からと思われるような岩の狭間から這い出て、人に踏まれることも覚悟しているかのように奔放に枝を這わせている。海辺の水際近くまでハマヒルガオやハマゴウなどと競い合うように伸びて勢力範囲を広げていて、まさに「ど根性・・・」の鏡とでも言うような生え方に見える。
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2007/05/25 23:21 |
ホタルブクロ(蛍袋)
今年も水辺にホタルが乱舞する時期が近付いて来たようだ。既に五月初旬頃から南伊豆のあちこちでホタルブクロが咲き始めている。水辺と言っても、画像の花が咲いていた逢ヶ浜からタライ岬に通じる山道にホタルが現れるのかは分からないが、そんな海辺の山肌から山間を走る道の脇まで、提灯が提がるようにホタルブクロが花開いている。
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2007/05/24 22:20 |
フェイジョア
爪木崎花園の温室、と言っても夏のような暑さの日が続いているからか、ガラス戸や窓が開け放たれ、普通なら入ると直ぐに眼鏡が曇る、あの蒸せるような湿気と熱を感じない。この温室の中ほど、ブーゲンビレアやハイビスカスなどの華やかな花の直ぐ近くに、それらの花と美しさを競うかのように花を咲かせている植物がある。
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2007/05/23 21:01 |
アジサイ(紫陽花)
昨年に比べ好天に恵まれ、あっという間に終わった黒船祭の三日間の人出は昨年より4万人ほど増え20万人あったそうだ。確かに数カ所のイベント会場間を結ぶ通りは人が多く、露天商なども出て活況を呈していた。平滑川沿いの了仙寺からペリーロードにかけては、「きものファッションショー」などのイベント時には狭い通路に人が溢れるような瞬間もあった。
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2007/05/22 23:37 |
ガマズミ
これもこの時期山間の道でよく出会う。薮の裾に霞が掛かったように花が付く。部分的に拡大してみると、アジサイ(ユキノシタ科)の仲間のようにも見えるが、実はヤブウツギなどと同じスイカズラ科の仲間らしい。もっとも、スイカズラのような蔓性ではなく、甘い香りもこれには無いようだ。
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2007/05/21 22:22 |
ヤマグワ(山桑)
単にクワとも呼び、この木の葉が、いわゆる「お蚕さん」の主食。この時期、実が紅く色付き始めている。黒く実が熟すまでは、未だ暫く掛かりそうだが、この実を見ていると、指を赤く染めながら、あの甘酸っぱい実を食べたころを思い出す。自生しているものと思われるが、山道の脇によく見掛ける。
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2007/05/20 23:11 |
スイカズラ
生垣の中から別の植物のものと思われる蔓が伸び、その先にピンク色掛かった蕾や白い花を付けている。近付くとトベラにも似た独特の甘い香りが漂っていて、その花がスイカズラのものと気付く。もっとも、色は同じような白だが、花の形が全く異なるので、その所在を捉えて形を確かめることができれば、当然ながら、見ただけでどちらかは分かる。
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2007/05/19 23:02 |
ヤブウツギ(薮空木)
この花にもこの時期、山間の道を走っていて、よく出会う。どうも日照の良い方の道路近くの林縁に見掛けることが多いようで、紅い花が陽光を浴びて結構遠くからでもよく目立っている。これに似た花を付けるものにタニウツギというのがあるようだが、分布地域からすると、これはどうやらヤブウツギのようだ。
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2007/05/18 23:01 |
ニワゼキショウ(庭石菖)
公園の芝生などを歩いていると、直径1cmほどの六弁の花を付けた草に出会う。この小さな花がアヤメ科の仲間だと言う。確かに細い葉の葉脈は平行で、アヤメの葉に似ているようにも思える。ところが、名前はショウブなどと同じサトイモ科のセキショウに似ていることから付けられたと言う。まあ、アヤメとショウブは似ているからこういうこともあるのだろう。
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2007/05/17 23:28 |
レモン(檸檬)
「ジャンボレモン」という名札がぶら下がっていた。了仙寺のバス専用駐車場から本堂に向かう狭い通路脇の家の塀越に覗いている木の枝に結わえられている。バスガイドと思われる女性も「ジャンボレモン」を連呼していたから、それなりに珍しさを売りにしているようだ。もっとも、通りかかった老夫婦は「ザボンだ!」と決めつけるような言い方で話し合っている。
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2007/05/16 21:22 |
ニオイバンマツリ(匂い蕃茉莉)
了仙寺境内。今週末から始まる「黒船祭」を祝うかのように、ニオイバンマツリ(別称:アメリカジャスミン)が花の盛りを謳歌しつつある。ペリーロードを抜け、山門に差し掛かると独特の甘い香りが鼻を突く。平日にも拘わらず観光客がバスからどっと吐き出され、その都度境内が一時的に混雑する。そんな賑わいにも素知らぬ顔付きで白と紫の花を空に向けている。
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2007/05/15 17:30 |
トキワツユクサ(常磐露草)
早いものだ、また雨の時期が来ようとしている。この花を見て、ついそのように思った。ツユクサ=梅雨のイメージが強いからだろうと思う。実際この花は、五月晴れの下に花開き始め、
梅雨が明けても咲いている花期の長い植物のようだから、ツユと梅雨が同音であっても、そんなイメージが浮かぶのは可笑しいことだが、思い込みと言うのは恐ろしいものだ。
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2007/05/14 22:29 |
ヒメユズリハ(姫譲葉)
生け垣越しに、小豆色の泡の塊のようなものを葉の間に付けた庭木が見えている。子供の頃、ご近所からの頂き物で、商品名は忘れたが、ソバの実か何かそぼろ状のものを甘く味付けして羊羹のような棒状にしたお菓子を食べたことがあった。泡状の物はそのお菓子の色そっくりに見えた。食べる端からポロポロ崩れ、ボソボソした食感が好きではなかったが、面白い食べ物だと思った。
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2007/05/13 21:06 |
ヒゲナデシコ(髭撫子)
花の間に堅い針状の萼苞(ガクホウ)が突き出ていて髭のように見えるということで、この名前が付けられたと言う。もっとも、これにはビジョナデシコ(美女撫子)などと言う別名もあり、由来は不明だが、園芸店のソロバン勘定もチラホラしているような感じもする。見て直ぐ分かる点から言えばヒゲの方が相応しいとは思うが、ナデシコ本人はどう呼ばれたいのだろう?
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2007/05/12 22:40 |
ホオジロ(頬白)
サクラの木の枝からだろうか、場所は分からないが、良く響く声で鳴いている鳥がいる。今来た道を少し戻ったり、もう少し先へ進んだりして、眺める方向や角度を変えてみて、やっとそれが木の天辺近くにいることが分かった。カメラを構えズームしている内にそこから彼の姿は消えてしまった。次の瞬間木の間から何かが道の上に落ちてきた。どうやら鳥のようだ。
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2007/05/11 22:28 |
フジ(藤)−2
山間で見掛ける淡い紫色の花のあと一つはフジだが、こちらの方に出会う事の方がキリより圧倒的に多いようだ。キリのような真っ直ぐ天に伸びる太い幹は持たないが周りの木に絡みつき、蔓をどんどん伸ばして、取り付いた木の最上部に辿り着くと四方八方に蔓を伸ばして房状の花をこれでもかと言わんばかりに提げている。
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2007/05/10 23:45 |
キリ(桐)
山間を走っていると、所々から淡い紫色の花のようなものが背伸びをして周りの木々の天辺から顔を覗かせているのを見掛ける。一つは、このキリで、近付いてみると見上げるような大木が多いようだ。花は枝先に正に鈴なりの状態で一つ一つの花も鈴と言うかベル型で、何か軽やかな響きで鳴っているようにも見える。
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2007/05/10 22:19 |
マルバウツギ(丸葉空木)
山間を走っていると、崖と言うか、山肌から細い枝が伸び、そこに小さな五弁の白い花が沢山付き、まるでコサージュのように斜面を飾っている光景に出会う。突き出ている細い枝の元の方もさほど太くない幹で、あまり大きくは伸びないようだ。岩の割れ目などに根を下ろしていて充分な養分が摂れないからだろうか?
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2007/05/09 22:38 |
オオバヤシャブシ(大葉夜叉五倍子)
クリに似た木の葉を付けた枝にヒッツキ虫(オオオナモミの実)の数倍の大きさのものが付いている。もっとも、こちらの方には引っ掛かる鈎のような突起は無さそうで、衣服に付いたりはしない。同じ木の別の枝には、これが枯れたものらしい松ぼっくりに似たものが付いている。このように枯れるまで放置されていることからすると、この実のようなものを食べる生き物はいないようだ。
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2007/05/08 23:19 |
ヤマキマダラヒカゲ
大賀茂川河口のボードウオークを歩いている時、何か視野の端にヒラヒラと飛んだものを見掛けた。何なのかを見ようとその方角に歩いて行くが、動いているものは無い。カメラを望遠鏡代わりにしてファインダーを覗いていると、微かに動いているものが見えた。ただ、木の幹に出来た洞のようにも見え、ハッキリとしないままシャッターを切った。
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2007/05/07 21:40 |
クマバチ(熊蜂)
時期が終わりつつあるハマダイコンの花に未練たらしくしがみついている、ずんぐりとしたハチがいる。クマバチのようだ。クマと言うと、暖冬に冬眠できなくて(?)エサを求めてのこのこ里に出てきて騒ぎを起こす凶暴なクマのことをイメージするが、どうやら、このクマバチはあのクマのように凶暴ではないらしい。
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2007/05/06 20:43 |
ツツジ(躑躅)
とタイトルに掲げると、あまりにも平凡で、つまらなく思うかも知れないが、この時期やはり咲いているのを見掛けると心浮き立つ花だと思う。南伊豆のツツジの名所と言えば下田公園だが、人で混み合う場所に出掛けなくても、そこここで出会うことができる。青野川下流土手の桜並木の足下に植栽されたものも既に盛りを迎えていて、時機を逸しないうちに採り上げておこうと思う。
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2007/05/06 11:07 |
ハルジオン(春紫苑)
昼近く、日が高くなり気温が一段と上がり、夏を思わせる暑さ。とは言え大賀茂川を渡る風が汗を押し止めてくれているようだ。ボードウオークの途切れる辺り、両岸は夏の日差しを受けて色んな野草がそれぞれの領土を拡大しようと競い合っているようだ。左岸の畑地近くではハルジオンが淡いピンク色の花で地面を覆い尽くそうとしている。
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2007/05/05 21:41 |
ハマヒルガオ(浜昼顔)
大賀茂川河口の舞磯の砂浜が夏のような日差しに光っている。その砂の上を縦横に蔓を伸ばしハマヒルガオが花を大きく開いている。毎年夏の到来を告げるように花を開くようだが、このところの昼間の暑さに、この花も、早夏が来たと思ったのかも知れない。近くにはマツヨイグサの仲間も顔を見せているが、ここではハマヒルガオが浜を独占する勢いだ。
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2007/05/04 21:50 |
ムベ(郁子)
敷根公園の駐車場からプールに向かう周回路脇の蔓棚に巻き付いた蔓が小さな白い花を房状に沢山付けている。秋になるとアケビに似た赤紫の実を付けるムベのようだ。もっともアケビの方は実に割れ目が入るが、ムベには入らないと言う。とは言え、ムベの実も可食らしいので一度は試してみたい。
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2007/05/03 21:13 |
シキミ(樒)
昔、母に言われて仏壇に供える「シキビ」をよく買いに行かされたものだが、それがこのシキ
ミだったようだ。ただ買ってきたシキビにはこのような花の付いたものは無く、濃い緑の葉ば
かりが束になっていた。この花、まるで蝋細工のような艶があり、花開き始めてから随分と長
く咲いているように思える。
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2007/05/02 21:09 |
セイヨウシャクナゲ(西洋石楠花)
敷根公園の外周路。喬木の間から葉を拡げたばかりの新緑か何か黄色いものが見えている。近付いてみると、シャクナゲの花のようだ。花の付き方に特徴があり、3-4cmほどだろうか、小判型の葉は少し艶があり堅い。とは言え、あまり黄色い花のものは見たことがないように思う。調べると、品種名は不明だが、どうやらセイヨウシャクナゲの仲間のようだ。
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2007/05/01 22:09 |
フジ(藤)
寒の戻りで四月中旬を過ぎて天城に雪が積もったかと思うと、にわか雨の後の濃い靄を追って夏のような日差しの日が訪れたりと、変わりやすい天候が続いていたが、その間にも、多少の時差はあるが毎年目を楽しませてくれるフジが花の数を着々と増やし続けているようだ。南伊豆にもフジが見られる所は色々あるが、この日は市内の稲田寺のものに出会った。
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2007/04/30 21:50 |
スイセンアヤメ(水仙文目)
というらしい。最初に出会ったときは、ユリ科やヒガンバナ科もしくはカンナ科の仲間かと思った。ところが、調べても該当するものは見付からなかった。次に出会った時は姿形が別のもののように見えた。ただ、花の色調やその組合せがどこかで見たように感じた。調べて気が付いたが、アヤメ科のフリージアに姿形が似ている。どうやら最初見た時は、花弁が開ききっていなかったようだ。
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2007/04/29 21:42 |
シラー
ネギボウズを青く塗り、その周りを星の花のカザグルマで飾り、等々と、まるでイラストで描かれた花を見ているようだ。ネギやニラと同じユリ科の仲間と言う。秋に畑の片隅や山道などで見掛けるツルボ(蔓穂)も同じユリ科のシラー属らしい。もっとも、ツルボは食用になるが、この花のシラーは地下茎に有毒な部分があるらしい。
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2007/04/28 23:12 |
ハゴロモジャスミン(羽衣ジャスミン)
ジャスミンという名前の付く花も、色んなものがあるようだ。五月中旬の黒船祭頃に咲く青紫と白のナス科のアメリカジャスミン(バンマツリ)や黄色い花のフジウツギ科のカロライナジャスミン等々。もっとも香りは同じようなジャスミンに共通の独特の香りのように感じる。このハゴロモジャスミンはモクセイ科の仲間で、和名ではソケイ(素馨)と呼ばれているようだ。
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2007/04/27 22:52 |
アオモンイトトンボ
という本州以南ではよく見られるイトトンボらしい。
青野川下流に流れ込む支流近く、小さな流れが本流と別れ迂回して下流100mほどの所で再び本流に合流している。その小さな流れに沿って遊歩道が整備されようとしているが、今は未だ雑草の生い茂るだけの道のようだ。雑草のあちこちには毛虫が跳梁跋扈していて、避けて歩くのが難しい。どこに潜んでいたのか、時々足下から急に鳥が慌ただしく飛び立つこともある。
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2007/04/26 23:06 |
ネギ(葱)
いつごろだったろうか、今年ネギボウズを初めて見掛けたのは?松崎ではサクラの開花の前に既に坊主頭が並んでいたように思う。このネギボウズを見ると、昔、根の付いたネギやミツバの根の部分を庭の土に埋めて増やそうとしたことを思い出す。何故か当時の家の裏庭ではなかなかうまく育てることができなかったが、ある時ネギの茎が伸びネギボウズを付けたことがあり、とても嬉しかった。
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2007/04/25 23:22 |
ヒルザキツキミソウ(昼咲月見草)
月見草(オオマツヨイグサ)に似ていて昼間も花開いているので、この名前が付けられたという。もっとも、花の色はいわゆる月見草が黄色で、これは淡いピンク色だが、雌しべの形など似ているところも多いように思える。マツヨイグサの仲間もこのヒルザキツキミソウも外来種で、この花は大正末期頃に観賞用に渡来したものと言う。
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2007/04/24 21:37 |
ウミウ(海鵜)
青野川下流。引き潮になると現れる左岸寄りの砂州に、いつも日向ぼっこをするように立ち尽くしているウミウがいる。この日は、この砂州が水に浸っているからだろうか、もう少し上流右岸の砂地に、いつものような格好をして立っている。もっとも、同じ個体かどうかは分からないが、よく似た格好をしている。
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2007/04/23 21:16 |
コメツブウマゴヤシ(米粒馬肥やし)
と言うマメ科植物の仲間のようだ。大賀茂川河口のボードウオークが途切れ、煉瓦の遊歩道に切り替わる辺り、ギシギシやイタドリといった川の土手に付き物の野草に混じり、小さな黄色の花を付けた草が土手の一角を占拠している。一見したところ、そんなのがあるかどうか分からないが、ハコベの花の色が黄色のもののように見える。
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2007/04/22 21:46 |
ハマボウ(浜朴)
と言っても花の時期ではない。ようやく冬の眠りから覚めたかのように若葉を枝に拡げ始めたところのようだ。花開いている頃は、葉も茂り、ハマボウの木の根本がどのような状況かは見え難いが、今の時期、海が満ち潮に近付くに従ってハマボウがどんなところに生えているのかを改めて確かめることができる。
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2007/04/21 22:33 |
ギョイコウ(御衣黄)
と思われる栽培種のサクラのようだ。もっとも、上の画像は一週間前の画像で、今は下の画像のような有様で、こちらになると別の種類のウコン(鬱金)のようにも見える。まあ、花の中心部の赤味からするとギョイコウと思われるのだが、よく分からない。まあ、何れにしても黄緑色の花を付ける八重咲きのサクラであることには違いはないと思う。
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2007/04/20 23:30 |
ナツトウダイ(夏燈台)
トウダイグサ科の植物は随分多くあるらしい。このナツトウダイは、夏に開花するのではなく、春に他のトウダイグサより早く花を開くと言う。何故「ナツ=夏」と名前に付いているのかは調べた限りでは分からない。これも他のトウダイグサの仲間と同様に、植物体にキズを付けると有毒の乳液が出てくる。
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2007/04/19 22:04 |
ホウチャクソウ(宝鐸草)
下田公園の椿園。花開くツバキが少なくなり、鳥たちの鳴き声も疎らになったように感じる。ぼたっと落ちているツバキの花の近くに、白い釣り鐘状の花を付けた青々とした草が生えている。よく見ると椿園を抜ける径の両側を照らすかのようにこの釣り鐘状の花が、少しずつ間をおきながら顔を見せている。
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2007/04/18 21:37 |
イワタイゲキ(岩大戟)
逢ヶ浜をタライ岬の方へ歩くと、山裾に黄色い花が咲いている。全体的な姿形がイソギクのようにも見えるが開花期は少し違う。近付いてみると、トウダイグサのような形の頭花が太い茎の上に花開いているように見える。葉を千切ると、これもトウダイグサのような白い乳のような液が出てくる。調べると、やはりトウダイグサと同じ仲間のイワタイゲキと言うらしい。
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2007/04/17 21:09 |
キケマン(黄華鬘)
この時期、山や丘の斜面などでよく見掛ける。先日採り上げたムラサキケマンの花の色が黄色のもののようにも見えるが、同じケシ科の仲間。ケマン(華鬘)と言うのは、仏殿の垂れ下がった飾りのことで、花鳥や天女像をあしらったものが多いらしい。その華鬘と似ているところから名付けられたとも言う。
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2007/04/16 23:37 |
ミツバツツジ(三葉躑躅)
富士の眺望で県内では有名な富士市の岩本山公園。この日は生憎、雲が絶え間なく富士の姿を隠し続けている。園内は子供連れの家族・ウォーキングの老夫婦・犬に散歩をさせる人達など、意外な賑わいを見せている。ウメ・サクラ・ツツジ・アジサイ・シャクナゲ・モミジ等々、四季折々の季節感を楽しませてくれる植栽も多い。
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2007/04/15 21:22 |
ムラサキケマン(紫華鬘)
今月に入って、山道や畦道などの道端でよく見掛ける。赤紫のラッパ状の花も面白いが、葉の形が細かく裂けていて、全体的に瑞々しく美味しそうに見える。もっとも、全草にアルカロイドを含む毒草とされているようだから、花がこれに似た可食のヤマエンゴサクなどと間違えないようにした方がよいと言う。
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2007/04/14 23:57 |
ヤマブキ(山吹)
伊那下社の境内、至る所とまでは行かないが、駐車場から社殿へのアプローチ、石段の脇、社殿脇の山肌、池の周囲等々八重のヤマブキが社を埋め尽くす勢いで花開いている。文字通りの山吹色の花は山陰などにあっても周囲を明るく照らしているように輝いて見える。もっとも、花が八重咲きなので一層強く感じるようだ。
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2007/04/13 23:54 |
カラー
和名でオランダカイウ(海芋)ともいうサトイモ科の仲間らしい。もっとも、花屋の店頭などで切り花として見掛けることはあるが、植物園でない場所で植栽されているのを見ることはあまり無いと思う。この日、伊那下社の境内の池の周りを歩いていると、水辺の緑の中に白く光っているものが少し見えている。
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2007/04/12 22:12 |
シャガ(著莪)
このアヤメ科の仲間の花は、どういうわけか寺社の境内の片隅などで見掛けることが多いようだ。もっとも、山の斜面でこの花の群落に出会うことも偶にはある。元々、大陸から渡って来たものと考えられているようだが、学名上は Iris japonicaと名付けられていて、日本の方が広く分布しているのかも知れない。
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2007/04/11 22:58 |
ウミウ(海鵜)
春の暖かい日差しを浴びながら、逢ヶ浜の浜辺近くの岩の上にウミウが三羽、羽を休めていた。何かを探している様子も無く、海に飛び込もうともしていない。全く日向ぼっこを楽しんでいるようにしか見えない。少し距離はあるものの、カメラを向けられても一向に動じるふうもない。もっとも、こちらが風下だからかも知れない。
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2007/04/10 23:29 |
カニ
正確には、アシハラガニとでも言うのだろうか、干潟に巣穴を作り水辺を行き来している。昨年の何時の頃だったか、突然干潟から巣穴だけ残して姿を消したカニが今年三月下旬頃からだろうか、再び干潟に戻って来ている。
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2007/04/09 23:44 |
ベニシジミ
今年初めての対面。それも翅が擦り切れたりしておらず、色艶が良く、周囲の春の色と比べても見劣りがしない。青野川の河原の草むらの中で輝いているように見える。成虫に成り立てのものか、草の葉の上でゆっくりと翅を上下に団扇のように振るだけで、細かな動きは無く、飛び立とうという気配もしない。
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2007/04/08 23:19 |
マルバアオダモ(円葉青だも)
はまぼうブリッジを舞磯側に渡りきるころ、舞磯の駐車場から浜へ抜ける道端に白い花のようなものを若葉に載せた木が見える。駐車場を横切り木に近付くにつれて、それがカニ達が吐き出す白い泡のようにも、白いレースの小さな帽子のようにも見える。木は海の家の裏側にあり、間近までは寄れないが、この白いものはどう見ても花のようだ。
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2007/04/07 23:36 |
カジイチゴ(梶苺)
葉がカジノキのものに似ているので、こう名付けられたという。残念なのは、葉のことは勿論、カジノキがどんな植物かが想像が付かないことだ。命名する人間にとっては常識というか、日常的に接していて良く理解しているものなのだろうが、一般的な都会人にとっては何のことか皆目分からない。むしろ頭からカジイチゴと覚える方が間違えることは少ないかも知れない。
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2007/04/06 23:04 |
ハマダイコン(浜大根)
大賀茂川下流のボードウオーク際、暖かい陽を受けてハマダイコンが一斉に花を開いている。このダイコン、もともと普通のダイコンが野生化したものということは前にもこのブログで書いたが、本物のダイコンがこの花のように高密度で生えているとすると、近くの人達は八百屋などでダイコンを買わなくても済みそうだ。
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2007/04/05 22:54 |
ジュウニヒトエ(十二単)
本物の十二単も同じ色柄のものを重ね着するのかどうか確かめていないが、これは花が何段も重なって咲くことから十二単を連想させるので、こう名付けられたという。この花、道端や花壇の隅などに普通に見掛けるが、この時期花開く植物は多く、名前ほどには派手さのない花なので目に付きにくいかも知れない。
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2007/04/04 21:49 |
アマナ(甘菜)
学名(Tulipa edulis)を和訳すると「食べられるチューリップ」とでも言うらしい。だから、当然食べられる植物なのだろうが、インターネットのホームページ毎に食べられる部分が茎であったり鱗茎や葉であったり、異なって書かれているようにも思える。まあ、それだけ色んな部分が可食ということになるのかも知れないが、又聞きの人の噂を伝え聞いている感じがする。
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2007/04/03 22:59 |
ボリジ
ルリヂシャ(瑠璃萵苣)とも呼ばれているそうだが、園芸店などではハーブのコーナーでよく見掛ける。もっとも、このボリジのどの部分がどんな香味成分などを持っているのかは、ニッケイやハッカ・ミントなどの類に比べて、広く人に知られているとも思えない。ただ、イワタバコにも似た項垂れた青紫の花は何か神秘的な美しさを持っているように思える。
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2007/04/02 22:58 |
ジャノメエリカ(蛇の目エリカ)
別名アフリカエリカとも言う渡来種のツツジの仲間らしい。この花が咲いているのを見ると、今は潰れて駐車場だけが残る石廊崎ジャングルパークにサクラの咲く頃に行くと、温室外の通路際にこの花が咲いていたのを思い出す。花期の終わりに差し掛かっていたようで、花に勢いが無く、園内の観光客の姿も疎らだった。
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2007/04/01 22:54 |
ヒメオドリコソウ(姫踊り子草)
どんなことにも言えることだと思うが、見えているものでも分からない・気付かないものは沢山あるようだ。寺の境内などに生えている植物でも、しゃがみこんで覗いてみると意外と面白い形をしていたり、じっと見ていると意外なものが同じ仲間だと思えてくるのも楽しい。このヒメオドリコソウも面白い形の花だが、葉を見ていると、ハッカなどシソの仲間に見えてくる。
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2007/03/31 22:26 |
ウラシマソウ(浦島草)
マムシグサかなと思った。地面から3-40cmほどの茎を立て、広げた葉の間から黒っぽいものが上目遣いでこちらを覗っている。暗褐色に近い色に白い縞のような模様の入ったラッパ状の花はマムシグサに似ているが、その花の先っぽから黒い紐か鞭のようなものが突き出されて当て所なく伸びている。
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2007/03/30 23:20 |
ヒメツルソバ(姫蔓蕎麦)
というタデ科の植物らしい。以前から色んな所で見掛けてはいるが、大概は石垣の側に花開いていることが多く、脱色したヘビイチゴの実のような花は、アカツメクサの花の小さいもののようにも見える。もっとも、葉を見れば全く異なるものであることは直ぐに分かる。拡大してみると一粒一粒の小さな花が五弁でできていることも見えて来る。
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2007/03/29 23:05 |
クサイチゴ(草苺)
眼下に熱海の街から伊豆半島を望む伊豆山神社の境内。この日は春霞が架かっているのか、近くの初島の姿も薄いベールを被っているように見える。シダレザクラの開花には未だ少し時間を要するようだが、駐車場入口近くには同じ五弁の3〜4cmの大きさの白い花が満開になっている。
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2007/03/28 21:44 |
モクレン(木蓮)
道の駅「花の三聖苑」の近く、ピンク色のサクラのような花を咲かせている大木が陽を受けて誇らしげに輝いているように見える。三聖苑の立ち寄り湯の建屋から直ぐ近くのように見えたが、近付くにつれて、その木が那賀川を挟んで向こう岸に立っていることが分かる。サクラと思っていた木がモクレンと判別がつくのもその頃のようだ。
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2007/03/27 22:12 |
アヤメ(文目)
等と言うと、五月五日の端午の節句の頃に咲くハナショウブ等との違いを考え込んでしまうこともあるが、未だソメイヨシノも咲き揃わないこの時期では、何か間違えてこの世に出て来てしまったもののように見えるかも知れない。ただ、昨年もこの時期に道端の乾燥した土から顔を出していたようでもあり、一概に狂い咲きと決めつけることは出来ないかも知れない。
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2007/03/26 21:54 |
オトメツバキ(乙女椿)
市内のお寺の参道脇、人家で陽が遮られ薄暗い生垣の中から、恥ずかしそうに薄く顔を赤らめながらこちらに視線を投げかけているように見えるあの笑顔を見ると、思わず話しかけたくなる。そんな八重咲きの栽培種のツバキの仲間。
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2007/03/25 22:35 |
ハマエンドウ(浜豌豆)
ハマダイコンの咲き乱れる逢ヶ浜。少し海際に近い浜辺の石の間から薄緑色の茎が伸び、そこから葉と花穂を外界に突き出すようにしながら浜を這って覆い尽くすような勢いのハマエンドウが文字通りエンドウ豆のような花を春の陽に開いている。
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2007/03/24 23:44 |
マガモ(真鴨)
の雌だろうか、何かあるのか、気忙しそうに急いで上流に向かって泳いでいる。と思うと、途中の岸辺に何かを見付けたのか、速度を落とし、ふらふらと岸辺に近付いて行く。ところが、何かの思い違いだったのか、気が変わったのか、また先を急ごうと速度を上げ始める。今度こそは真剣に目的に向かってまっしぐらに突き進んでいるかのようだ。
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2007/03/23 23:51 |
キブシ(木伏)
この時期、山辺を走っていると、枯れた木々の間から玉暖簾とでも言うか、黄緑色の玉をブドウの房のように繋げたものをずらりと並べた木が青空に枝を伸ばしているのに出くわす。数日前までは、この暖簾も寒の戻りの西風に震えるように揺れていたが、この日は日陰の山間を走る道の路肩でほの白く光って見えた。
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2007/03/22 23:19 |
アオサギ(蒼鷺)−3
はまぼうブリッジを舞磯から大浜側へ渡ろうとしていた時、大賀茂川左岸の枯れオギの間にアオサギの姿が見えた。こちらからは7-80mはあろうか、アオサギものんびりと日差しを楽しんでいるようで、警戒心を表す様子もない。元来た道を戻り、右岸からぐるりと大回りして、ア
オサギの背後に行こうと思う。
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2007/03/21 22:07 |
イソシギ(磯鷸)
早い。干潟をチョコチョコと尾羽を振りながら急ぎ足で流れの上流を目指している。時折地面を喙で突いているようだが、恐らく何かの目印を頼りにエサの昆虫などを漁っているのだろう。もっとも、エサらしき物を咥えているかは此処からは見えないが・・・
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2007/03/20 23:54 |
アヒル(鶩、家鴨)
河津町役場近くの橋の下、つがいと思われる白い水鳥が二羽、いつも水の中や河原で遊んでいる。全身が白いハクガンというガンの仲間もいるが、身体の大きさや喙の形などからすると、どうやらアヒルのようだ。どこか近くの農家で飼っていたものが逃げ出して、河津川の河原を住処にしているのかも知れない。
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2007/03/19 21:58 |
ブッシュカン(仏手柑)
植物園というか、温室の中などで度々見掛けたことはあるが、伊豆で見るのは初めてかも知れない。花は少し紫色を帯びているようだが、形は普通のミカンの花のように見える。ところが、枝先に人の手首と言うか、黄色い手袋のようなものをぶら下げているのには驚く。最初にこの果実を見つけたインドの人たちは、さぞかし驚いたことだろう。
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2007/03/18 21:29 |
ダイサギ(大鷺)−2
カワヅザクラの花が散り、ナノハナばかりが目立つ河津川の土手。いつものようにダイサギが流れの中に舞い降り、これもいつものように小さな岩に留まる。何かを見つけたのか、先ほどまでじっとしていた岩から動き出した。もっとも、動きは超が付く緩慢さ。神経質だからだろうか、辺りに気を配りながら用心深そうに歩を進めている。
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2007/03/17 22:05 |
ヒメキンギョソウ(姫金魚草)
松崎の街から岩科川に沿って県道を蛇石方面に向かい暫く行くと、赤紫色に染まった畑地に出会う。水田から一段高い石垣の上の畑一面にヒメキンギョソウが小さな花を開いている。畑地と書いたが、そうでないのかも知れない。アフリカキンセンカのお花畑のような休耕地なのかも知れない。
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2007/03/16 22:11 |
ルリカラクサ(瑠璃唐草)
という古めかしそうな和名が付けられているが、むしろ「ネモフィラ」の名前で園芸店などで見掛けることが多いかも知れない。花の色が青い瑠璃色なので「瑠璃」、葉の形が唐草模様に似ているので「唐草」と名付けられたと言う。この花、松崎のお花畑のアフリカキンセンカの大群の間にこっそりと咲いていたもの。
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2007/03/15 21:59 |
ユキヤナギ(雪柳)
敷根公園の周回路。イヌマキの垣根から白くて小さい花たちがこっそりと顔を出している。このユキヤナギ、このところの寒の戻りで垣根から出しかけた身体を思わず引っ込め、周りの様子を覗っているようにも見える。五弁の白い花はサクラやウメなどを縮小したかのようで、同じバラ科の仲間らしいことが分かる。
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2007/03/14 21:54 |
トサミズキ(土佐水木)
ロウバイ・オウバイ・サンシュユ・マンサク・ミツマタ等々と挙げて行くと、春先に花開く木は何故か黄色い花が多いようにも思える。この喬木もまた、冬の名残の鉛色の空にも負けずに明るい光を放つ黄色い鈴のような花を付けている。とは言え、同じ喬木でもレンギョウのような派手さは無いように思える。
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2007/03/13 22:41 |
コブシ(辛夷、拳)
昔見た映画の中で、白いコブシの花が宵闇の中に白く浮かび上がっていたシーンがあり、とても美しい花だと思ったことがある。この日、街中のお寺の境内の片隅に、春の日差しを受け、青空を背景にしたこの花を見て、清々しい美しさを感じる。時折強く吹く風の中には未だ冬の冷たさが残っているようにも感じるが、この花を見ていると、そんなことも忘れてしまう。
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2007/03/12 22:22 |
ボケ(木瓜)
敷根公園の周回路を歩いていると、西側の斜面に何か朱色の花のようなものが見えている。ここから見た限りでは何かの喬木の花のようだ。斜面に設けられた石段を登るにつれて、それがボケの花であることがはっきりとして来る。濃い朱色の艶々とした花弁は、ウメに似て花芯を抱き込むように湾曲している。
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2007/03/11 20:30 |
アフリカキンセンカ(アフリカ金盞花)
が咲いていると聞いたので松崎の休耕田を利用した花畑に来てみた。時期的には未だ咲き始めたばかりかと思っていたところが、驚いたことに見渡す限りこの花で畑は覆われている。
この日は日差しも強いが、春何番かで風が強く、肌寒さを感じるのに、この花たちはそんな風にも元気よく健康そうな顔でこちらを見上げている。
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2007/03/10 21:13 |
サンシュユ(山茱萸)
「ひえつき節」と言っても、おそらく宮崎県人や中高年者でないとピンと来ないかも知れないが、この民謡の冒頭に「にわのさんしゅうのき〜」という節がある。幼い頃聞き覚えたので、間違えて聞き取っていないか確かめてみたが、音(おん)に間違いは無いようだ。この「さんしゅう」と言うのが、このサンシュユのこととばかり思っていた。誰かがそう言っていたように思いこんでいた。
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2007/03/09 23:03 |
ミツマタ(三椏)−2
一月下旬に南伊豆の山間で花開き始めたこの花を見つけたが、この日梅林の中にウメに取り囲まれながら春の光を思う存分楽しんでいるこの花に出会った。一月に見た時はこの花の香りには全く気が付かなかったが、開花し始めたばかりだったからのようだ。ジンチョウゲの仲間だが、その香りとは少し異なるようで、鼻を近づけると独特の甘い香りがする。
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2007/03/08 22:13 |
セツブンソウ(節分草)
「境内にセツブンソウが咲いています」という寺の掲示に誘われて石段を登り境内を見渡した。既に多くの先客があり、それぞれデジカメや携帯を構えて直径2cmほどの小さな花にレンズを向けている。山野草の愛好家達には人気のある植物と言われているそうだが、その可憐な姿形を見ていると分かるような気がする。
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2007/03/07 22:24 |
フクジュソウ(福寿草)
何とも目出度そうな名前を付けられている。この他にも「元日草」(ガンジツソウ)や「朔日草」(ツイタチソウ)という別称もあるらしい。「元日」、つまり旧暦の一月一日頃に花開くので、こうした目出度そうな名前で呼ばれているとも言われているようだ。(因みに、今年の旧暦での元日は二月十八日。)
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2007/03/06 23:01 |
ギョリュウバイ(御柳梅)
はじめユキヤナギかと思った。開花期、白い花、花の咲き方など似ているように思えた。ところが、近くに寄ると、全く別なものであることが分かる。ユキヤナギを八重咲きにしたような花弁に濃い紅の花芯部。花弁の色も白・赤・斑入りと同じ株から様々な色の花を開いているようだ。
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2007/03/05 23:18 |
ムクドリ(椋鳥)
遊園地の芝生の上、暖かい日溜まりにムクドリたちが集まっている。どうもこの芝生をエサ場にすることが、鳥たちや子ども達の間の暗黙の了解になっているようだ。子ども達が投げるクッキーやスナックに直ぐさま対応できるように、鵜の目鷹の目で回りの空気を読もうとしているようだ。
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2007/03/04 23:58 |
モモ(桃)
ちょうど桃の節句を迎えたから咲いているのかと思った。ところが、人によると、現在おひな祭りで飾られるモモの花は温室などで栽培されていて、早く花を咲かせるようにされたものだという。つまり、普通家の庭などに植えられているモモの木の花は旧暦の上巳の節句(三月三日)頃に花開くもので、新暦の三月上旬に咲くものではないらしい。
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2007/03/03 23:53 |
ハクモクレン(白木蓮)
昨年の開花時期を見てみると、このハクモクレンは3月上旬頃だった。ところが、今年は一週間前にはすでに白い花の蕾が開きつつあった。まあ、植えられている場所が少し異なるのだが、同じ市内なので、今年の暖冬の影響の強さが覗われると言ってもよいと思う。
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2007/02/26 23:41 |
カワヅザクラ(河津桜)−6
今年の河津川土手のカワヅザクラは、少し若葉が目につき始め、いよいよ宴の終幕が迫りつつあるようだ。ソメイヨシノなどに比べると、こちらの方の葉が広がるタイミングが早いようにも思えるが、やはり葉桜をもうすぐ迎えるようだ。
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2007/02/25 23:53 |
ギンヨウアカシア(銀葉アカシア)
先日河津でゴールデン・クラッカーを見た時、同じようなイメージを持つ植物のミモザを思い出していた。この日、以前見つけた下賀茂のミモザの咲く場所に出掛けた。案の定、ミモザは沢山の花を付けていたが、未だ時期が早いのか、耳かきのぼんぼりのようなものが少なく、蕾から少しヒゲが出始めたような花が多いようだ。
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2007/02/24 23:59 |
ツバキ(椿)−3
滝桜や三春駒で有名な福島県の三春(みはる)という町は、春になるとウメ・モモ・サクラの花たちが一時に咲くので「三つの春=三春」という名が付けられたそうだ。ところが今年は暖冬でウメの花が咲ききらない間にサクラが満開になるなど、日本中が三春のような状態になっているようだ。このツバキたちも、そんな暖冬で本来の花期を忘れているものもあるかも知れない。
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2007/02/23 23:47 |
ゴールデン・クラッカー
遠くから見ると、ミモザのようにも見える。風にゆらゆら揺れる細い枝の先に黄色い花を開く。花期も冬から早春と比較的に近い。もっとも、近寄ってじーっと見ると、ゴールデン・クラッカーには菊の花が見えて来て、マメ科のミモザでないことが分かる。
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2007/02/22 23:47 |
マンサク(満作)
雪が解け、春に先ず咲くのでマンサクと呼ばれるようになったとも言われているようだが、迎春花のオウバイやウメ、更には早咲きのサクラなどに先を越されていて、先ず咲く=マンサク説も少し怪しげに思える。もっとも、他に早春花開く木々が無いような地域であれば、この説もさもありなんということになるのだろう。
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2007/02/21 21:18 |
カワヅザクラ(河津桜)−5
今年初めて河津のサクラの状況を見に来てからほぼ一ヶ月が経ち、この日ようやくマスコミを通じてカワヅザクラが満開と報じられた。伊豆急河津駅前から河津川までの遊歩道、河津川に架かる伊豆急鉄橋近くから河口手前までの土手の道、笹原の足湯近くからその上流に向かう土手の両側等々、どこのカワヅザクラも競い合うように花弁を広げている。
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2007/02/20 22:02 |
ツルニチニチソウ(蔓日々草)
河津川土手に面する人家の庭先。水彩画に見るような清楚な感じの花が咲いている。丈が短く地を這うように茎が伸びた先に花を付けている。もっとも、花開いているのは数輪で、それも笹の生垣の下や石段の隅などにぽつぽつと顔を見せているだけだ。
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2007/02/19 21:37 |
キセキレイ(黄鶺鴒)
サクラの花に誘われた人で賑わう河津川土手から流れの中ほどを見ていると、腹が黄色っぽい小さな鳥がヒラヒラっと数メートル舞い上がっては、近くの岩に舞い降り、そうした小飛行を繰り返している。
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2007/02/18 21:13 |
イカルチドリ(斑鳩千鳥)
青野川の水辺。カルガモが水の中に喙を突っ込んで何かを漁っているのを、近くの岸辺から眺めている鳥がいる。首に輪を巻き付けて、愛嬌のある顔をした小さな猫のようにも見える鳥、セキレイの仲間のようにも見えたが、どうもイカルチドリのようだ。
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2007/02/17 21:57 |
イソシギ(磯鷸)
青野川左岸。宮前橋から下流日野橋近くまでは、水際に岩組みされた護岸壁が続き、土手斜面との間に少し狭いが心地の良い遊歩道が設けられている。上流からはスロープで、下流側は石段で土手上の歩道と繋げられているが、ここを歩く人影は少なく、水鳥たちの良いエサ場になっているようだ。
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2007/02/16 23:38 |
カワウ(川鵜)
青野川・宮前橋近くの中洲に変な鳥がいた。何故か頭を傾げるようにしたまま動こうともしない。長い首が陸上では重く感じて肩に重心を持っていこうとしているのか、それとも何か斜め上方向に面白いものを発見したのか、その姿勢で固まっている。
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2007/02/15 22:50 |
水ぬるむ
暖かい日が続いたからか、敷根プールの水も生ぬるく感じる。この日、青野川・加畑橋から流れを眺めていると、水の中に黒く大きな魚の姿が見えている。コイなのかレンギョなどか1メールはありそうに思える。ここに放流されたものか、元々棲み着いているのかは分からないが、釣り人の影は見当たらない。
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2007/02/14 21:20 |
ダイサギ(大鷺)
河津川の流れの中ほどにある小さな岩の上にシラサギの「大・中・小」の内の「大」、つまりダイサギが留まっている。とても神経質そうで、歩く時もゆっくりと回りを伺いながら歩を進める。そんな鳥が、どうして、見るからに留まり心地の悪そうな先の尖ったような小さな岩に留まっているのだろう。
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2007/02/13 23:42 |
カワヅザクラ(河津桜)−4
蕾が綻んだのを見てから既に三週間経ち、菜の花に次いで、先週から始まった「みなみの桜と菜の花まつり」に青野川沿いのカワヅザクラが見頃の花を添え始めている。特に、毎年最も早く派手に花を咲かせる加畑橋北詰近くのサクラは、今年も期待を裏切らずに、先頭集団のトップを走っているようだ。
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2007/02/12 23:19 |
ツグミ(鶫)
「林に訪れる冬鳥の代表」と言われているようだ。勿論、近くに林はあるし、今の時期は一応冬ではあるが、このツグミ、サクラ咲く暖かい河津川の河原にも遊びに来ることがあるようだ。河原に何かを隠しているのか、水辺近くの雑草の中を頭を突っ込んでかき分けるようにしている。
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2007/02/12 21:50 |
モクレイシ(木茘枝)
と言いマユミやマサキと同じニシキギの仲間だと言う。暖地の海岸近くの常緑樹林内に自生する常緑低木で雌雄異株だそうで、本州では南伊豆だけに自生するという説もあるようだ。初めて見た時、変わったモチの木だなあと思った。実の色や葉の形状などはモチの木のようだが、実の大きさはモチの木より幾分大きく楕円形をしているようだ。
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2007/02/11 21:37 |
ヒヨドリ(鵯)
河津川土手の桜並木。メジロに混じって少し大きめの黒い鳥がサクラの木にやって来て、どうも花の蜜を吸っているようだ。しばらくすると、仲間と連絡を取ろうとしているのか、盛んに甲高い声で鳴いている。仲間もそれに応えようとするように、少し違った鳴き方で鳴いている。
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2007/02/10 23:26 |
ウメ(梅)−3
河津川土手の遊歩道。カワヅザクラが日に日に勢いを増していく中、川風に花弁を散らせている植物がある。木によって様々ではあるが、早く花開いたものから順に花を散らせているのだろうか、後から咲くものたちに文字通り花道を造ってやっているようにも見える。
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2007/02/09 21:41 |
メジロ(目白)−3
気が付けば、今年に入って採り上げるのが三度目になるようだ。まあ、見ていると漫画チックな顔付きが可愛いので、ついつい撮りたくなってしまうのだろう。この日は河津川沿いの桜並木の中を動き回っているヤツだ。
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2007/02/08 21:01 |
カワヅザクラ(河津桜)−3
今年は暖冬で開花期が一段と早くなっていると言う。確か一月中旬頃に発表された河津地区の開花予想では平年並みということだったと思うが、その後冬らしくなく暖かい日が多く、最近の予想では2月15日から20日辺りがピークになり、満開日としては史上最速になりそうという説もあるらしい。
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2007/02/07 23:37 |
イソヒヨドリ(磯鵯)−3
どうも最近この鳥をよく見掛ける。先日は志太ヶ浦の海辺で見掛けたが、今度は吉佐美の人家の近く。もっとも、見掛けるのは暖かい日差しが当たる場所ばかりのようだ。
この日は何か良いことがあったのだろうか、機嫌良さそうに舗装された道路を闊歩している。どこからか誰かに声を掛けられたのか、キョロキョロと辺りを見回している。
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2007/02/06 23:09 |
メジロ(目白)−2
ハマボウ林の中からカサコソ何かを擦らせるような音が聞こえてくる。少し先の木々の間から黒い帽子に黒タイの小さな顔が覗いている。どうやらシジュウカラのようだ。体全体が見える位置に少し場所を移そうとしたところ、気配に驚いたのか、足早に飛び去った。
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2007/02/05 22:12 |
マルバグミ(丸葉茱萸)
吉佐美のボードウオークを強い西風から守るように取り囲むハマボウ林。枯れたハマボウの枝先には、密かに次の世を夢見る数多くの種子が、これも枯れた鞘の中にぎっしり詰まって春の訪れを待っているようだ。
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2007/02/04 23:31 |
クロサギ(黒鷺)
吉佐美のボードウオーク。冬枯れのハマボウ林に差しかかったところで、近くの流れの中から何かが跳ねたように思った。その黒い物体は水面すれすれに飛び対岸のコンクリートで固められた護岸壁まで来るとアオノリのような緑藻が張り付いた岸縁を歩き出した。
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2007/02/03 07:24 |
アオサギ(蒼鷺)−2
稲生沢川の流れの中ほどからこちらを見ているような視線を感じた。流れの中の岩に誰かが立っている。アオサギだった。これと似たアオサギはもう少し下流の浅瀬でよく見掛けていたが、近くに車を駐める場所が見付からなくて、今まで撮影したことが無かった。
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2007/02/02 23:21 |
オウバイ(黄梅)−2
稲生沢川土手。旬の里の対岸近くに黄色い花が咲いている。遠目には菜の花のようにも見えるが、近付くとオウバイということが分かる。枝垂れオウバイとは呼ばないが、もともと蔓性のようで、平地に植える場合は支柱が必要らしい。
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2007/02/01 23:05 |
ウメ(梅)−2
下田達磨境内。紅梅の花は十日ぐらい前には既に開花していて、この日は場所によっては見頃を過ぎつつあるようだ。一方、淡いピンクのものや白梅は、未だちらほらといったところで、これからが楽しみのようだ。
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2007/01/31 23:19 |
イソヒヨドリ(磯鵯)−2
志太ヶ浦の浜辺。下田公園外周の遊歩道は、ウォーキングや犬の散歩をする人など、意外と多くの人と行き交う。遊歩道の直ぐ下、海辺の砂浜に小鳥が舞い降りた。チョコチョコっと歩くと、一つの岩の所で立ち止まり、じーっと岩肌を眺めている。
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2007/01/30 23:54 |
ツバキ(椿)−2
下田公園の椿園。同じ公園内では「あじさい祭」の順路に指定されている遊歩道は殆どが舗装されていて、雨天のアジサイ鑑賞にも困らないようにできている。一方、椿園の方は、以前に比べると格段によく整備・手入れされてはいるが、足下は山地の土が剥き出しで、野鳥の姿もよく見掛ける野趣に富んだエリアになっている。
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2007/01/29 23:51 |
ツバキ(椿)
下田公園の鵜城跡近くから志太ヶ浦へ抜ける遊歩道に沿って色々な品種のツバキが植栽されている。曰く、161種5000本という。「椿園」と名付けられているが、「ツバキまつり」のようなイベントは今は無い。そのためか、既に見頃を迎えているこの日も、意外と人出は無く、鳥たちも伸び伸びと飛び回っているようだ。
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2007/01/28 23:57 |
タツナミソウ(立浪草)
下田公園の裏口、水族館駐車場から鵜城跡へ登る途中、日溜まりの暖かさを楽しんでいるかのように小さな花たちが顔を日に向けている。もっとも、道端の水平面に生えているのではなく、山肌の垂直面に齧り付くように生えている。
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2007/01/27 23:51 |
セグロセキレイ(背黒鶺鴒)
流れの中を歩いている小鳥が見える。水の上に頭を出している岩を足場にしていたり、流れの緩やかな川岸近くの浅場などに、餌を探しているのかキョロキョロと足下近くの流れの中を覗いているように見える。
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2007/01/26 22:26 |
セグロカモメ(背黒鴎)
体の色が全般的に茶褐色のセグロカモメの若鳥と思われるカモメの仲間が漁港に集まっている。成鳥は普通のカモメと体の色は同じように見え、足や喙の色などが異なっているようだ。顔付きはカモメと言うよりウミネコの方に似ているように見える。まあウミネコもカモメの仲間ではあるが・・・
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2007/01/25 23:58 |
マーガレット
稲取では先週末から恒例の「雛のつるし飾りまつり」が始まっている。この時期になると、ウメ・モモ・サクラが次から次へ花を開き、雛祭りを文字通り華やかに飾り立てる。もっとも、二つある吊し雛の展示会場のうち、漁港に望む「むかい庵」は元々トコロテン(寒天)の原料のテングサ干し場の片隅に作られたもので、回りには公園などは無く、花の木は殆ど見当たらない。
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2007/01/24 22:27 |
ミツマタ(三椏)
コウゾ(楮)と共に和紙の原料としてこの木の樹皮が使われているようだが、もともと室町時代に大陸から渡来したものらしい。このミツマタ、南伊豆加納の山間の蓮池近くのコウホネの池の周りに植栽されていて、陽当たりは決して良くないが、一般的な花期(3-4月)よりも早く花開き始めている。
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2007/01/23 21:24 |
スズメ(雀)
今井浜からトンネルを抜け河津に入った取っつきにある海を見下ろせる駐車場。城山に向かう海沿いの遊歩道沿いに数本のサクラの木があり、葉が紅葉したまま浜風にも吹き飛ばされず未だに枝に付いている。近付くと足下が騒々しくなり、鳥たちが一斉に慌ただしく逃げていく。
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2007/01/22 23:32 |
カワヅザクラ(河津桜)−2
カワヅザクラの原木の近くに、「正月桜」というサクラがあり、何年か前に見に出掛けたことがある。カワヅザクラが咲くまで、年末から一月一杯咲くというようなことだったと思う。先日下賀茂の青野川沿いの「みなみのさくら」(カワヅザクラ)が蕾を綻ばせていたので、河津町の正月桜とカワヅザクラの現状を見に出掛けた。
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2007/01/21 23:44 |
ムクドリ(椋鳥)
鈴生り(すずなり)とはよく言ったものだ。スズメやムクドリなどの鳥が街路樹などに沢山群がって留まり大合唱を始めると、お神楽を舞う巫女さんの鈴のような形、つまり鈴生りという形容にぴったりのように思える。ニホンザルなどは寒い日には大勢で押しくらまんじゅうをして暖をとるらしいが、鳥たちは大声で歌うと矢張り体が暖まるのだろうか。
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2007/01/20 18:36 |
メジロ(目白)
何年前だろう。こちらに移り住む前のこと、カワヅザクラを見に来て花の間を忙しなく飛び回っている可愛い鳥を見て、ウグイスと思った。体の色がいわゆる鶯色だったことと花札のウグイスの絵にそっくりだったからだ。ところが、側にいた観光客が「メジロ、メジロ」と指さして叫んでいた。後で調べると、正しくメジロだということが分かった。
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2007/01/19 23:53 |
カワヅザクラ(河津桜)
たまたま下賀茂のスーパーに車を停め、青野川沿いの遊歩道をいつも取材で行く畑へ向かう途中、と言うより、いつもの畑では新たに取り上げるものが無く、車に戻ろうとしたところ、カワヅザクラの花芽が随分大きくなっているのに気が付いた。足下のスイセンの花は最盛期で体にスイセンの匂いが染み付くかと思うほど。
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2007/01/18 23:44 |
ジョウビタキ(尉鶲)
蝋梅園の近くを流れ松川湖に注ぎ込む清冽な流れ。その河原と展望広場を区切る張り縄と河原を行き来しているスズメと同じぐらいの大きさの鳥がいる。張られたロープを少しずつ移動したかと思うと、河原に舞い降りて地面を突いている。どうやらエサを漁っているようだ。雑食性のようで、昆虫から木の実まで食べるそうだ。
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2007/01/17 21:53 |
ソシンロウバイ(素心蝋梅)
これが所謂普通のロウバイと長い間思っていた。「素心」が付くのを知ったのはつい最近のことだ。もっとも、今までこちらの方を「ロウバイ」として見る機会の方が多く、この清楚な感じがロウバイだと思い込んでいたから、ソシンという言葉が不審に思えた。
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2007/01/16 23:51 |
ロウバイ(蝋梅)
伊東市の水瓶、松川湖畔の蝋梅園が今年も見頃を迎えている。湖畔のログハウス横の駐車場に車を停めると、蝋梅園まで徒歩0分。足を踏み入れると直ぐにスイセンのあの甘い香りにも似た独特の匂いに出会い、思わず微笑んでしまう。
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2007/01/15 22:52 |
ツバキ(椿)
国道135号の小室山入口に「椿園」の表示があったので、恒例のツバキのイベントでもやっているかと思い入ってみた。小室山公園駐車場に近い椿園入口には、その名も「笑顔」という八重咲きピンク色のツバキが訪れる人を迎えてくれる。花を見ていると誰かの笑い顔に思えてくるのも不思議というか、面白い。
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2007/01/14 23:54 |
オウバイ(黄梅)
と言うと、石垣に垂れた花穂から沢山の花を開き、花の滝のように見える育て方をしているのをよく見掛けるが、家の生垣を越えて伸びる枝の先で花開くのを見ると、同じオウバイでも随分野性的で本来の力強さのようなものを感じさせ、面白い。
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2007/01/13 23:40 |
イソヒヨドリ(磯鵯)
鯉名川と言っただろうか、菜の花畑の横を通り青野川に注ぎ込む細い流れ。そのコンクリートで固められた水辺に遊びに来ている鳥が見えた。何か忙しなさそうに動き回っている。この狭い土手にもナノハナやダイコンが芽吹き、その若芽を啄もうとするのか、根本や土の中の虫を漁っているのか、喙で色んな所を突いている。
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2007/01/12 23:56 |
ホトケノザ(仏の座)
セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ、の次がホトケノザだったと思うが、画像のホトケノザは春の七草の「ホトケノザ」ではないらしい。七草の「ホトケノザ」は、正しくはタビラコ(田平子)というキク科の仲間のことだという。どうしてこういうややこしいことになったのかは定かではないが、どちらも葉の形状や付き方から名付けられたものらしい。
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2007/01/11 23:47 |
ナノハナ(菜の花)
今季のナノハナは、根を張り始める秋から初冬にかけて台風や集中豪雨などが少なかったからか、昨シーズンより開花が早いようで、下賀茂温泉入口の日野交差点のお花畑では順調に花を開きつつあり、2月始めからの「まつり」に向けて着々と準備が整いつつあるように見える。
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2007/01/10 23:49 |
ウメ(梅)
正月飾りの中では見掛けたとは思うが、そのように作られたものを除いては、今年初めての紅梅かも知れない。梅の木はこの他にも植えられていたと思うが、この伊那下の境内で花開いているのは、この一本だけのようだ。
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2007/01/09 23:04 |
リナリア
ヒメキンギョソウ(姫金魚草)ともいうらしいが、こうやって一本だけにクローズアップしてみると、あのキンギョソウのような賑々しさとは程遠い清楚さを感じる。昨年の名残だろうか、リナリアがあちこちにぽつんぽつんと茎を伸ばし花を開いているのは、背後にキャベツが見えている通り、畑の片隅だ。
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2007/01/08 23:16 |
キンセンカ(金盞花)
何と立派な花か・・・と思ってしまう。畑の片隅に一輪咲いているだけだが、一人で世界を温めようとするかのように輝いて見える。昨日のヤグルマギクの近くにあるから、余計に強く感じるのかも知れない。食用にもなるというが、確かに葉はサラダ菜などのようにも見え、試してみる価値はあるかも知れない。
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2007/01/07 23:41 |
アリッサム
アブラナ科だという。なるほど、ズームアップしてみると花弁が四枚でそのように思える。もっとも、一つ一つの花は小さく、20-30個ほどの花が集まって、やっと20mmほどの丸い球のような塊になり、それが花のように見えている。
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2007/01/06 23:09 |
スイセン(水仙)−3
先月通りかかった時には、咲き始めたばかりだったが、今や青野川のカワヅザクラの並木の土手はスイセンのあの香りの中にどっぷりと浸かっている。その香りの主の殆どは爪木崎のものと同じ野水仙のように思われる。
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2007/01/05 23:49 |
アオサギ(蒼鷺)
さっき川辺を歩いていたのが、低く旋回したかと思うと、ゆるゆると飛び去ろうとしている。行方を見ていると、河原からさほど遠くない丘の中腹辺りの林を目指しているようだ。そこには塒があるのか、数羽のアオサギが数メートルおきに一羽ずつ木に留まっているのが見える。
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2007/01/04 22:43 |
プリムラ・マラコイデス
西洋桜草と言った方が通りがよいと思うが、最近あちこちで花開いているのを見掛ける。花の色も赤・ピンク・白などさまざまで、花の乏しいこの時期には貴重な存在と言える。
Primula(プリムラ)は、「primos(プリモス=最初の)」が語源という。 早春に花が他に先駆けて咲くことから名付けられたらしい。
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2007/01/03 23:56 |
ユズリハ(譲り葉)
これもさほど珍しい植物ではないと思うが、新しい葉が出揃った後に古い葉が落ちるという意味で名付けられたものらしい。また、そうした引き継ぎをする様が良いということで縁起物とされていて、昔には正月の飾り物に使われていたという。黒い実は11月頃から成っているようだが、鳥たちに人気がないのか未だに残っている。
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2007/01/02 22:28 |
日の出
新たな年の始まり。例年通りの怠惰な元日。遅い起床に朝からお酒で外出無し。
テレビでは日本最東端(?)の納沙布岬やダイヤモンド富士になる山梨県内から初日の出を拝む人達や日の出の状況が伝えられている。
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2007/01/01 23:51 |
ハボタン(葉牡丹)
色付きのキャベツとしか見えないのに、何故かハボタンと呼ばれている。もっとも、その色付きキャベツを見ると正月・新春を想像してしまうのもまた不思議なことで、長年正月飾りの中に使われているのを見ていて、そうした連想が働く頭脳構造になってしまっているのかも知れない。
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2006/12/31 23:54 |
富士山
この日は午後から焼津の「さかなセンター」に買い出しという名目で遠出。東名高速もさほど混雑しておらず、往路から富士は裾野から頂上までくっきり綺麗に見えている。もっとも、頂上近くは降り積もった雪が風に吹き飛ばされているようで稜線が少し霞んでいる部分もある。雪は先月撮影した時より更に麓近くまで積もっているようだ。
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2006/12/30 23:58 |
ヤブツバキ(藪椿)−2
冬の寒さに呼応して花を開いているように思える、このヤブツバキ。朝方少しの時間しか陽が当たらないと思われるこの場所にも拘わらず、吹き抜ける寒風にも耐えて灯火を灯すように花開いている。足下に植えられたアロエが、丁度火を運んで来た松明のように見える。
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2006/12/29 23:28 |
オステオスペルマム
最近、公園の花壇や家の庭先でよく見掛けるキク科の仲間の一つ。爪木崎の「水仙まつり」会場を見下ろす崖の上に、これもキク科のガザニアと思われるものなどと共に植えられている。この崖、日照は良いが、潮風が強く当たる厳しい環境だから、そういう場所にも適しているということで植えられたのだろう。
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2006/12/28 23:55 |
ヤブツバキ(藪椿)
いつもの路地の入口、お寺の門前。隣接する建物との境界線のブロック塀伝いに色んな椿が植えられて小さな並木のようになっている。その椿並木の中の白いヤブツバキが花を開いている。冷たい風が吹き抜ける通りではあるが、日差しを受けてぽっかりと暖かく咲いているように見える。
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2006/12/27 22:47 |
イソギク(磯菊)
「水仙まつり」会場近くの須崎半島の浜でイソギクが今、花の蕾を膨らませつつある。昨年はイソギクの方が早くに見頃を迎えていたが、今年はどうやら同時に見頃になりそうだ。もっとも、スイセンほどの大規模な群生は見られないが、水際から崖まで海辺を飾るように花を開く。
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2006/12/26 23:37 |
マムシグサ(蝮草)
もしくは、同じサトイモ科テンナンショウ属のムサシアブミの果実らしい。最初、林の中にこれを見付けた時、何か作り物のように見えた。というのは、回りにはマンリョウの実が沢山成っていて、それを寄せ集めて太い棒に刺してキリタンポのようにして林の中に突き立てたように見えたからだ。
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2006/12/25 23:12 |
マガモ(真鴨)
河津川の河口から1Km足らず、伊豆急線鉄橋の直ぐ上の水辺には、昨日のコサギなどのシラサギやアオサギのほか、マガモやカルガモなどもよく見掛ける。この日も何組かの家族と思われるマガモが水辺を賑やかに上り下りしている。
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2006/12/24 22:34 |
コサギ(小鷺)
一口にシラサギと言うが、数種類の白いサギの総称のようだ。大・中・小、つまりダイサギ・チュウサギ・コサギとアマサギ(亜麻−、尼−)が白いサギ、所謂シラサギと呼ばれているようだ。この水辺に集まってきたのは皆喙が黒く足指が黄色いのでコサギのようだ。
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2006/12/23 22:22 |
モズ(百舌鳥)
もともと肉食性で、バッタなどの昆虫だけでなく、カエルやネズミなども捕らえて食べるらしい。この小さな鳥にそんな猛々しい性質があるとは全く感じさせない、あどけない顔付き。もっとも冬にはハゼやマサキなどの木の実も食べるらしいが、この河原には何をしに舞い降りたのだろう。チョコチョコと歩いては少し飛び・・・を繰り返している。
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2006/12/22 21:26 |
チョウセンアサガオ(朝鮮朝顔)
ゴルフボールを一回り大きくしたぐらいだろうか、球の表面には棘が付いていて「手を触れないで!」と言っているようだ。葉や茎などを見ていると、どこかナスに似ているように思える。これが熟すと割れて、中からタネが飛び出すという、チョウセンアサガオの果実のようだ。
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2006/12/21 23:13 |
マーガレット
確か今年の早春に稲取で見掛けたが、「吊し雛」の頃、つまり二月か三月頃だった。調べてみると花期は春〜夏となっているから、これも季節外れの狂い咲きの仲間のようだ。花の面前には陽の光を遮るような建物も何もなく、思う存分日差しを楽しみ、花開いたようだ。
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2006/12/20 23:52 |
ツワブキ(石蕗)
いよいよ明日から「水仙まつり」が始まる。まつり会場の浜とは遊歩道で繋がる爪木崎グリーンエリアの林の道を歩くと、今至る所でマンリョウが朱い実を付けているのが見られる。もともと低木で、高さは精々人の身長ぐらい。薄暗い林の中で実が仄かな灯火のように見える。
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2006/12/19 23:51 |
ビワ(枇杷)
林の中で白く光っているように見えるものがある。どうやら何かの花らしいが、距離があって、よく分からない。ともかく、その白いものに焦点が当たるようにして撮影してみた。写った画像でその木の葉の形状を見ると、ビワのようだ。
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2006/12/18 23:33 |
アロエ(木立アロエ)−2
白浜の「アロエの花まつり」が先週末から始まっている。先にも書いたが、「まつり」の会場ばかりでなく、南伊豆のあちこちでアロエが花開いている。間もなく「水仙まつり」が始まる爪木崎でもスイセンよりも遙かに強烈な存在感で朱色の花を咲き誇っている。
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2006/12/17 23:47 |
スイセン(水仙)−2
先日は青野川の土手にスイセンが咲いているのを見たので、この日は「水仙まつり」の会場の爪木崎の自生地の状況を見に出掛ける。爪木崎バス停の松原のスイセンは、毎年早い時期から咲き始めるが、今シーズンも同様に、既に満開のようだ。
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2006/12/16 23:32 |
イセエビ(伊勢海老)
確かに形はイセエビだが、大きさは20mmほどで、あの仰々しい赤茶色の鎧のような殻が見当たらず、体全体が半透明に見えている。これにはプエルルスという難しい名前が付いていて、イセエビの卵が孵化してから300日頃のものらしい。
この姿になる前には、次の画像のようなフィロソーマという幼生の時期がある。
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2006/12/15 23:04 |
タンポポ(蒲公英
一般的な花期の春でなくても、少し暖かい日が続くと、道端に花開いているのを見掛けるタンポポ。あまり目立つ存在ではないが、狂い咲きの代表と言っても良いのかも知れない。この日も寒い朝だったが、昼になり暖かい日差しがタンポポを輝かせていた。
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2006/12/14 23:27 |
紅葉・黄葉−5
吉佐美の舞磯から、はまぼうブリッジを大浜側に渡ると、真正面の大きなイチョウの木が黄葉で迎えてくれる。山の陰になり、回りに紅葉や黄葉が全く見られないので、この木が光り輝いているように見える。もっとも、目を転じて大賀茂河原を眺めると、枯れつつあるオギの葉や茎が黄色く染まり、刈り入れを待ち兼ねている稲田のように見えている。
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2006/12/13 23:46 |
コダチダリア(木立ダリア)
どれほどだろうか、3m程はあるかと思われる丈の植物が回りを見下ろすように立っている。幹を見るとセロリを連想させるような緑色で、そこから大きな淡いピンクのキクのような花がこちらを見ている。まるでコスモスを大きくしたようにも見える。
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2006/12/12 23:47 |
紅葉・黄葉−4
下田達磨。ここの境内は手入れが行き届いていて、いつ来ても気持がよい。近くを通りかかったので、覗いてみると、ここの紅葉・黄葉も遅かったようで、今丁度真っ盛りのようだ。
中でも上の駐車場脇・だるま茶屋裏のカエデの大木は全体的に紅く色付き、寒空に参詣する人達に微笑みかけているようだ。
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2006/12/11 23:57 |
| サネカズラ(実葛)
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